G1クライマックスの全公式戦が発表になり、各大会の全試合も明らかにありました。
リーグ最終戦が行われる両国国技館大会まで、全ての会場が全6試合です。
第2試合から第6試合までがG1の公式戦、第1試合はすべてヤングライオンによるシングルマッチが組まれました。
つまり、対戦カードが直前まで決まらない最終日の両国国技館大会以外は、G1出場選手と辻陽太、上村優也、ゲイブリエル・キッドの23人だけでシリーズを闘うということです。
もしかしたらG1クライマックスシリーズは公式戦以外も2試合ぐらいやると思っていましたが、これで残りの選手はしばらく休みになります。
最低でも前シリーズ最終日の後楽園ホール大会の翌日から、G1クライマックスシリーズリーグ最終日まで。
もしくは、次のシリーズ「Road to POWER STRUGGLE」までは少なくとも休みになります。
期間でいうと9月12日から10月17日、もしくは9月12日から10月22日まで。
いずれにしても1ヶ月以上休みということになります。
この結果、ジュニアヘビー級の選手は全員休みとなりましたが、ある可能性が閃きました。
ジュニアの選手が約1ヶ月休みになるということは、G1に出場したヘビーの選手も休みが与えられるのではないかということ。
つまり、その期間にジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」(以下BOSJ)が開催されるのではと予想します。
新日本プロレスは2・26沖縄大会以降、感染拡大防止の為に大会開催を自粛しました。
無観客での大会を開催したのが6・15「Together Project Special」。
翌日からはヘビー級とジュニアヘビー級混合のNEW JAPAN CUPが開催されています。
空白の3.5ヶ月ですが、選手達は休みだったわけではありません。
大会がいつ再開するか分からない状況でも、いつでもスタンバイできるように準備をしていたんだと思います。
当然、外出が規制された中、家の中でできるトレーニングは限られていたと思いますが、試合ができない不安とストレスを抱えながら日々練習していたのでしょう。
G1に出場していない選手が長期休暇(オフ+準備期間)を与えられたなら、G1に出場した選手にも“オフ”の期間が与えられるんだと思います。
今年のG1シリーズから次のシリーズまでは4日間しかありません。
すぐ「Road to POWER STRUGGLE」シリーズが始まります。
しかし、次のシリーズは14日間しかありません。
『あと少しだからもうちょっと頑張って』と言わんばかりの短いシリーズです。
恐らく「Road to POWER STRUGGLE」シリーズでは、静岡大会と高知大会でもタイトルマッチが行われ、ビッグマッチである11・7大阪大会では各種タイトルマッチが組まれるでしょう。
これでG1に出場した選手は、束の間のオフに入るのではないかという予想です。
そして、その直後に始まるのがBOSJシリーズなら理にかなうと言えます。
早速、この可能性に気付いたDOUKIはBOSJエントリーを主張しました。
昨日も言ったが、今年スーパージュニアはちゃんとやるんだろうな?
俺は勝手にあると思ってるけど俺が一番に名乗り出てんだ
絶対に出せよ— DOUKI (@DoukiPerros) September 12, 2020
そして、今でもBOSJ開催を信じる高橋ヒロム が便乗しました。
決まりだな
今からスーパージュニアが楽しみで仕方ねぇよ
nos vemos pronto https://t.co/vNYKAVCRnm— DOUKI (@DoukiPerros) September 13, 2020
G1クライマックスに海外勢がエントリーを果たし、ジュニアの海外勢もタイミングを見計らって来日することでしょう。
恐らく、「Road to POWER STRUGGLE」シリーズには参戦すると予想しています。
コロナ禍の影響で中止とアナウンスされたBOSJ。
しかし、このアナウンスに対しすぐ反応したのは高橋ヒロムです。
【BEST OF THE SUPER Jr.27】https://t.co/UaUk360zgc#njpw #njbosj #NJPWTogether pic.twitter.com/4aw3G30uAJ
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) May 6, 2020
『残念だけど6.6までの全大会がキャンセルになった
でもBOSJ27は中止ではなく延期だと俺は信じている
おい、聞いているか?世界中のジュニアヘビー級レスラー!
俺はIWGPジュニアヘビー級王者としてみんなと戦えるのを楽しみにしているよ!』
私もBOSJは中止ではなく延期だと信じています。