清宮海斗とオカダカズチカの対戦が実現するもうひとつの可能性

プロレスリング・ノア




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週末行われたプロレスリング・ノアのテレビマッチ新企画「NOAH“NEW HOPE”」に続き、今週末の対戦カードも発表になりました。

シングルマッチ
清宮海斗vs稲村愛輝
シングルマッチ
谷口周平vsレネ・デュプリ
シングルマッチ
モハメド ヨネvs岡田欣也
タッグマッチ
小峠篤司 &大原はじめvs覇王&仁王

 

 

前回のABEMAテレビマッチに出ていた選手が半分以上出場し、改めてNOAHの“NEW HOPE”をフューチャーした大会なんだと実感しました。

この“スピンオフ”大会を利用し、若手やまだまだ伸び代のある選手を育てようという企画なのかもしれません。

このABEMA新企画で闘い続ける選手達が、今後どう成長するのか非常に楽しみです。

 

さらに、前回同様サプライズもあるかも知れません。

昨日記事にもしましたが、NOAHのエースである清宮海斗の『レインメーカー』発言は、多くのプロレスファンが夢を膨らませたことでしょう。

 

前回の記事で清宮と新日本プロレスのオカダカズチカとの対戦の可能性について考えましたが、もう一つの可能性についても夢膨らませています。

そのもう一つの可能性とは…

清宮海斗の「G1クライマックス」出場!

 

G1クライマックスとはヘビー級最強を決めるリーグ戦であり、新日本プロレスで最も注目を浴びる大会と言っても過言ではありません。

NOAHで例えるならN-1 VICTORY(旧グローバル・リーグ)に相当する大会であり、どちらの大会も今年は9月に開催される予定となっています。

▪︎N-1 VICTORY開幕予定 9月18日

▪︎G1クライマックス開幕予定 9月19日

 

これだけ開幕日が近ければ、両方の大会に出場することは肉体的にも精神的にも過酷であり、23歳と若い清宮にとっても無理するべきではないでしょう。

では、なぜ清宮がG1クライマックスに出場すると思うのか?

もしかしたら、清宮はN-1には出場を辞退しG-1に出場したいと言うのではないかと思っています

 

昨年、グローバル・リーグからN-1ヴィクトリーと名前を変え、元親会社であるリデット・エンターテインメントに変わってからの初の大会であり、ファンの期待も高かったことでしょう。

昨年からNOAHを見始めた私にとっても初めての大会であり、若きエースのシングルマッチを楽しみにしていました。

ところが直前のGHCヘビー級選手権を防衛した清宮は、N-1ヴィクトリー不参加を宣言。

結果、清宮の発言が通り、GHCヘビー級チャンピオンが出場しないN-1ヴィクトリーが開催されました。

 

今年のG1クライマックスは記念すべき30回大会です。

外国人レスラーがどれだけ呼べるか不透明なだけに、国内の他団体の選手の参加の可能性もあるでしょう。

ちなみに、10年前の20回大会は全日本プロレスを退団しフリーランスだった小島聡が出場

さらにその年は小島がG1を制し、新日本プロレス所属外の選手として初優勝を果たしています。

 

丸藤正道がG1クライマックスに出場して、既に4年も経ちました。

いや、4年という歳月以上にもっと昔に感じます。

リーグ戦でオカダに勝利した丸藤は、IWGPヘビー級のベルトをかけてオカダと闘いました。

前哨戦となったGHCタッグ選手権では、NOAHのリングにオカダが上がっています。

 

清宮とオカダの対戦は実現するのか?

オカダがNOAHのリングに再び足を踏み入れるのか、それとも清宮が新日本のリングに立つのか…

この件に対しオカダはまだ反応していませんが、もし対戦が決まれば令和初のドリームマッチとなるでしょう。

こんな状況下だからこそ、プロレスからポジティブなビッグニュースを期待したいばかりです。