月1回更新されるザ・グレート・オーカーン(元岡倫之)のブログ『オカロード』。
そこには、英国支配の状況に関する報告が記されています。
最新のブログには、オーカーンが所属するレボリューションプロレス(以下RPW)がイギリス国内で初めてTV放送されたこと、オーカーンがイギリスでベルトを戴冠したこと(RPWとは違う団体?)が書かれていました。
偶然にも今年9月にロンドンに出張に行った筆者ですが、街並みにプロレス文化を感じるものは何もなく、試合以外でRPWのグッズを購入することもできないそうです。
日本以上に、プロレスが世間に認知されてないということでしょう。
しかし、初めてTVで放送されたということは大きな一歩かもしれません。
I ruled the British television “World of Pro Wrestling”.
19th October, Revolution Pro Wrestling I was active in the UK was telecasted for the first time.
My match was also broadcasted with Zack Sabre Jr. and Jushin Thunder Liger on the first congratulation broadcast. #WOPW pic.twitter.com/GFMlQxHx4g— “Dominator”Great-O-Kharn (@O_Kharn) October 26, 2018
そしてブログの最後に、驚くべきコメントが載せられていました。
それは…
先日、新日本を退団した八木哲大に向けてのメッセージ
今年10月12に退団が発表された八木哲大さん。
多くのファンが言葉を失い、同時に新しいチャレンジを祝福していました。
本来なら同僚であるヤングライオン達も、コメントを発したかったことでしょう。
しかし、そこは厳しいプロの世界。
同僚達は自分の立場をわきまえ、各々胸に気持ちをしまい込んだことでしょう。
私達ファンも、その気持ちを知ることはないだろうと思っていました。
もしかしたら、オーカーンはタブーを破ってくれたのかもしれません。
オーカーンは自分の気持ちを隠すことなく発信してくれました。
ブログには、ヤングライオン制度への想い、生え抜きの存在意義、元同僚へのメッセージが本音で書かれています。
外国人選手がベルトを支配する現状にも、憤りを感じていることでしょう。
そして、八木の分まで背負う覚悟も…
“余が背負ってやる”
全てを背負って闘い続けてくれる決意を語ってくれました。
まだまだ、凱旋帰国する日は先かもしれません。
恐らくイギリス以外の国々も支配を進めることでしょう。
OTT WRESTLING、wXw WRESTLING、AAW、インパクトレスリング…etc
それでも、必ず日本に戻ってきたときは、新日本プロレスを支配しトップに君臨することでしょう。
ブログでのメッセージ全文は、是非『オカロード』でご確認ください。
※一番上にリンク貼ってます。
オーカーンがファンの心も支配してくれることでしょう。
【追記】
ヤングライオン八木哲大よ、永遠に
https://www.instagram.com/p/Bq1RUKLnaH0/?utm_source=ig_web_button_share_sheet