NOAHが来年1・4、1・5後楽園大会開催発表!新日本と同日程を組んだ意味

プロレスリング・ノア




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のプロレスリング・ノアではN-1ヴィクトリーのリーグ最終戦と、事前に告知のあった重大発表がありました。

 

NOAH公式アカウントでは「お知らせ」と控えめなアナウンスでしたが、結果的にまさかの発表だったのではないでしょうか。

 

2020年の1・4&1・5後楽園ホール大会2連戦決定

 

このビッグニュースに対し真っ先に思い浮かぶのは、全く同じ日程で新日本プロレスが東京ドームで2連戦を行うということです。

 

早速Twitterでは、様々な反応がありました。

 

▪︎20年目のNOAHが勝負に出た

▪︎新日本に喧嘩を売った

▪︎攻めの姿勢が素晴らしい

▪︎分が悪い

▪︎新日本と同日程ということは、それ相当なカードを組む必要があるけど大丈夫か?

 

圧倒的に「勝負に出た」と「新日本に喧嘩を売った」というコメントが多く感じましたが、私の意見はちょっと違います

まず、1・4&1・5で後楽園ホールを押さえることができたのは、大きな仕事を成し得ることができたと言えるでしょう。

 

年初めの後楽園ホールの土日を、連続で確保できたという事実は大きいです。

隣で行われる東京ドームでは、新日本がダブルドームを成功させるため、例年以上の宣伝活動を行うことが見込まれます。

来年の1月4日と5日は、東京ドームシティがプロレスフェスティバルと化すことでしょう。

 

今年粘り強くに平日の後楽園大会を行った恩恵が、この結果に繋がったのかもしれません。

そして、2日連続興行を行うというところにもポイントがあると思います。

 

来年新日本プロレスが行うダブルドーム大会は、いろんな可能性を秘めています。

今までは単日で行っていた興行が、2日連続行うことで点を線にできるというメリットがあるでしょう。

1日だけならお祭りムードも、2日連続なら様々なドラマに発展する可能性があります。

 

新日本がどんな興行になるか分かりませんが、NOAHもその無限の可能性に気付いたのかもしれません。

しかも、初日の試合開始時間を被せたことで、ただの便乗ではなく業界1位の新日本を意識した一手だと、ファンにアピールすることもできました。

 

 

1つ気になっている事があります。

NOAHと同様な事を考える団体が、他にいるのではないかということです。

ちなみに今年の年始の後楽園ホールは、ご覧の団体が使用していました。

 

【1月4日(金)後楽園ホール】

▪︎昼の部 東京女子プロレス

▪︎夜の部 無し

【1月5日(土)後楽園ホール】

▪︎昼の部 WRESTLE-1

▪︎夜の部 新日本プロレス

【1月6日(日)後楽園ホール】

▪︎昼の部 プロレスリング・ノア

▪︎夜の部 無し

 

現在、2020年1月4日の後楽園ホール昼の部は今年同様東京女子プロレスが押さえています。

後楽園ではなくとも、1・4&1・5の2連戦を行う団体が他にも現れるのではないでしょうか。

 

 

昨日の後楽園ホールに行けなかった筆者でしたが、SNSで情報を集める限りかなりの激闘が行われたようです。

中嶋勝彦相手に拳王が勝ち、望月成晃が谷口周平に負けたことにより、得点トップになった拳王がBブロック代表となりました。

 

メインイベントは潮崎豪との激闘を制し、リーグ全勝でAブロック代表になった杉浦貴が決勝戦に駒を進めます。

これでN-1決勝は拳王 vs 杉浦。

 

また決勝が行われる大阪大会の全対戦カードも発表となりました。

詳細はこちらをご覧下さい。

 

一週間後に迫る9・16大阪大会では、歴史に残る激闘が繰り広げられることでしょう。

現地に足を運び歴史の保証人になるかは、あなた次第です。