Xの正体はトーア・ヘナーレ!ユナイテッド・エンパイアの新メンバー

トーア・ヘナーレ【撮影:koba】
雑感




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年振りの開催となった「SAKURA GENESIS」両国国技館大会。

コロナ禍以前のような外国人レスラーの往来は無くなり新しいレスラーの参戦がないものの、最近では一番話題の多いビッグマッチとなったのではないでしょうか。

▪︎IWGPヘビーとインターコンチネンタル統一により生まれた、IWGP世界ヘビー級王座の初防衛戦

▪︎負傷欠場していたCHAOSのYOHが復帰戦でジュニアタッグのベルトに挑戦

▪︎NEVER王者の棚橋弘至に挑戦表明を続けるジェイ・ホワイト

▪︎バレットクラブしか写っていないサクラジェネシスのポスター

 

そして、最も注目を集めているのはユナイテッド・エンパイアの新メンバー“X”のお披露目ではないでしょうか。

 

新メンバー“X”のヒント

 

多くファンがユナイテッド・エンパイアの新メンバーを予想していましたが、両国大会が近づくにつれウィル・オスプレイとグレート・オーカーンがそれぞれヒントを口にしていました。

オスプレイ 『じゃあ、今回の新メンバーはどうか?その“彼”は、いまが自分のやり方でやりたいことをするタイミングだと気づき、最近、俺のところにやって来た男だ』

引用:新日本プロレス

オーカーン『ヤツは…おそらく2年前の地獄を見てきた者だ、面構えが違う。復讐心は帝国同盟者随一の恐ろしい子! 先日一緒に練習して確信した。ヤツは同盟者の中で一番強くなる』

引用:東スポWEB

 

新メンバー“X”の正体は…

 

第3試合の6人タッグマッチでロスインゴの3人と試合が組まれたのは、ユナイテッド・エンパイアのグレート・オーカーン、ジェフ・コブ、“X”。

入場はエンパイアが先でした。

まずリングに上がったのはオーカーン、コブの2人。

マイクを取ったオーカーンは兵器を呼び込みました。

新メンバー“X”の正体は、まさかのトーア・ヘナーレでした!

 

本名でコールされたアーロン・ヘナーレ。

NEW JAPAN CUP一回戦で敗退し、不穏な言動でエンパイアの新メンバー有力候補と目されていたヘナーレでしたが、遂に本隊からの離脱を決意しました。

 

自身のTwitterでは母国ニュージーランドに帰ったとツイートしていましたが、全てフェイクだったということです。

この日、SANADAから変形のデスバレーボムで3カウントを奪ったヘナーレ。

エンパイアの侵略が本格的に始まりそうです。