大阪城ホール大会2連戦に向け、多くのファンが期待を高めているでしょう。
7・11は「NEW JAPAN CUP」(以下NJC)決勝であるオカダカズチカとEVILの一戦があります。
【いよいよ今週末! チケット好評発売中!】
7月11日(土)17時~大阪城ホール大会は『NEW JAPAN CUP』決勝戦!
・メインはオカダvsEVIL!
・鷹木vsSHO、棚橋&飯伏vsタイチ&ザックが前哨タッグ戦!
・マスター・ワトvsDOUKI!
☆見どころ
⇒https://t.co/kblfohFl9p#njcup #njdominion pic.twitter.com/Ds0ydr2Loy— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 7, 2020
ここまで変型のコブラクラッチで勝ち上がってきたオカダは、どんなEVILが来ても負けないと豪語。
二冠戦で内藤哲也を倒せば、対ロスインゴ勢3連勝となります。
1・5東京ドームでベルトを奪われた無念を晴らし、新日本プロレスの中心に戻ることでしょう。
対するEVILは過度なダーティーファイトで注目を集めています。
以前から新しい仲間を意識した発言もあり、NJC決勝での介入の可能性もゼロではないでしょう。
ファンからロスインゴ離脱も噂され、今最もその動向が気にされています。
第3試合には凱旋帰国したばかりのマスター・ワトと、NJCに選出されなかったDOUKIとのシングルマッチも組まれました。
この試合も何かが起きる予感が漂います。
どちらにとってもレスラーキャリアを占う重要な一戦となるでしょう。
7・12の「DOMINION」では二冠戦、IWGPタッグ選手権、NEVER無差別級選手権が行われます。
タイチとザック・セイバーJr.にとっては大会自粛前からアピールしてきただけに、念願のタイトルマッチとなります。
タッグ戦線の活性化の鍵になる試合とも言えるでしょう。
棚橋弘至と飯伏幸太にとっても、2・21後楽園ホール大会でベルトを奪取して以来初の防衛戦となります。
鷹木信悟とSHOのタイトルマッチは、遂に決まったという表現がしっくり来るでしょう。
念願の対鷹木初勝利、SHOにとって新日本プロレスのシングルのベルト初挑戦。
パートナーであるYOHもロッキー・ロメロもいない中闘う、大舞台での決戦です。
勝敗も大事ですが、SHOにとって足りない大舞台でのシングルマッチの経験となり、この試合を終えた頃には更にパワーアップしたレスラーに変貌することでしょう。
過去、「DOMINION」では様々サプライズ、多様な事件が起きる舞台でもあります。
2019年で言えば試合後ジョン・モクスリーと鷹木信悟がG1出場をアピールし、柴田勝頼に連れられて来たKENTAが新日本参戦を表明。
【6.9大阪城ホール大会・第6試合後】
会場騒然!柴田勝頼とも共にヒデオ・イタミことKENTAが登場!
「『G1』でお会いしましょう!」『G1 CLIMAX』参戦をアピール!
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/Ywg9h8oI8g #njpw #njdominion pic.twitter.com/Nkn7uk5Q7E— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 9, 2019
2018年は新日本プロレスとしては初となる外国人であるハロルド・ジョージ・メイを起用。
ドミニオンで初めて選手とファンの前に現れたメイ社長は、日本語で挨拶をしました。
そして、歴史的一戦となったIWGPヘビー級選手権・時間無制限3本勝負は、60分を越える激闘を制し、ケニー・オメガがIWGP初戴冠を果たした日でもあります。
2017年は高橋ヒロムに王座戦2連敗していたKUSHIDAが、リベンジを果たしIWGPジュニア王座を返り咲き。
戦前の予告通り12000人によるウェーブを発生させましたが、背後から忍び寄るBUSHIに毒霧で急襲されてしまいました。
新日本プロレスの下半期の行方を左右するドミニオン。
大なり小なり幾つもの事件やサプライズが起きることでしょう。
歓喜に沸くサプライズか、それとも絶句するような事件が起きてしまうのか…