G1クライマックスも公式戦が4試合づつ終わり、今日明日が折り返しとなります。
残る公式戦は5試合づつ。
今現在全勝の選手はいなく、残り5戦全て勝てば勝点プラス10。
どの選手にもリーグ戦で1位になるチャンスが、残られているということです。
特にリーグ戦を1位で突破する選手は、後半戦の勝ち星を多くあげる可能性が高いと思われます。
そこで過去2年間のG1クライマックスの5戦目以降の勝率を調べました。
2018年と2019年を調べると高橋裕二郎以外は、1回ないしは2回G1に出場しています。
それぞれの選手の勝率はこちらです。
【Aブロック】
飯伏幸太 勝率90%
ジェフ・コブ 勝率60%
オカダカズチカ 勝率75%
石井智宏 勝率50%
ウィル・オスプレイ 勝率60%
鷹木信悟 勝率40%
鈴木みのる 勝率60%
タイチ 勝率40%
ジェイ・ホワイト 勝率80%
高橋裕二郎 出場実績なし
【Bブロック】
棚橋弘至 勝率65%
ジュース・ロビンソン 勝率40%
後藤洋央紀 勝率50%
矢野通 勝率40%
YOSHI-HASHI 勝率40%
内藤哲也 勝率60%
SANADA 勝率40%
ザック・セイバーJr. 勝率70%
KENTA 勝率0%
EVIL 勝率40%
この勝率が今年にG1のこれからの成績に反映される訳ではないでしょうが、『後半戦になるほど勝率が高くなる選手』という意味では参考になります。
Aブロックでは飯伏とジェイ、Bブロックでは棚橋とザックは2大会のアベレージになるので、今年のG1もここから勝ち星を積み重ねる可能性は高いでしょう。
ちなみにこの勝率を、今年のG1の現状の勝ち点に加えるとどうなるのか?
まずは、現在の勝点状況はご覧の通りです。
「現在の勝ち点」に、「過去の勝率から算出された勝ち点」を加えた場合の最終成績上位3名はご覧の通りです。
【Aブロック】
飯伏幸太 勝点14.5
ジェイ・ホワイト 勝点14
オカダカズチカ 勝点12
【Bブロック】
内藤哲也 勝点12
棚橋弘至 勝点10
ザック・セイバーJr. 勝点10
今年のAブロックは混戦模様なので、ここまで高い数字になるとは思えませんが、Bブロックはリアリティのある数字がでました。
単純に過去勝率を足した最終成績で見ると、優勝決定戦に進出するのは飯伏幸太と内藤哲也という結果になります。
これもまた偶然ですが、今日からの公式戦第5戦を前に飯伏と内藤のインタビューが公開されました。
【序盤を無料更新!】
「ボクはIWGPヘビーを賭けるのがホントの二冠チャンピオンだと思っていますよ。正直、内藤さんとは何回やっても楽しいですよね。」
飯伏幸太インタビュー(後編)!
★全文は新日本プロレス・スマホサイトで更新中!https://t.co/Q8nAaMWyA8#njpw #G1CLIMAX30 pic.twitter.com/jnDArx4Mg0
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 3, 2020
「優勝決定戦で自分が“向き合いたい相手”は、鷹木かオスプレイ」
裕二郎のエントリーにも言及! 内藤哲也インタビュー!!(後編)
※『G1』開幕前に収録
☆コチラから!
⇒https://t.co/hy0tMjNkau#G1CLIMAX30 #NJPWスマホサイト pic.twitter.com/Zkv9FWB7gr— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 2, 2020
近年何度も闘っている両者ですが、オカダとSANADAがライバルという関係なら、飯伏と内藤もライバル関係と言っていいでしょう。
今年のG1の優勝決定戦で飯伏と内藤のライバル対決が実現するかどうかは分かりませんが、この2人の対戦は特別な舞台でのタイトルマッチが似合うでしょう。
前回の公式戦から中3日空きましたが、G1が盛り上がるのはまだまだこれからです。
まずは2人のインタビューを読んで気分を盛り上げたいと思います。