R・E・Dの新メンバーは意外なあの選手!世代抗争突入でどうなってしまうのか

DRAGON GATE




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内最後の後楽園ホール大会となったドラゴンゲート。

何といってもこの日の注目は、Eitaが予告していた赤い仮面の男が誰なのかということ。

R・E・D新メンバーとなる選手は、ドラゴンゲート内の選手なのか外の選手なのか…

 

第6試合まで何事もなく終わり、メインイベントとなった土井ダーツスペシャル6人タッグ4WAYマッチで、事件は起こりました。

勝ち抜け戦となった4WAY戦で、最後に残ったのはEita組とYAMATO組。

 

YAMATOのギャラリアでEitaから3カウントを狙うも、R・E・Dのメンバーの介入でEita組の勝利。

試合後、Eitaはマイクを持つと新メンバーを発表しました。

袋から取り出したオープン・ザ・ツインゲートのベルトを掲げ、赤いマスクを取って現れた男は…

TRIBE VANGUARDのBxBハルク

 

予想外の展開に、一番唖然としていたのは先日の福岡大会ハルクと一緒にツインゲートのベルトを奪取したYAMATOでした。

『おい、YAMATO!

ごめんな、お前には黙ってたよ。サプライズだからしょうがねぇよな。

おい、つーかよオメエなぁ、俺が欠場している間にKAIを勝手に仲間に入れやがってさぁ、お前頭可笑しいんじゃねぇの?

KAIはなぁ、俺の首を折って俺を欠場させた張本人だぞ。

そんな奴をよぉ、勝手に仲間に入れてよぉ、納得できる訳ねぇだろ俺がぁ!』

 

ハルクのもっともな発言に、会場も静まり返ります。

さらに、登龍門とウルティモ・ドラゴンを全面否定するハルク。

 

まさかの裏切りに、YAMATOも怒りを押し殺しマイクを手に取りました。

『それが、お前が出した結論か?それが、お前が出した答えか、おい?

お前が欠場中によぉ、何も残さなかった、何も実績を残さなかったトライブ・ヴァンガードみんなで守ってきたんだよ。

おい、それがお前が出した結論か。

お前よ、そのツインのベルトに触るな。

そのベルトはなぁ、俺が一番大事にしてるもんだ。沢山の思い出が詰まってんだよ。

なあ、ハルク。そのベルトに触んな』

 

YAMATOの熱い想いに、静まり返る後楽園ホール。

ハルクからツインのベルトを奪い返したYAMATOは、決心したように切り出しました。

『まあいい。だったら、だったら丁度いいよ。

俺がずっと考えてた話をしよう

 

YAMATOの全選手出てきて欲しいという呼びかけに、この日出場した全員がリングサイドに集まりました。

YAMATOがずっと考えていたこととは、闘龍門に囚われ過ぎている現状を打破したいということ

 

つまり…

ドラゴンゲート世代闘龍門世代は未来を懸けて闘う必要があるということ

 

YAMATOはウルティモ校長には敬意を表するけれど、未来を見据えた戦いがしたいと呼びかけました

 

この呼びかけに真っ先に反応したのは、ナチュラル・ヴァイブスのKzy。

そして、Ben-K、ストロングマシーンJ、KAI、ジェイソン・リー、奥田啓介がドラゴンゲート世代に名乗りを上げました。

 

しかし、Gammaと望月成晃はどちらも選ばず保留。

R・E・Dと闘龍門世代がリングを後にし、ドラゴンゲート世代としての残った他の選手は問題龍、ドラゴン・ダイヤ、箕浦康太、ヨースケ♡サンタマリア、吉岡勇紀、椎葉おうじ、パンチ富永。

今後は「R・E・D」「ドラゴンゲート世代」「闘龍門世代」の3大勢力に分かれ抗争を繰り広げることになりそうです。

 

当面は3つの勢力による抗争が始まりそうですが、今のユニットが解散することは無さそうです。

そして、ツインゲートの持ち主がR・E・Dとドラゴンゲート世代に分かれてしまった以上、来年早々ツインゲート選手権が行われることでしょう。

 

現ツインゲートのベルト保持者はBXBハルクとYAMATO。

恐らく、YAMATOのパートナーはKAIでしょう。

では、ハルクのパートナーは誰になるのか?

Eitaなのか、ビッグR清水なのか、KAZMA SAKAMOTOなのか…

 

この抗争に終わりはやってくるのか。

そして、どういう形で決着が着くのか

鍵を握るのはどこにも所属しない望月成晃?

それとも欠場しているシュン・スカイウォーカーなのか…

 

いずれにしても、予想もできない闘いが展開されることでしょう。

今後の3大勢力抗争に期待したいと思います。