先日の『THE NEW BEGINNING 2021年1月12日 記者会見』と同時に開催が決定した、春の最強戦士ナンバーワン決定戦「NEW JAPAN CUP2021」(以下NJC)。
※会見での発表はなかったがスケジュールは更新
今年は例年通り3月の開催となりました。
『NEW JAPAN CUP 2021』開催決定!
開幕は3月5日後楽園!最終戦は3月20日&21日!ゼビオアリーナ仙台で2連戦!https://t.co/tlA0gxuBPx#njpw #njcup pic.twitter.com/kFMjVUfvZN
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 13, 2021
3・5後楽園ホール大会 | 3・14兵庫大会 |
3・6大田区総合体育館大会 | 3・15後楽園ホール大会 |
3・7山梨大会 | 3・16後楽園ホール大会 |
3・9岡山大会 | 3・18静岡大会 |
3・10京都大会 | 3・20宮城大会 |
3・11愛媛大会 | 3・21宮城大会<決勝戦> |
3・13愛知大会 | 合計13大会 |
昨年はコロナ禍の影響でイレギュラーな形で行われたNJCでしたが、今年は例年とほぼ同じ大会数で開催されます。
2019年が12大会、2020年が13大会、今年も13大会なので出場選手は32人によるトーナメントとなるのでしょう。
昨年はヘビー級、ジュニアヘビー級の階級無しの闘いでしたが、今年がどうなるかは今のところ不明です。
今年の東京ドーム大会2DAYSでは多くの外国人レスラーの参加がありましたが、既に何人かは日本を離れていると思われます。
NJCの時期に向けて入国する予定になっていたと思いますが、緊急事態宣言の影響で外国人の入国が全面停止になってしまいました。
これが解除されるまでは、昨年同様に無差別級のトーナメントになるでしょう。
「特段の事情」を除き往来を停止するということなので、こちらが解除されるまでは入国が難しいと思われます。
緊急事態宣言の解除と外国人の入国が2月中までに解除されれば、海外にいる外国人レスラーもNJCに出場が可能となるでしょう。
現状だと、まだどちらとも言えない状況です。
『NEW JAPAN CUP 2021』のエントリー選手は…
ここは深く考えても仕方がないので、従来通りの基本ヘビー級の場合と、無差別級の場合の両方のエントリー選手を考えてみました。
ヘビー級のみの場合 | 無差別級の場合 |
▪棚橋弘至 ▪飯伏幸太 ▪永田裕志 ▪小島聡 ▪天山広吉 ▪真壁刀義 ▪本間朋晃 ▪ジュース・ロビンソン ▪デビッド・フィンレー ▪トーア・ヘナーレ ▪オカダカズチカ ▪石井智宏 ▪後藤洋央紀 ▪矢野通 ▪YOSHI-HASHI ▪内藤哲也 ▪SANADA ▪鷹木信悟 ▪鈴木みのる ▪ザック・セイバーJr. ▪タイチ ▪ウィル・オスプレイ ▪グレート・オーカーン ▪ジェフ・コブ ▪ジェイ・ホワイト ▪KENTA ▪EVIL ▪高橋裕二郎 ▪タマ・トンガ ▪タンガ・ロア ▪チェーズ・オーエンズ ▪バッドラック・ファレ | ▪棚橋弘至 ▪飯伏幸太 ▪永田裕志 ▪小島聡 ▪天山広吉 ▪真壁刀義 ▪本間朋晃 ▪田口隆祐 ▪マスター・ワト ▪オカダカズチカ ▪石井智宏 ▪後藤洋央紀 ▪矢野通 ▪YOSHI-HASHI ▪SHO ▪内藤哲也 ▪SANADA ▪鷹木信悟 ▪高橋ヒロム ▪BUSHI ▪鈴木みのる ▪ザック・セイバーJr. ▪タイチ ▪エル・デスペラード ▪金丸義信 ▪ウィル・オスプレイ ▪グレート・オーカーン ▪EVIL ▪高橋裕二郎 ▪タマ・トンガ ▪タンガ・ロア ▪石森太二 |
左が基本ヘビー級の選手のみだった場合の出場選手予想で、今現在は二冠王者の飯伏幸太込みで32人になります。
赤字の選手は今日本にいないだろう選手。
恐らく二冠王者がトーナメントに参加することはないので、新たな選手がエントリーとなるでしょう。
ここはサプライズに期待したいです。
右が外国人の入国制限が解除されなかった場合になります。
赤字の今日本にいないだろう選手が抜け、昨年同様ジュニアの選手が加わることになるでしょう。
今現在は二冠王者入れて33人選んでいますが、タイガーマスク、エル・ファンタズモ、DOUKIなどエントリーされそうな選手はまだいます。
ジュニアが加わった場合は熾烈な出場争いが繰り広げられそうです。
NJCエントリー選手発表はいつ?
過去2年と同じ32人出場のトーナメントならば、出場選手は上記のようになるでしょう。
ここから大きく外れることはないと思うので、今最も気になることはいつ出場選手が発表となるかだと思います。
コロナ禍の影響で昨年は様々な発表が後倒しになっていました。
今年のNJCエントリー選手も、外国人選手の入国制限問題でギリギリの発表となるでしょう。
いずれにしても入国後の待機期間(14日間)があるので、NJC開幕戦まで14日切ったタイミングでは発表になると思います。
開幕戦となる3・5後楽園ホール大会より14日前と考えると、2月19日が入国デットラインです。
恐らく、NJC出場選手発表は2・25後楽園ホール大会となると予想します。
実は昨年の出場選手発表も2月25日でしたが、大会中に発表ではなく新日本プロレス公式Twitterアカウントでのアナウンスとなりました。
結果的に新型ウイルス感染拡大の影響で3月のNJCは中止となってしまいましたが、公式サイトでの発表は少し寂しいものがあります。
本来なら大会中の試合と試合の合間に発表となるのが、ファンが盛り上がる演出となるでしょう。
2月開催の「Road to CASTLE ATTACK」シリーズは、前半と後半に後楽園ホール大会が組まれています。
その後半戦の後楽園ホール大会が、NJC出場選手発表のベストタイミングになるのではないでしょうか。
本命は2・25後楽園ホール大会、対抗で2・22後楽園ホール大会を挙げておきます。
ジェイ・ホワイトの出場は?
次のシリーズ名前のないジェイ・ホワイトですが、NJCに出場するかどうかを多くのファンが心配していることでしょう。
実はNJCのポスターにはジェイの姿も映っています。
【3.14尼崎大会(ベイコム総合体育館) ポスター完成!】
・・・RT希望・・・<チケット情報>https://t.co/2QOsymY5yk
「NEW JAPAN CUP 2021」
3月 14日(日) PM4:00 GONG!
ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)#njpw #njcup #尼崎 pic.twitter.com/CoYpCKoFDR— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) January 13, 2021
過去、IWGPヘビー、IWGPインターコンチネンタル、IWGP USヘビーのベルトを獲得した実績を持つジェイでも、NJC制覇の称号は勝ち得ていません。
いや、ジェイは出場自体したことがないのです。
今年のNJCのサプライズは、ジェイ・ホワイト初選出に期待しています。