二冠王者の飯伏が巻き込まれる?NEW YEAR DASHで起きる事件を予想

飯伏幸太、 SANADA【撮影:koba】
“独り言考察”




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が変わってしまった状況でも、変わらないプロレスと、変わらない東京ドーム大会をみせてくれた新日本プロレス。

スタッフの皆様方、多くの関係者の方々、そして激闘の2日間を無事闘い抜いた選手達に感謝の気持ちでいっぱいです。

レッスルキングダム15【撮影:koba】

 

コロナ禍の状況で観客動員が制限された東京ドーム大会。

数年前まで赤字興行と言われていた大会だけに、今回のダブルドームも赤字覚悟の興行だったことでしょう。

それでも年間最大のビッグマッチに相応しい演出は、新日本プロレスからファンに対するギフトだったんだと思います。

 

1・4東京ドーム大会では12,689人を動員し、1・5東京ドーム大会では7,801人動員。

延べ20,490人が歴史的なダブルドームを目撃できました。

今週中には1都3県に緊急事態宣言が出される予定ですが、困難な状況でこそイチファンとしてプロレスを盛り上げられればと思います。

なお、1・5東京ドーム大会の現地リポートをTwitterにアップしているので、こちらも合わせてご覧ください。

 

飯伏幸太が神になった日

飯伏幸太【撮影:koba】

 

メインイベントで48分を超える激闘を制したのは、1・4東京ドーム大会で念願の2つのベルトを奪取した飯伏幸太でした。

ジェイ・ホワイトとの権利証争いの借りを返し、最強のベルトと最高のベルトを手にしたゴールデン・スター。

今後の楽しみは、何と言っても2つのベルトの防衛ロードです。

防衛を重ねれば重ねる程、ベルトは飯伏色に染まっていくことでしょう。

チャンピオンの仕事はこれからなんだと思います。

 

早速、二冠王者の飯伏の元に訪れたのは、スペシャルシングルマッチでEVILに勝利した SANADAでした。

『チャンピオン。こんなときだからこそ、プロレス界からの希望となるSANADAからの挑戦表明というギフト受け取っていただけますか?』

引用:新日本プロレス

 

この挑戦表明を飯伏はその場で快諾。

もしかしたら1・6NEW YEAR DASHのメインイベントは、飯伏対SANADAのタッグマッチが組まれるかもしれません。

 

全12試合行われた東京ドーム大会ですが(第0試合を除き)、あることが気になっています。

それは昨年結成された新ユニットのジ・エンパイアのメンバーが、全敗したという事実です。

もし、ウィル・オスプレイがオカダカズチカに勝っていれば、二冠戦の後に自信満々に登場していたかもしれません。

しかし、現れたのはこの日勝利した SANADAでした。

 

NEW YEAR DASHで起きそうなこと

 

東京ドーム大会翌日に行われるNEW YEAR DASH、大なり小なり毎年事件が起きます。

今年も何かが起こるでしょう。

そして、この3つの事柄が事件の引き金を引くんだと思います

 

▪︎ジ・エンパイアのメンバーが全敗

▪︎ SANADAが飯伏幸太に挑戦表明

▪︎飯伏幸太が二冠王座の統一を提案

 

飯伏が二冠戦後、2つのベルトの統一を提唱しました。

この発言に同意する選手もいれば、反発する選手もいるでしょう。

 

そして、気になるジ・エンパイアのメンバーですが、飯伏のベルトを奪いに強行手段に出る可能性もあるのではないでしょうか。

SANADAから挑戦表明を受け誰からも襲われないと安心している隙を突いて。

序列が崩れたのなら、力技で武力行使です。

 

SANADAはマイクで挑戦表明したものの、具体的なベルト名は口にしていません

NEW YEAR DASHでジ・エンパイアのメンバーが急襲しベルト挑戦を表明したならば、IWGPヘビーは SANADA、インターコンチネンタルはオスプレイが挑戦というシチュエーションも出来上がるのではないでしょうか

 

一方で、バックステージでご乱心のジェイも気になります。

ジェイはしばらく休むことになるのか、それともバレットクラブを離脱するのか…

バレットクラブにも大きな変化が生まれそうです。

 

一体、今年のNEW YEAR DASHは何が起こるのか?

2つのベルトは統一されるのか、それともバラバラになる運命なのか…

2021年の新日本プロレスのスタートはこれからが本番です。