11・7「POWERSTRUGGLE」大阪大会で決定した6大シングルマッチ。
全6試合中、3つがタイトルマッチ、2つの権利証争奪戦と豪華なラインナップですが、最も注目度の高い一戦はオカダカズチカ vs グレート-O-カーンのスペシャルシングルマッチでしょう。
G1クライマックスのリーグ最終戦でウィル・オスプレイと闘っていたオカダを強襲。
優勝決定戦が行われた両国大会でオカダ相手にタッグマッチで闘いましたが、その実力の片鱗を垣間見ることができました。
“THE EMPIRE”(ジ・エンパイア)としてオスプレイと手を組むことになったオーカーン。
新日本プロレス征服の手始めとしてオカダとのシングルマッチが決まりました。
今週末の後楽園ホール大会では、改めて前哨戦が組まれています。
【10月23日(金)後楽園の全カードが決定!】
第3試合で、鷹木&ヒロム&BUSHIが鈴木&デスペラード&金丸と対戦!
噂の“THE EMPIRE”オスプレイ&-O-カーンが後楽園上陸!オカダ&ゲイブリエルと激突!
オープニングマッチは、辻vs上村!https://t.co/QEC01WRtLd#njpst #njpw pic.twitter.com/HrmLJRk6gV
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 20, 2020
オカダに勝利し支配することが、新日本プロレスの征服に一歩近づくことになるでしょう。
まだまだその実力は知られていませんが、英国を征服している最中には国内外で結果を残している入江茂弘を支配しています。
新日本のファンにオーカーンの実力を示す為にも、オカダ戦は重要な一戦になることは間違いありません。
ここで気になるのが、オーカーンの次の標的です。
このタイミングで日本に戻ってきたということは、東京ドーム大会という大舞台で支配したい相手がいるということでしょう。
愚民にドミネーターの力を示す格好の場所です。
チャンスを自らの実力で手にする為の重要なオカダ戦。
オカダを支配することで、堂々と対戦相手を指名することができるんだと思います。
では、その相手とは一体誰なのか?
11・7大阪大会でのオーカーンの試合は第3試合。
その後の試合を見比べると、1試合だけ東京ドームの相手が決まっていないタイトルマッチがありました。
それは、IWGP USヘビー級王座挑戦権利証です。
現王者はAEWに所属するジョン・モクスリーですが、来年の東京ドーム大会に来日できるかどうかは未定です。
しかも、来年の東京ドーム大会は2年連続の2DAYS。
初日にUSヘビー級王座挑戦権利証争奪戦を行い、2日目にUSヘビー級選手権を行う可能性もあるでしょう。
いや、12月に行われる日本武道館でのビッグマッチで挑戦権利証争奪戦が行われる可能性だってあります。
あくまで私の予想ですが、オーカーンが最も支配したい相手は新日本プロレスの象徴でもある棚橋弘至なんだと思います。
11月の大阪大会でオーカーンがオカダに勝って、USヘビー級王座挑戦権利証争奪戦で棚橋がKENTAに勝利すれば、堂々と宣戦布告することができるでしょう。
オーカーンは新日本のヤングライオン制度を真っ向から否定し、自分の意思で海外遠征へ旅立ちました。
新日本の生え抜きでありヤングライオンの見本でもある棚橋を支配することは、新日本を征服する上でも最も重要なことでしょう。
とは言え、まずはオカダ戦です。
英国での無敗記録を死守する為にも、オカダ戦で負けるわけにはいきません。
無敗を記録してきたと言えば順風満帆な海外遠征に聞こえますが、英国でのレスラー人生も険しい道のりでした。
数ヶ月、RPWのリングから姿を消した時期もあります。
ヤングライオン時代に切磋琢磨した仲間は、3人も新日本を退団しています。
肉体的にも精神的にも限界の中で闘い抜いてここまで辿り着きました。
英国での詳しい実績やドミネーターの葛藤は、本人の手記で確認することができます。
是非一度ご覧ください。
アメブロを投稿しました。5日目#新日本プロレス#NJPWhttps://t.co/OcKyqg2tJk
— グレート-O-カーン👑 (@Great_O_Khan) October 20, 2020
オーカーンは新日本プロレス征服の為、全て選手、全ての大会、全てのタイトルを支配することでしょう。
まずはオカダ戦、そして次に誰を支配するのかは多くの愚民が注目しているはずです。
私が予想する棚橋かもしれないし、二冠王者かもしれないし、それとも…
いずれにしても、ドミネーターの闘いを1試合も見逃す訳にはいきません。
まずは10・23後楽園ホール大会に集まる愚民がオーカーンの前にひれ伏すことになるでしょう。
遂に支配者が新日本プロレスに帰還しました。
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買いそびれる前、予約購入をお勧めします。
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