オカダカズチカがドキュメンタリーでリスクを冒してでも伝えたかった事

雑感



『リングの上だけではない闘いを見てもらいたい』

これは「GET SPORTS」というテレビ番組で、オカダカズチカに40日間密着した番組中、本人が語った言葉です。

 

9月1日深夜に放送された「GET SPORTS」内で放送されたオカダカズチカ特集のドキュメンタリーを、既に視聴したファンも多いと思います。

普段全くテレビを見る時間を作れない私にとって、録画していつか視聴しようと思っていた特集です。

 

近年プロレスラーのバラエティ番組への出演は日常的になってきましたが、今回のようなプロレスラーを特集するドキュメンタリーへの出演はそう多くはありません。

オカダは昨年出演した「アナザースカイ」以来の、ドキュメンタリー番組オファーとなりました。

 

海外戦略ばかりと言われがちな新日本ですが、国内の市場開拓も試行錯誤していると思います。

しかし、プロレスに興味のない「世間」にプロレスの魅力を伝えるのとても時間がかかる作業です。

※ここで言う世間とは、プロレスもプロレスラーも知らない世の中一般の人

 

その足枷になっているのが、プロレスラーの価値の欠如ではないでしょうか。

オカダはプロレスラーの価値を知ってもらうために、そして伝える為にこの番組のオファーを受けたのだと思っています。

 

番組内では今まで公開されていなかった試合前の練習のこと、大事な試合前のルーティーン、G1クライマックス中に起きた膝の痛みの事など、試合以外のオカダ秘密を知る事ができました。

今回のドキュメンタリー特集で分かったことは、プロレスファンの想像はプロレスラーの現実に全く追いついていないのではないかということ

 

プロレスラーが怪我をして試合に出るかどうかの判断に対し、ファンの線引きは通じないことが分かりました。

今までもこれからも、多くのプロレスラーは怪我を抱えてでも闘い続けるのでしょう。

だからプロレスラーは超人であり、『強くてカッコいい』と言えるのだと思います。

 

 

、オカダはこのドキュメンタリーを通して「強いオカダカズチカ」「カッコいいオカダカズチカ」だけを伝えたかったのか?

恐らく、多くの新日本プロレスファンには、「強くてカッコいい」オカダのイメージは浸透していることでしょう。

かと言ってあの番組を見た「世間」に、オカダが「強くてカッコいい」というイメージが浸透したとは思えません

 

それでもでも、少しはプロレスラーの価値「世間」に伝わったのではないでしょうか。

 

プロレスを見たことの無い「世間」に、なぜか植えつけられているプロレスとプロレスラーのネガティブなイメージ

そのイメージを払拭する為にも、オカダはプロレスラーの価値を伝えたかったんだと思います。

 

プロレスラーの苦悩を見せ、「超人」になる為の努力を知ってもらい、決して「超人」では無い部分も敢えて見せたオカダ。

『最後まで諦めないのがプロレスラーです』という言葉を、最大限の努力と、限界を超えても闘い続ける姿で証明してみせました。

 

今後も「プロレスラーの価値」を伝え続けるためには、オカダカズチカという絶対無二の存在が必要です

そういう意味では今夏のG1クライマックスのドキュメンタリーを無料で公開したのも、「プロレスラーの価値」を伝える手段の1つだと言えます。

 

この無料で配信された映像には、G1以降に語った選手達のインタビューも収録されています

1時間を超える内容ですが、貴重な内容になっているのでまだ見られていない方にはお薦めしたい映像です。

 

 

くてカッコいい」プロレスラー代表とも言えるオカダカズチカ。

 

いつか「世間」にオカダは「強くてカッコいいプロレスラー」というイメージが浸透されれば、自然と日本のプロレスの価値も上がることでしょう

これからもプロレスとプロレスラーの価値を伝えられるよう、当ブログでもその魅力を発信し続けられればと思っています。