メキシコから凱旋帰国したシュン・スカイウォーカーが、12・2後楽園ホール大会で新ユニットを結成。
ドラゴン・ダイヤ、箕浦康太、ジェイソン・リーの他にもう1人を加えた5人で闘うことを宣言しています。
そして、その最後のメンバー発表が年内最後の12・15後楽園ホール大会と予告されていました。
コロナ禍の状況にも関わらず、チケットは前売り段階で完売。
期待値MAXの状態で年内最後の後楽園ホール大会を迎えました。
その新メンバーですが、シングルマッチで横須賀ススムと闘うことが決定します。
横須賀ススム vs “X”
後楽園ホール大会でシングルマッチが組まれた横須賀ですが、本人も誰だか予想がつかない様子。
今年も色々なドラマがあった後楽園大会ですが、2020年ラストの大会が完売御礼🙏
しかし、対戦相手のXとは???
気になるけど、誰が来ようが自分のプロレスをやるだけです!#DRAGONGATE #後楽園ホール#DragonGateNetwork https://t.co/VCqgcnPwoq
— 横須賀ススム@SusumuYokosuka (@ssm_yokosuka046) December 14, 2020
前情報は一切ありませんでしたが、“X” は他団体選手なのではと予想しています。
もしかしたら、先日全日本プロレスを退団した岡田佑介ではないのでしょうか。
4年半本当に本当にありがとうございました。
明るく 楽しく 激しく
これからを生きていきます。#全日本プロレス#ajpw pic.twitter.com/qVbczIdNR3
— 岡田 佑介 (@yusukeokd) December 13, 2020
横須賀と岡田は今年の全日本の世界ジュニアヘビー級選手権で闘っています。
この試合で横須賀に刺激を受けた可能性もあるでしょうし、地元大阪に近い神戸を拠点とするドラゴンゲートに魅力を感じたのかもしれません。
岡田が“X”かどうか、この後の試合で明らかになるでしょう。
ラ・エストレージャ
試合が始まり先に入場した横須賀。
あとから入場した “X” は、まさかのマスクマンでした。
名前は『ラ・エストレージャ』、身長は新ユニットの中でも一番小さい印象です。
メキシカンなイメージの名前とコスチュームでしたが、見た目以上のルチャドールでした。
動きを見る限りはドラゴンゲートの選手ではないでしょう。
華麗な動き、並外れた身体能力。
ある技を見た時、ある選手が思い浮かびました。
それは、試合終盤に見せた “千本桜” 。
千本桜とはコーナーに登り反対のコーナーへ向かってトップロープを走ってドロップキックする技であり、ZERO1のSUGIの技です。
無事防衛致しました。
防衛戦、挑戦とまだまだ続きますが私の快進撃は止まりません。#pwzero1 pic.twitter.com/ZFGGGsh30W— SUGI official (@SUGI_samurai) January 21, 2019
ラ・エストレージャの正体はSUGIなのか、それとも違う選手なのか…
マスカレード
セミファイナルに5人で登場したシュン率いる新ユニット。
仮面武道会を彷彿させる仮面で登場した5人でしたが、シュンがマイクを握り新ユニットの名を『マスカレード』と紹介しました。
12・20福岡大会でBen-Kのオープン・ザ・ドリームゲートに挑むシュン・スカイウォーカー。
タイトルマッチまで5日後に迫る前哨戦は、シュンがSSWで勝利しました。
MASQUERADE、始動。
この5人でDRAGONGATEリングの景色を変える。
俺たちMASQUERADEについてこれば間違いない。
俺たちに任せろ。#dragongate pic.twitter.com/NveY1afvPm
— シュン・スカイウォーカー (@ssw_skywalk) December 16, 2020
年内最後のビッグマッチ
12月20日に行われる年内最後のビッグマッチは、注目カード目白押しです。
【オープン・ザ・ドリームゲート選手権】 《王者》シュン・スカイウォーカー vs 《挑戦者》Ben-K【オープン・ザ・ブレイブゲート選手権】 《王者》奥田啓介 vs 《挑戦者》Kagetora【闘龍門 vs R・E・D 敗戦ユニット解散 ノーDQイリミネーションマッチ】 《闘龍門》土井成樹、吉野正人、ドラゴン・キッド、横須賀ススム、堀口元気 vs 《R・E・D》Eita、石田凱士、H・Y・O、SB KENTo、菊田円【オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権】 《王者組》B×Bハルク、KAI vs 《挑戦者組》望月成晃、ドン・フジイ |
中でも注目は負けたら解散のR・E・D vs 闘龍門世代のノーDQマッチ。
三軍闘争が続いていたドラゴンゲートですが、シュンが新ユニット「マスカレード」を結成し、2021年は新たな展開に発展しそうです。
そして、年内最後のドリームゲートを制するのはどちらになるのか。
シュンが初防衛に成功するのか、それともBen-Kが2度目の戴冠を果たすのか…
Ben-Kとシュンのタイトルマッチはドラゴンゲートのベストバウトになりそうです。