清宮海斗の他団体参戦の気運高まる!清宮が語った“ある選手”への嫉妬

清宮海斗【撮影:koba】
プロレスリング・ノア




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ロレスリング・ノア(以下NOAH)のTVマッチ「NOAH“NEW HOPE”」で清宮海斗の口から出た“レインメーカー”という爆弾発言。

選手がメディアなどの媒体で他団体の名前を出す場合はありますが、配信された大会の最後にマイクで他団体のエースの愛称を口にしたのですから、多くのファンが驚いたんだと思います。

恐らく、一番驚いたのはNOAH関係者だったことでしょう。

 

あの日特別ゲストとして解説に参加した元GHC王者の潮崎豪は、スポーツ紙のインタビューで清宮の発言を歓迎するとコメントしていました。

『外の選手と触れると、確実に自分の糧になりますから。俺自身も「ALL TOGETHER」とか海外だったりを経験して成長したんで。将来、外を経験した清宮と向かい合えば、より面白い防衛戦ができるはず。それはノアのためになる』

引用:東スポWEB

 

2010年には新日本プロレスに乗り込み、真壁刀義が保持していたIWGPヘビー級のベルトへ挑戦。

東日本大震災復興支援チャリティー大会「ALL TOGETHER」では、新日本の棚橋弘至、全日本の諏訪魔と共にメインイベントのリングに上がっています。

経験者が語るのだから、清宮の他団体交流は必要不可欠なことかも知れません。

 

ここ数年は新日本と交流のないNOAHですが、何が起こっても不思議ではないのがプロレスです。

くしくも、清宮もオカダもベルトを保持していません。

どちらが負けても、所属団体へのダメージは少ないのではないでしょうか。

それ以上に得るものは大きいでしょう。

 

現GHCチャンピオンが清宮の発言にゴーサインを出しました。

これはもうオカダカズチカとの対戦は、実現するべきでしょう。

オカダと清宮の一戦が、オールスター戦への布石になるかも知れません。

 

今週発売の週刊プロレスでも、オカダと闘いたい理由について語っていました。

週刊 プロレス 2020年 6/17号 [雑誌]

 

インタビューが行われた巻末言では、湯沢編集長が直々に清宮の話しを聞いています。

昨年GHCヘビー級王者となったことで他団体の選手と会う機会が増えたという清宮ですが、意外にもオカダに対しての嫉妬を語っていました

詳しくは本誌の巻末言(P106.107)をご覧ください。

今回の週刊プロレスは必読です。

 

昨年、年間通してGHCヘビー級のベルトを巻き続けた清宮ですが、今ベルトを持たない清宮の方が魅力的に見えるのは私だけでしょうか。

明らかにレスラーとしての主張も、ファンに届いていると思います。

 

若干23才のエースは、失うものよりも得るものの方が大きいでしょう。

若い今だからできることもあります。

あとは点と点が繋がるのを待つだけ。

『新しい景色』の輪郭が見え始めてきました。