皆さんはもうABEMAで行われた「NOAH “NEW HOPE” 」を見られましたでしょうか?
プロレスリング・ノアの若手の有望株である稲村愛輝が元GHCチャンピオンである清宮海斗と闘ったメインイベント。
相撲と柔道経験者である稲村の突進力と馬力はヘビー級の清宮を軽々と吹き飛ばし、”NEW HOPE”と題された大会に相応しい試合を見せました。
しかし、そのパワーさえいなしたのが進化を止めない若きエース清宮です。
腕攻め一点集中で動きを止めると、終始清宮ペースで試合が進みました。
稲村の成長のスピードは目を見張るものがありますが、清宮の進化も末恐ろしいものを感じます。
若干23歳のエースに、闘いを挑みたい選手が現れても不思議ではないでしょう。
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稲葉大樹 が突如登場!!
清宮海斗 と痛烈な睨み合い・・・!!\
~NOAH”NEW HOPE”Day2~
▼ABEMAで放送中!!https://t.co/ksyUjAQSvv #noah_ghc #ABEMAのプロレス pic.twitter.com/cJZQbFNMyz— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) May 31, 2020
何かが起こる「NOAH “NEW HOPE” 」だと思っていましたが、まさかメインイベント直後に元WRESTLE-1の稲葉大樹が現れるとは…
稲葉大樹と言えば、現在全日本プロレスで闘う芦野祥太郎と並ぶ元WRESTLE-1の2大エース。
清宮とは昨年大晦日に行われたWRESTLE-1ビッグマッチメインイベントでタッグを組んで闘った間柄。
試合後の清宮のコメントからは、互いにエースとして団体を引っ張ろうというエールと、稲葉に対するリスペクトを感じました。
『同じ世代で団体を背負っていく、近いものを感じました。これから2年、3年とかではないかもしれないけど、10年かかるかもしれないけど、お互いトップとして団体を引っ張った時に稲葉選手と、同じリングで闘いたいなとも思います』
引用:WRESTLE-1公式HP
いつか稲葉と闘いと語った清宮でしたが、まさかこんなにも早くその機会が訪れるとは思いもしなかったでしょう。
ノアTVマッチでは一言も語らなかった稲葉ですが、自身のTwitterでその決意を語りました。
願いが叶うなら清宮選手と戦いたい。
清宮選手はキラキラ光ってみえる
ただ俺はそれ以上のギラギラした思いをリングで出したい。
大晦日から春まで色々あった、早くプロレスがしたい
清宮選手お願いします。#noah_ghc pic.twitter.com/6dA0rdg6ZY— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) May 31, 2020
無期限活動中止となってしまったWRESTLE-1ですが、多くのファンが稲葉の次の闘いの場がどこになるのか気にしていたことでしょう。
間違いなく“ある男”に因縁のある稲葉にはNOAHへ来て欲しいと思っていただけに、今回の登場は鳥肌ものでした。
今後NOAHを主戦場にするなら、当然中嶋勝彦には借りを返したいことでしょう。
団体のベルトを外敵である中嶋に奪われ、団体の至宝であるベルトを粗末に扱われ借りを返せることなく活動中止になってしまったWRESTLE-1。
清宮との対戦の先には“打倒中嶋勝彦”を目指していることでしょう。
今後の中嶋のコメントも気になるところです。
その中嶋は6月14日のTVマッチで、井上雅央とのGHCナショナル王座防衛戦が決まりました。
※正式発表はまだ
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井上雅央が登場❗
GHCナショナル王者・中嶋勝彦へ”挑戦状”❗❗
\井上雅央
「挑戦状
GHCナショナル王者
中嶋勝彦 殿
誰の挑戦でも受けるという
チャンピオンの言葉を信じ、
誰にでも挑戦する自分
井上雅央がここに挑戦表明する」#noah_ghc #ABEMAのプロレス pic.twitter.com/yaQDMPyT2g— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) May 31, 2020
走りことを止めないNOAHリングに、魅力的な選手達の参戦が次々と決まっています。
通常興行再開後、その勢いがさらに増すと期待するばかりです。
コロナ禍の影響で当たり前の景色は見れなくなってしまいましたが、ピンチをチャンスに変えたNOAHは間違いなく“新しい景色”を見せてくれるでしょう。