マスター・ワトは2度襲われる!?大阪城ホール大会の考察【新日本プロレス】

“独り言考察”




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4日後に迫った「DOMINION in OSAKAJO HALL」での二冠戦。

現二冠王者の内藤哲也が防衛するか、最強の挑戦者オカダカズチカが再び王者となるのか、それとも同門対決を制したEVILが新王者として君臨するのか。

可能性はこの3人に絞られます。

 

「NEW JAPAN CUP」(下記NJC)決勝が行われる大阪城ホール大会DAY1の全対戦カードと、DAY2の主要カードも発表されました。

 

DAY2に組まれたタイトルマッチは現状3つ。

▪︎IWGPヘビー級・WGPインターコンチネンタルのダブル選手権

▪︎IWGPタッグ選手権

▪︎NEVER無差別級選手権

 

ジョン・モクスリーが持つIWGP USヘビーのベルトは、渡航制限が緩和されからのタイトルマッチ開催になります。

早ければ夏ぐらいと言われていますが、ここは慎重になるべきでしょう。

USヘビーの試合が組まれるのは、まだ先になると思います。

 

ロッポンギ3Kが持つIWGPジュニアタッグのベルトは、NJCの公式戦でYOHが怪我を負ってしまったためタイトルマッチは行えません。

前十字靭帯断裂からの復帰は時間がかかると思われ、恐らくどこかのタイミングで返上となるでしょう。

 

NEVER無差別級6人タッグのベルトは、NJC決勝に残ったEVILと鷹木信悟BUSHIが所持するベルトです。

NEVERのベルトに関しては近々タイトルマッチが組まれる可能性があると思っています。

この件に関しては詳しく説明したいので、後日記事にする予定です。

 

残るはIWGPジュニアヘビー級のベルトです

現在、高橋ヒロムが所持するベルトですが、コロナ禍になる前には多くの選手が挑戦を表明していました。

活発にタイトルマッチが行われるだろうと思っていたベルトです。

未だ次の挑戦者は決まっていませんが、NJCが終わった今、ワンアクションでタイトルマッチが決まる可能性が高いと思われます。

 

では、今後のスケジュールはどうなっているのか?

▪︎7・20「NEW JAPAN ROAD」

▪︎7・25「SENGOKU LORD in NAGOYA」

▪︎7・26〜8・16「SUMMER STRUGGLE 2020」

 

7月25日に存在する愛知大会がずっと気になっていました。

翌日から新シリーズが組まれるのに、この日だけビッグマッチ扱いです。

3分の1しかチケットを販売しないとしても、ドルフィンズアリーナは大きな会場です。

タイトルマッチが行われないということはないでしょう

となれば、ドミニオンでタイトルマッチが行われないIWGPジュニアヘビー級選手権が組まれる可能性が高いのではないでしょうか

 

大阪城ホール大会DAY1では、凱旋帰国を果たした“マスター・ワト”とそのワトを急襲したDOUKIとのシングルマッチが組まれました。

 

マスター・ワトにとっては、メキシコで単身修行した成果を見せる絶好の機会であり、試合に勝利した後、意志表明したいことがあるでしょう。

『新日本プロレスの頂点を獲りにいきます』と語ったものの、具体的な頂点の名は口にしていません。

恐らく、ファンも該当選手も期待しているのではないでしょうか。

IWGPジュニアと高橋ヒロムへの挑戦表明の言葉を

 

マスター・ワトのシングルマッチが組まれた大阪城ホール大会ですが、実は鈴木軍の金丸義信の試合が組まれていません

DOUKIのシングルマッチが組まれた特別な日であるにも関わらず、鈴木軍で金丸の名前だけないというのは違和感を感じます。

この日の出場メンバーを見れば、確かに鈴木軍から1人漏れるのは仕方ないことです。

しかし、試合がないから金丸が大阪に来ないとも限りません

 

DOUKIとのシングルマッチに勝利したら、恐らくマスター・ワトはヒロムのベルトを目指すと宣言するでしょう

もしかしたら、その呼びかけにヒロム本人も登場するかもしれません。

 

これほど美味しいシチュエーションを壊さない訳にはいかないでしょう

試合が組まれていない金丸が現れ2人を急襲すれば、俄然タイトルマッチへの期待は高まります

恐らく、ヒロム 本人も次の挑戦者に指名するでしょう。

『次の挑戦者は金丸だぁ!』

 

あくまですべて憶測です。

しかし、7・25愛知大会でタイトルマッチが組まれるなら、ジュニアヘビー級選手権の可能性が高いのではないかと思っています。

マスター・ワトとDOUKIのシングルマッチ、鈴木軍で金丸の名前がないというだけで、十分事件の匂いを感じるのは私だけでしょうか。