内藤哲也が東京ドームでスターダストプレスを放った3つの理由

雑感




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ァンタスティカマニアシリーズ前半戦に参戦していた内藤哲也

KENTAとの二冠防衛戦が決まるも、今シリーズ前哨戦は組まれませんでした。

もしかしたら、ファンタスティカマニアに出場する内藤を急襲するかと思われましたが、今シリーズは何も起きず。

2人の前哨戦は次のシリーズまでお預けということでしょう。

 

多くの新日本プロレスファンを熱狂させた東京ドーム大会ですが、今週の週刊プロレスでもまだまだ特集が組まれていました。

特に内藤への“イッテンゴ”インタビューは、多くのファンに読んで欲しい内容だったと思います。

 

「理想も予想もオカダ」とイッテンゴの対戦相手を希望していた内藤が、特別な相手と語るオカダカズチカ。

東京ドームという特別な空間で、2018年のリベンジという特別なシチュエーションで決まったスターダストプレスは、内藤の勝利を手繰り寄せるに十分な技だったと思います。

 

そんな特別なオカダカズチカ戦でしたが、あの時スターダストプレスを放つに至った【3つの理由】について、今週号の週刊プロレスで語っています。

 

1つはデスティーノを返され残された技は何かと考えた時、スターダストプレスしかないと思ったそうです

確かにあの試合ほ終盤、大技をまだ出し切っていないオカダに対して、内藤の技が殆ど残されていない事を気にしながら見ていました。

もしかしたらスターダストプレスが見られるかもと思っただけに、あのタイミングしかなかったんだと思います。

 

2つ目は膝が悪いから出さないと思われたくない意地

スターダストプレスをメキシコに置いてきて、メキシコからロス・インゴベルナブレスとデスティーノを持ち帰ってきたと語る内藤。

出せない、出せなくなったのではなく、出せるけど出さないというのを証明する為にスターダストプレスを見せたかったと語っています。

 

3つ目は“ある選手”へのメッセージ

敢えて語ることのなかった“あの選手”に対しての無言のメッセージでした。

誰に対してのメッセージだったのか、3つの理由の詳細は今週発売の週刊プロレスをご覧になってください。

史上初の二冠にフューチャーされがちなイッテンゴのオカダ戦に付いて、深く読み解くことができるかもしれません。

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週号の週刊プロレスは、隔週で連載している「手のひら返しdeあっせんなよ」も収録されています。

「手のひら返し〜」と言えば、昨年夏初めて行われた公開収録に参加したことを思い出しました。

 

この時の2000号を記念した公開収録が盛り込まれた初の書籍も販売中です。

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ロスインゴのメンバーに付いても本誌で語っているとのことなので、私もいつか時間を作って読んでみたいと思っています。

 

実は本日、都内某所でプロレス大賞授賞式が行われていました。

 

かつては2年連続MVPを受賞した内藤哲也。

2019年度はどの賞にも該当しませんでしたが、今年は再びプロレス界の主役に返り咲きたいことでしょう。

まずは2月の二冠防衛戦をクリアする必要がありますが、再び輝きを増した内藤が2つのベルトをどう使うか期待値は高いと思います。

 

ファンを魅了し続ける内藤が、今年1年間どんな夢を見せてくれるのか。

「逆転の内藤哲也」の本領発揮はこれからかもしれません。