日曜から始まる新日本プロレスの「SAKURA GENESIS」シリーズ。
4・4両国国技館大会ではIWGP世界ヘビー級選手権を始め、注目のカードが目白押しです。
次期シリーズの「レスリングどんたく」に向けて様々な進展があるでしょう。
試合以外でもサプライズや事件の匂いが漂います。
バレットクラブメンバー集結
以前の記事でも述べましたが、サクラジェネシスのポスターはバレットクラブのメンバー一色です。
— KENTA aka Lil’K (@KENTAG2S) March 23, 2021
両国国技館大会の全6試合の内、バレットクラブは3試合に出場し合計10選手が参戦します。
これは他のユニットに比べ最多です。
大会ビジュアルにはエル・ファンタズモやヒクレオも映っており、両国大会のどこかの試合で全員登場する可能性もあるのではないでしょうか。
バレットクラブが何か事件を起こす可能性は高いと思っています。
襲撃か、裏切りか、それとも追放劇か…
バレットクラブ内で何かが起こるかもしれない両国国技館大会。
起こりうる可能性をいくつか書き出してみました。
▪︎試合後、ターゲットを襲撃
▪︎自ユニットを裏切りバレットクラブ加入
▪︎新メンバーお披露目
▪︎仲間割れによる分裂
▪︎追放劇
一番上の事件は可能性としてあり得るでしょうが、他の事件が起きればビッグサプライズとなるでしょう。
特にタイトルマッチ後の乱入の可能性は高いでしょう。
IWGPジュニアタッグ選手権後に、石森太二やファンタズモが登場するのか。
メインイベント後、バレクラメンバーの誰かがIWGP世界ヘビー級のベルトに強襲という挑戦表明するのか。
バレクラ内で一番発言があるのは…
ウィル・オスプレイと鷹木信悟の激闘で幕を閉じた今年のNEW JAPAN CUP(以下NJC)。
熾烈なトーナメントで最も優勝決定戦に近づいた選手はEVILでしょう。
準々決勝で敗れたジェイ・ホワイトやKENTAに比べ、EVILは準決勝まで勝ち進んでいます。
メインイベントで行われたNJC1回戦では、トーナメント2連覇と飯伏からベルトを奪いIWGPの名前を消し新しいベルトを創ると豪語。
新設されるベルトに不快感を示した数少ない選手です。
2連覇こそ逃したものの、バレットクラブで最も発言権があるだろうEVILが最高で最悪のタイミングを狙っている可能性はあるでしょう。
最高で最悪のタイミングとは
両国国技館大会初開催となるIWGP世界ヘビー級選手権ですが、来週火曜の後楽園ホール大会で新設されたベルトが初お披露目となるそうです。
【注目!】
“IWGP世界ヘビー級ベルト”がついにお披露目!3月30日(火)後楽園ホール大会の試合前、18時30分頃から、飯伏幸太選手への“贈呈式”を実施!
詳細は
⇒https://t.co/yEdgQSpkT7#njsg #njpw pic.twitter.com/OUjFQRDMeI— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 26, 2021
『4月4日(日)両国国技館で行われる、IWGP世界ヘビー級選手権、(チャンピオン)飯伏幸太vs(チャレンジャー)ウィル・オスプレイ戦の一戦を前に、新設となるIWGP世界ヘビー級ベルトのお披露目がついに決定!!
3月30日(火)後楽園ホール大会の試合前、18時30分頃から、 新ベルトの公開とともに 初代王者・飯伏幸太選手への贈呈式を行います』
引用:新日本プロレス
サクラジェネシスで何かを企てているだろうバレットクラブですが、新ベルト贈呈式という歴史的瞬間を指を咥えて黙って見ているでしょうか。
飯伏のベルトを奪うと豪語していたEVILですが、タイトルマッチでなくともベルトを奪う絶好のチャンスです。
歴史的瞬間が悪夢に変わってしまうのか…
バレットクラブの反撃はベルト贈呈式から始まるかもしれません。