武藤敬司がNOAHで令和の「NWO」結成へ!世界規模でスカウト開始か

プロレスリング・ノア




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、ABEMAで無料配信されたプロレスリング・ノアのTVマッチ「6.14 NOAH”GO FORWARD” 」。

4時間を超える大ボリュームとなったビッグマッチでしたが、既にご覧になりましたでしょうか?

見逃してしまった方は1週間無料で配信しているので、ABEMAビデオでご覧ください。

 

メインイベントのGHCヘビー級選手権では、潮崎豪齋藤彰俊が魂の熱戦を繰り広げました。

三沢光晴さんが亡くなった6月という季節に、三沢さんの最後の試合に出場した2人だけの物語を紡いだ闘い。

当日を知る方なら、特に目頭が熱くなる試合だったんだと思います。

 

感動のタイトルマッチの裏で、この日参戦した武藤敬司が大きなプロジェクトを立ち上げようとしています。

セミファイナルに丸藤正道望月成晃とタッグを組んで出場した武藤は、90年代のプロレスファンを熱狂させた「NWO」を超えるようなユニットを立ち上げようと明言しました。

 

そもそも「NWO」とは1996年にアメリカのプロレス団体で結成されたユニットで、新日本の蝶野正洋が加盟したのち、新日本プロレスで「NWO JAPAN」が誕生しました。

スコット・ノートン、スティング、グレート・ムタ、天山広吉、ヒロ斎藤など豪華メンバーを揃え、日米のファンを熱狂させた大ヒールユニットです。

 

その「NWO」を上回るようなユニット構想を口にした武藤に、丸藤と望月が賛同。

3人ともイニシャルがMであることから、国内外問わず一流レスラーを集めユニットを作ろうということになりました

元々NOAHでユニット構想を抱いていた丸藤は、早速ユニット名を「M’s alliance」(エムズ アライアンス)と命名。

allianceとは同盟という意味です。

これから「M’s alliance」が始動することになるでしょう。

 

パッとイニシャル「M」で思い付くのが、モハメドヨネ田中稔、そしてマイケル・エルガン

「NWO」には最強の外国人レスラーが揃っていたことから、ゆくゆくはエルガンの様な一流のレスラーを揃えたいことでしょう。

他団体の選手も合わせたビッグユニットとなるのかどうか、楽しみなところです。

 

TVマッチの最後に重大発表があると予告されていた「NOAH”GO FORWARD” 」ですが、遂に有観客興行を発表しました。

 

プロレス業界を率先して無観客大会を開催してきたNOAHが、満を辞しての有観客興行の再開です。

既に有観客興行を始めている団体もありますが、恐らく7・18後楽園ホール大会が再開初の興行となるのでしょう。

まだ詳細は発表となっていませんが、会場でのプロレス観戦ができるようになるまで、もう少しの辛抱となりました。

 

まだ当面TVマッチが続きそうですが、NOAHの快進撃は続くでしょう。

武藤率いる「M’s alliance」の動向、ケンドー・カシンが加わった杉浦軍、ジュニアの三軍抗争、さらに元WRESTLE-1の稲葉大樹の参戦等、話題は尽きることがありません。

猛スピードで前進するNOAHを楽しむには、瞬き厳禁です。