内藤哲也が二冠防衛戦でKENTAに負けられない、もう一つの理由

“独り言考察”




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年越しの東京ドームでの大合唱を、KENTAによって奪われた内藤哲也

早速、2・9大阪城ホール大会で組まれた試合は、IWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタルのダブル選手権試合でした。

内藤にとって本意ではないダブルタイトルマッチが決まりましたが、東京ドームでの屈辱は晴らさねばならないでしょう。

 

2月の「THE NEWBEGINNING in OSAKA」では、初めてとなだろう大阪城ホールでのビッグマッチ。

残念ながらこの日EVILBUSHI鷹木信悟の試合はありませんが、今度こそ二冠王者になって初めての大合唱を披露したいところです。

その為にも2月9日のダブル選手権試合は、絶対負けるわけにはいきません。

 

 

して、もう一つ内藤哲也がKENTAに負けるわけにはいかない理由があります。

昨日、ニュービギニングシリーズの全対戦カードが発表になりました。

 

内藤がKENTAとタイトルマッチを行う同日に、高橋ヒロムリュウ・リー(ドラゴン・リー改め)とIWGPジュニアヘビー級選手権を行います。

お互いタイトルマッチに勝利すれば、当分防衛戦はないでしょう。

つまり、3月3日の旗揚げ記念大会で…

内藤哲也 vs 高橋ヒロムが行われる可能性

 

昨年はジュニアであるウィル・オスプレイと、当時IWGPヘビー級王者だったジェイ・ホワイトがメインでスペシャルシングルマッチを行っています。

一昨年は当時ジュニア王者だったオスプレイとIWGPヘビー級王者だったオカダカズチカの一戦が組まれました。

 

この流れで行けば今年もジュニアの選手とヘビーの選手のスペシャルシングルが、メインイベントを飾る可能性が高いと思います

高橋ヒロムにとってIWGPヘビー級王者との一戦は念願でしょうし、相手が同じロスインゴの内藤となれば尚更です。

2人のシングルマッチ実現の為にも、KENTAとの二冠戦は絶対負けるわけにはいきません。

 

 

行われた、東京ドーム大会二夜明け会見。

東京スポーツの岡本記者を見つけた内藤は、嬉しそうにファミレスインタビューを催促しています。

『アレ、いま質問した方は……(目を見開いて)俺は目を手術したから、いまバッチリ見えますからね、「東京スポーツ」の岡本記者ですよね。その答えを聞きたい? 

じゃあ行っちゃう?いまから行きます? ちょうどほら、お腹も空いてきた頃だし』

引用:新日本プロレス

 

この会見の生配信を見ていただろうヒロムは、自身のTwitterでファミレスインタビューに参加したい意思表示をしました。

 

この3人でファミレスインタビューが実現すれば、ヒロムは内藤に旗揚げ記念大会でのシングルマッチを要求するでしょう

その為にも「KENTA戦負けないでください」と釘を刺されると思います。

近々公開されるだろう岡本記者のファミレスレポートが、楽しみで仕方ありません。

 

 

【お知らせ】

今週1月10日に発売となる新日本プロレス東京ドーム大会増刊号は、高橋ヒロムの特写インタビューが掲載されているそうです。

 

週刊プロレス増刊号としてはG1クライマックス同様、品薄状態が予想されます。

売り切れ前の早めの購入がお勧めです。

新日本プロレス1.4 & 5 東京ドーム決算詳報号 週刊 プロレス 2020年 1月 25日号増刊 / 週刊プロレス編集部 【雑誌】