昨日のプロレスリング・ノアではN-1ヴィクトリーのリーグ最終戦と、事前に告知のあった重大発表がありました。
NOAH公式アカウントでは「お知らせ」と控えめなアナウンスでしたが、結果的にまさかの発表だったのではないでしょうか。
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📢【10月20日発売】プロレスリング・ノアの2020年は後楽園ホール2連戦から!
\プロレスリング・ノアの2020年は、1・4&1・5後楽園ホール2連戦からスタート!
詳細はこちら▶️https://t.co/YhGICFisRH⁰#noah_ghc pic.twitter.com/jqkclsd1OG
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) September 9, 2019
2020年の1・4&1・5後楽園ホール大会2連戦決定
このビッグニュースに対し真っ先に思い浮かぶのは、全く同じ日程で新日本プロレスが東京ドームで2連戦を行うということです。
【衝撃!なんと2020年は1月4日(土)&1月5日(日)東京ドーム“2連戦”!】
2019年上半期の“ビッグマッチ”スケジュールも決定!https://t.co/teffharmVd#njwk13 #njpw pic.twitter.com/hrtz3gV83k— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 4, 2019
早速Twitterでは、様々な反応がありました。
▪︎20年目のNOAHが勝負に出た
▪︎新日本に喧嘩を売った
▪︎攻めの姿勢が素晴らしい
▪︎分が悪い
▪︎新日本と同日程ということは、それ相当なカードを組む必要があるけど大丈夫か?
圧倒的に「勝負に出た」と「新日本に喧嘩を売った」というコメントが多く感じましたが、私の意見はちょっと違います。
まず、1・4&1・5で後楽園ホールを押さえることができたのは、大きな仕事を成し得ることができたと言えるでしょう。
年初めの後楽園ホールの土日を、連続で確保できたという事実は大きいです。
隣で行われる東京ドームでは、新日本がダブルドームを成功させるため、例年以上の宣伝活動を行うことが見込まれます。
来年の1月4日と5日は、東京ドームシティがプロレスフェスティバルと化すことでしょう。
今年粘り強くに平日の後楽園大会を行った恩恵が、この結果に繋がったのかもしれません。
そして、2日連続興行を行うというところにもポイントがあると思います。
来年新日本プロレスが行うダブルドーム大会は、いろんな可能性を秘めています。
今までは単日で行っていた興行が、2日連続行うことで点を線にできるというメリットがあるでしょう。
1日だけならお祭りムードも、2日連続なら様々なドラマに発展する可能性があります。
新日本がどんな興行になるか分かりませんが、NOAHもその無限の可能性に気付いたのかもしれません。
しかも、初日の試合開始時間を被せたことで、ただの便乗ではなく業界1位の新日本を意識した一手だと、ファンにアピールすることもできました。
実は1つ気になっている事があります。
NOAHと同様な事を考える団体が、他にいるのではないかということです。
ちなみに今年の年始の後楽園ホールは、ご覧の団体が使用していました。
【1月4日(金)後楽園ホール】
▪︎昼の部 東京女子プロレス
▪︎夜の部 無し
【1月5日(土)後楽園ホール】
▪︎昼の部 WRESTLE-1
▪︎夜の部 新日本プロレス
【1月6日(日)後楽園ホール】
▪︎昼の部 プロレスリング・ノア
▪︎夜の部 無し
現在、2020年1月4日の後楽園ホール昼の部は今年同様東京女子プロレスが押さえています。
後楽園ではなくとも、1・4&1・5の2連戦を行う団体が他にも現れるのではないでしょうか。
昨日の後楽園ホールに行けなかった筆者でしたが、SNSで情報を集める限りかなりの激闘が行われたようです。
中嶋勝彦相手に拳王が勝ち、望月成晃が谷口周平に負けたことにより、得点トップになった拳王がBブロック代表となりました。
メインイベントは潮崎豪との激闘を制し、リーグ全勝でAブロック代表になった杉浦貴が決勝戦に駒を進めます。
これでN-1決勝は拳王 vs 杉浦。
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💁♀️9月16日エディオンアリーナ大阪大会 全対戦カード決定❗️
\【🎫アリーナS席、A席売切 スタンドS席売切】
📅9月16日(祝/月)17:00〜
🏢エディオンアリーナ大阪第1競技場👑N-1 VICTORY 2019 優勝決定戦
杉浦貴🆚拳王全対戦カードはこちらです➡️ https://t.co/LLf20Emo8T#noah_ghc #n1victory pic.twitter.com/VxnS4AYyQN
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) September 9, 2019
また決勝が行われる大阪大会の全対戦カードも発表となりました。
詳細はこちらをご覧下さい。
一週間後に迫る9・16大阪大会では、歴史に残る激闘が繰り広げられることでしょう。
現地に足を運び歴史の保証人になるかは、あなた次第です。