10・8岡山大会が大会で行われた「G1 CLIMAX 30」のBブロックの公式戦。
未だ一度も内藤哲也に勝ったことのないジュース・ロビンソンが、二冠王者に挑みました。
ここで勝てば内藤と勝点で並ぶと言うシチュエーションでしたが、残念ながら一歩及ばず敗北。
勝った内藤は両ブロック最速で勝点10に到達しました。
Aブロックの星取表はこちらになります。
混戦のAブロックに比べ二冠王者の内藤が独走するBブロックですが、次戦は単独2位EVILと愛知で対戦します。
もし愛知大会で内藤がEVILに勝てば残り2戦を残し勝点12となり、2位の選手との勝点差が4に広がります。
そうなるとリーグ戦が全戦終了し内藤と勝点で並ぶ可能性があるのはSANADAと矢野通の2人だけ(内藤の2連敗が条件)。
その為にはSANADAも矢野も残り3戦を全勝しなければなりません。
もし次戦でEVILが内藤に勝った場合は、混戦になるでしょう。
まず、内藤とEVILが勝点10で並びます。
そして、多くの選手に優勝決定戦進出の可能性が広がるでしょう。
今現在勝点6以上の選手が残り3戦全勝すれば、内藤が残り全敗を条件に優勝決定戦に進出できる可能性が残ります。
いずれにしても、現在首位の内藤が圧倒的優位の状況に変わりありません。
史上初となる二冠王者のG1優勝の為にも、次戦のEVIL戦が非常に重要になります。
単独首位の内藤、10.11愛知のEVIL戦に照準!
「7月の愛知県体育館大会のマイクアピールの続きを日曜日、お見せしますよ。EVILにはディック東郷との入ー念な打ち合わせをお勧めしておきますよ。EVILのこだわる正義とやらを見せてみろよ、カブロン!」
全文は
⇒https://t.co/QWMWgAe4O9#G1CLIMAX30 pic.twitter.com/ssCeq3WJ9I— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 8, 2020
今の勝点状況と直接対決の勝敗から考えると、内藤哲也、EVIL、SANADAが優勝決定戦進出に進む可能性が最も高いでしょう。
ちなみに、以前の記事で2018年と2019年のリーグ戦5戦目以降の勝率を調べましたが、上記3人の勝率はご覧の通りです。
内藤哲也 勝率60%
SANADA 勝率40%
EVIL 勝率40%
過去2年間のデータですが、SANADAもEVILも後半戦は失速傾向にあります。
SANADAに関しては今年のG1で開幕3連敗スタートしているので、後半連勝の可能性は高いでしょう。
EVILも1勝2敗とリーグ戦序盤の成績は良くありませんでした。
しかし、ディック東郷の介入が機能している今は連勝を重ねています。
全てはディック東郷次第と言えるのかもしれません。
リーグ戦も残り3試合。
上記3人の最終戦の相手は、奇しくも直接対決が残っています。
内藤哲也 vs KENTA
EVIL vs SANADA
恐らくどちらかがメインイベントで、どちらかがセミファイナルになるでしょう。
私の予想は内藤対KENTAがメインになるとBETします。