刺激的な相手との試合は幻に…エル・デスペラードは誰と闘う予定だったのか

“独り言考察”




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以上に海外での新型コロナウイルス感染が拡大する中、4月2日の「Lions BreakProject」や海外の団体も中止や無観客試合を行うという選択をしています。

そんな中、新日本プロレスがある海外の大会の中止告知をリツイートしました。

 

この「WrestleCon」のツイートだけ見ても、状況を把握できなかったファンも多いと思います。

画像にあるのはマスクのグラフィックと、「CANCELLED!」(キャンセル)と書かれた文字。

これは、WrestleCon」で行われる予定だった全大会が中止になったということでしょう

WrestleConの公式Twitterアカウントでは、チケットの払い戻しについてツイートしていました。

 

そもそも、この大会は新日本とどういう繋がりがあったのか?

WrestleConで行われる2つの大会に、新日本の選手が出場予定だったからリツイートしたんだと思います。

1つは…

「Mark Hitchock Memorial Super Show」

昨年は、獣神サンダーライガードラゴン・リーが出場し、ウィル・オスプレイ vs バンディードのシングルマッチなど話題性の多い大会でした。

 

今年もオスプレイ、バンディードに加えザック・セイバーJr.鷹木信悟の出場が発表になっていた大会です。

この大会が中止になったかどうか確証は得られませんが、恐らく中止ということなのでしょう。

 

2つ目は…

「Wrestlecon Worldwide」

 

この大会にはマイケル・エルガンエル・デスペラードが出場予定でした。

特にデスペラードはこの大会に出場することを自身のSNSで呟いていたので、楽しみにしていたファンもいると思います。

 

そもそも、このWrestleConの大会中止を新日本がリツイートした事を記事にしたかった訳ではありません

同時期に開催される予定だった“ある試合”が、幻となってしまったことを無念に思ったから記事にしました。

これは、数日前のデスペラードのツイートです。

 

意味深なコメントを残したデスペラード ですが、このツイートのキーワードは下記3つです。

▪︎かなり刺激的なお話

▪︎2年半前滅茶苦茶悔しい思いをした

▪︎リベンジをする機会

 

デスペラードがこのツイートをしたのが3月11日。

その2年半前に何があったのか?

 

今から2年半前とは2017年の9月ぐらい。

当時、デスペラードが出場した試合を調べると、確かに『滅茶苦茶悔しい思い』をした試合を見つけました

それは…

KUSHIDAとのIWGPジュニアヘビー級選手権試合

 

久しぶりのジュニアの至宝へ挑戦表明したこの試合は、挑戦表明時もKUSHIDAの頭目掛けてギターを叩きつけるなどファンの期待値が高かった試合でした。

結果は、デスペラードが全て出し切った上でのKUSHIDAの防衛。

試合後のデスペラードのコメントを見れば、この敗戦がいかに悔しかったか想像できるでしょう。

『チクショー!アーッ!チクショー!ぶっ殺してやる!絶対ぶっ殺してやる!なにが違う!?テメェとオレはなにが違う!許さない!絶対に許さない!!』

引用:新日本プロレス

 

デスペラード推しである私も、悔しい想いをした試合です。

結局、リベンジする機会もなくKUSHIDAは新日本を退団してしまいました。

 

デスペラードがツイートした内容がKUSHIDAと闘ったタイトルマッチの事だったなら、WrestleConの前後にKUSHIDAとの試合が組まれていたということかも知れません

世界No.1シェアを誇る団体に所属するKUSHIDAと、デスペラードがどういう形で試合ができるのか想像できませんが、リベンジをする機会を得られそうということは何らかの形で試合が組まれる予定だったということでしょう。

あくまで憶測に過ぎませんが、その憶測も中止になってしまった可能性は高いと思います。

 

残念ながらデスペラードのリベンジのチャンスは、幻となって消えてしまったようです。

いつかまたリベンジする機会を得られる事を期待しつつ、『滅茶苦茶悔しい思いをした』選手へのギタークラッシュが再び実現する事を密かに願っています。