謎のルチャドール“ラ・エストレージャ”の正体とは?【DRAGON GATE】

ドラゴンゲート後楽園ホール大会【撮影:koba】
DRAGON GATE




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キシコから凱旋帰国したシュン・スカイウォーカーが、12・2後楽園ホール大会で新ユニットを結成。

ドラゴン・ダイヤ、箕浦康太、ジェイソン・リーの他にもう1人を加えた5人で闘うことを宣言しています。

そして、その最後のメンバー発表が年内最後の12・15後楽園ホール大会と予告されていました。

コロナ禍の状況にも関わらず、チケットは前売り段階で完売。

期待値MAXの状態で年内最後の後楽園ホール大会を迎えました。

 

その新メンバーですが、シングルマッチで横須賀ススムと闘うことが決定します。

 

横須賀ススム  vs  “X”

 

後楽園ホール大会でシングルマッチが組まれた横須賀ですが、本人も誰だか予想がつかない様子。

 

前情報は一切ありませんでしたが、“X” は他団体選手なのではと予想しています。

もしかしたら、先日全日本プロレスを退団した岡田佑介ではないのでしょうか。

 

横須賀と岡田は今年の全日本の世界ジュニアヘビー級選手権で闘っています。

この試合で横須賀に刺激を受けた可能性もあるでしょうし、地元大阪に近い神戸を拠点とするドラゴンゲートに魅力を感じたのかもしれません。

岡田が“X”かどうか、この後の試合で明らかになるでしょう。

 

ラ・エストレージャ

 

試合が始まり先に入場した横須賀。

あとから入場した “X” は、まさかのマスクマンでした

名前は『ラ・エストレージャ』、身長は新ユニットの中でも一番小さい印象です。

メキシカンなイメージの名前とコスチュームでしたが、見た目以上のルチャドールでした。

 

動きを見る限りはドラゴンゲートの選手ではないでしょう。

華麗な動き、並外れた身体能力。

ある技を見た時、ある選手が思い浮かびました。

それは、試合終盤に見せた “千本桜”

千本桜とはコーナーに登り反対のコーナーへ向かってトップロープを走ってドロップキックする技であり、ZERO1のSUGIの技です。

 

ラ・エストレージャの正体はSUGIなのか、それとも違う選手なのか…

 

マスカレード

 

セミファイナルに5人で登場したシュン率いる新ユニット。

仮面武道会を彷彿させる仮面で登場した5人でしたが、シュンがマイクを握り新ユニットの名を『マスカレード』と紹介しました。

12・20福岡大会でBen-Kのオープン・ザ・ドリームゲートに挑むシュン・スカイウォーカー。

タイトルマッチまで5日後に迫る前哨戦は、シュンがSSWで勝利しました。

 

年内最後のビッグマッチ

 

12月20日に行われる年内最後のビッグマッチは、注目カード目白押しです。

【オープン・ザ・ドリームゲート選手権】
《王者》シュン・スカイウォーカー vs 《挑戦者》Ben-K【オープン・ザ・ブレイブゲート選手権】
《王者》奥田啓介 vs 《挑戦者》Kagetora【闘龍門 vs R・E・D  敗戦ユニット解散 ノーDQイリミネーションマッチ】
《闘龍門》土井成樹、吉野正人、ドラゴン・キッド、横須賀ススム、堀口元気
vs 《R・E・D》Eita、石田凱士、H・Y・O、SB KENTo、菊田円【オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権】
《王者組》B×Bハルク、KAI vs 《挑戦者組》望月成晃、ドン・フジイ

 

中でも注目は負けたら解散のR・E・D vs 闘龍門世代のノーDQマッチ。

三軍闘争が続いていたドラゴンゲートですが、シュンが新ユニット「マスカレード」を結成し、2021年は新たな展開に発展しそうです。

 

そして、年内最後のドリームゲートを制するのはどちらになるのか。

シュンが初防衛に成功するのか、それともBen-Kが2度目の戴冠を果たすのか…

Ben-Kとシュンのタイトルマッチはドラゴンゲートのベストバウトになりそうです。