清宮海斗は新日本で武者修行することになるのか

清宮海斗【写真提供:亮人さん】
“独り言考察”




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日本プロレスとプロレスリング・ノア対抗戦のバックステージで、オカダカズチカのある提案が話題になっています。

まぁ悔しいなら、新日本プロレスに来ればいいしね。いいじゃん、またノアに戻ればいいんだから。海外修行のように、何年か上がって、自信がつけば、またノアに戻る。そんぐらい、俺はしてもいいと思うけどね』

引用:新日本プロレス

 

対抗戦のメインイベントでレインメーカーで敗れた清宮海斗。

オカダとの差を感じたのか人目をはばからず号泣した清宮でしたが、素人目から見たらそんなに差を感じることはありませんでした。

しかし、清宮は悔し涙を流し、オカダは清宮を“君”呼びするほどレベルの差を示しています。

オカダの提案は現実味があるものなのか…

 

清宮の新日本武者修行実現の可能性を考える

 

オカダの発言は額面通り受け取れば『しばらく新日本に在籍し修行しなさい』です。

“あの選手”の提案は通らないけど、オカダや棚橋の提案は通るとはよくある話しですが、もし清宮がしばらく新日本で修行するとなれば、新日本側の承諾よりNOAH側が了承するかどうかでしょう。

前回の記事で潮崎の欠場を例に出しましたが、オカダの提案は『何年か』です。

オカダが認めるまでのレベルであり、清宮が新日本で揉まれた上で確固たる自信を持てるようになるまでの何年間になります。

仮にNOAH経営陣が認めても、NOAHファンは簡単に納得しないでしょう。

清宮の無期限での新日本参戦が決まれば、ファンの反発は避けられません。

 

NOAH上層部にとって清宮とオカダの試合が実現したことは、悲願だったことでしょう。

1年7ヶ月前、『レインメーカーを体感したい』と発言した際はかなり怒られたと清宮は言いました。

この清宮の発言に価値を見出し実現させたのは、NOAH経営陣の手腕です。

 

では、次のステップは何か?

清宮を本当の“スーパースター”にすることではないでしょうか

どうやってスーパースターにするかの方法が、オカダの提案だったのかもしれません。

 

25歳の清宮海斗と25歳だったオカダカズチカ

 

2018年12月に史上最年少でGHCヘビー級王者に輝いた清宮。

若干22歳で団体最高峰のベルトを手にした清宮は、NOAHの未来と言われる所以です。

 

2020年1月に潮崎豪に奪われるまで、GHCのベルトを6度防衛。

2019年は圧倒的に存在感を示した清宮でしたが、それでもプロレス大賞MVPは獲得できませんでした。

その後、スランプ等紆余曲折経験してオカダ戦に辿り着いたのが25歳です。

 

では25歳のオカダカズチカは何をしていたのか?

年始のレッスルキングダムで凱旋帰国を果たすと、その1ヶ月の2月には史上2番目の速さでIWGPヘビー級王座を戴冠。

2度目の防衛戦でベルトを奪われてしまいますが、その年のG1クライマックスを初出場で初優勝を果たし史上最年少優勝の記録を塗り替えました。

その年の年末にはプロレス大賞MVPとベストバウト賞を受賞。

今現在34歳となったレインメーカーですが、25歳から常に新日本のトップを走っています。

 

清宮海斗がスーパースターになるために

 

清宮とオカダにどの位の差があるかは分かりませんが、当時25歳のオカダが今現在まで歩んだ道のりはスーパースターそのものです。

では、どうしたら清宮はスーパースターになれるのか?

 

新日本プロレスに参戦し確固たる人気と実力を獲得することは、スーパースターになる手段の一つと言えるでしょう

もしかしたら、IWGP世界ヘビー級王座挑戦や王座戴冠の可能性もあります。

新日本で多くの実績を残せれば、多くのファンを獲得しNOAHに戻ってくることができるでしょう。

つまり、オカダの提案は清宮がスーパースターになる為の最善案を示したと言えるのではないでしょうか。

 

あとは、清宮の新日本参戦が現実味があるかどうかです。

今年のNOAHは多くのビッグマッチを予定しており、直近の仙台サンプラザホール大会にも当然清宮の名前があります。

恐らく、NOAH側もオカダの発言を軽視してはいないでしょう。

NOAHの未来である清宮が大成するかどうかは、今後の舵取りが非常に重要になると思います。

 

オカダの発言を聞いた清宮は、今何を考えているのか。

そしてNOAHはどんな決断をするのか…