6月3日正午に「ドミニオン」6・7大阪城ホール大会の全対戦カードが発表になりました。
全5試合が組まれ、第1試合では10人タッグマッチも復活。
久しぶりに多くの選手が参加するビッグマッチとなりました。
【6月7日(月)大阪城ホールの全カードが決定!】
第2試合は、タイチ&ザック&DOUKIvs内藤&SANADA&BUSHI!
第1試合は、棚橋&CHAOS軍がBULLET CLUBと10人タッグ戦!!
見どころはコチラ
⇒https://t.co/zcyHjmaOgi#njdominion #njpw pic.twitter.com/G0VOqy3xvF— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 3, 2021
タイトルマッチやスペシャルシングルマッチが注目なことは当然として、個人的に第1試合に登場するEVILに注目しています。
昨年二冠王者にも輝き、新日本プロレスの話題の中心だったEVIL。
今年のNEW JAPAN CUPではベスト4に進出したものの、タイトルマッチ挑戦は矢野通が保持していたKOPW争奪戦だけ。
次期シリーズは向けアクションを起こすなら、ドミニオンが格好の舞台でしょう。
バックステージで意味深発言
「レスリングどんたく」福岡大会以来の出場となった6・1後楽園ホール大会で、EVILが短いながらも意味深な発言をしていました。
『俺と東郷が何も考えてないと思うか?俺は俺の欲望のままに闘っていく。よく覚えとけ』
引用:新日本プロレス
このコメントを額面通り受け取れば、EVILとディック東郷は次に向けて何かを企んでいるということでしょう。
そして『欲望のままに闘っていく』と語ったEVILが、欲して望むものとは何なのか…
今回の「ドミニオン」でクローズアップされているのは、IWGP世界ヘビー級選手権と並び、飯伏幸太とジェフ・コブとのスペシャルシングルマッチです。
ジュニアのタイトルマッチを差し置いてセミファイナルに位置しているのが、その証拠でしょう。
連日の前哨戦で一番ヒートアップしていたのもこの2人です。
この試合の勝者が、IWGP世界ヘビー級次期挑戦者に名乗りをあげる可能性は高いと思われます。
恐らく、オカダも鷹木もこの2人いずれかの挑戦を拒むことはないでしょう。
しかし、もしEVILの欲して望むものがIWGP世界ヘビーのベルトであるならば、メインイベント後に行動に起こす可能性はあるのではないでしょうか。
飯伏とコブの勝者がオカダと鷹木の勝者に挑戦表明しようとも、欲望のままにその権利を強奪する可能性もあるでしょう。
想像してください。
メインイベント後にリングにいるのは、新王者と次期挑戦者の2人。
EVIL1人では手を出しにくい状況でも、東郷と2人なら新王者と次期挑戦者を蹂躙することができます。
次期シリーズの主役はEVILか
今現在、バレットクラブのビッグ3の内、ジェイ・ホワイトとKENTAはシリーズに参戦していません。
次期シリーズどうなるかは分かりませんが、G.o.Dの2人はIWGPタッグ王者から陥落し、今シリーズに参戦している選手の中にはベルトホルダーはいません。(新日本プロレスのベルトに限る)
ユニットの存在価値を示す為にも、今日本にいるメンバーの中から行動を起こす選手が現れることでしょう。
その可能性が最も高いのがEVILだと思っています。
「ドミニオン」に出場するEVILが、欲望のままに動くのかどうか…
もしメインイベント終了後、場内か暗転するようなことがあれば、闇の王がリングに降臨しているかもしれません。
注目の一戦は6月7日の月曜18時に試合開始です。
【重要なお知らせ】
6月6日(日)大阪城ホール大会の開催日時を、6月7日(月)に変更とさせていただきます https://t.co/WMRbrpjg5N#njdominion #njpw pic.twitter.com/4JTcYNI5ib— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 29, 2021