新日本の新人選手の経歴が凄い!元地下格闘技チャンピオンがデビュー

後楽園ホール【撮影:koba】
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発表となった「CASTLE ATTACK」シリーズの対戦カード。

ビッグマッチである大阪城ホール大会両日の対戦カードも発表となっています。

詳しくは新日本プロレス公式HPをご覧ください。

 

また、合わせて“新人選手”中島佑斗(ナカシマ・ユウト)のデビュー戦も発表になりました

 

新日本プロレスワールドの配信にも映っていたので、気になっていた方もいたことでしょう。

セコンド業務をこなしていたヤングライオンが遂にベールを脱ぐことになります。

 

既に新日本プロレスの公式サイトにプロフィールが載っていますが、中島の経歴が異色過ぎて驚いてしまいました

『中島は、身長180cm、体重95kgの24歳。2019

年6月にニュージーランドのファレ道場に入門し、2020年6月に新日本プロレス入門。MMA(総合格闘技)やキックボクシング、柔術の格闘経験もあるヤングライオン』

引用:新日本プロレス

・身長:180センチ
・体重:95キロ
・生年月日:1997年1月7日(24歳)
・出身地:岐阜県大垣市

・経歴
 2015年3月 大垣日本大学高等学校卒業
 2017年4月 中部大学中退
 2019年6月    ファレ道場入門
 2020年6月 新日本プロレス入門・スポーツ歴 
MMA(総合格闘技)、キックボクシング、柔術、水球

 

総合格闘技や柔術の経験もあり、ファレ道場にも入門歴があるとのこと。

柔道やレスリングのバックボーンを持つ選手はよく聞きますが、格闘家経験は珍しいのではないでしょうか。

 

さらに深堀して調べてみると、もっと驚く経歴を発見しました。

中学生の時にテレビで偶然見たプロレスで格闘技をやると決意。プロレスラーみたいに強くなりたいその一心で高校生でマーシャルアーツフィットネスジムの門を叩く。

高校2年生 マーシャルアーツフィットネスジム主催 岐阜の格闘技イベントAmbitionでデビュー。1R 秒殺KO勝ちをする。

高校3年生 デビュー2戦目で東京の地下格闘技イベント「粋喧」初代ミドル級王座決定戦に望み、ベルト戴冠。高校生チャンピオンが誕生した。

粋喧ミドル級チャンピオン
柔術 DUMAU 関西オープン 無差別級 優勝
ASJJF DUMAU OPEN CHAMPIONSHIP 2018 スーパーヘビー級優勝

引用:martialartsfitnessgym

 

高校生でマーシャルアーツフィットネスジム大垣店に入門した中島ですが、デビュー2戦目で地下格闘技イベントでチャンピオンになっています。

高校卒業後、怪我の影響で復帰まで3年かかったそうですが、プロ格闘家としてキャリアを重ねた最終戦歴は11戦8勝2敗1分(トベブロ調べ)。

何より驚くべきことが、新日本プロレスでスターになることが目的でこのキャリアを歩んできたということ

詳しくはマーシャルアーツフィットネスジム大垣店のインスタグラムをご覧ください。

 

2018年6月にニュージーランドへ武者修行の旅に出ていますが、このタイミングでファレ道場に入門したのでしょう。

ファレ道場のインスタグラムの最新投稿でも、中島のデビューを祝福し当時の写真をアップしていました。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Fale Dojo(@faledojo)がシェアした投稿

 

そんな期待感溢れる中島佑人ですが、デビュー戦及び2戦目以降も新日本プロレスワールド(以下ワールド)の配信では見ることができないことが分かりました

2月14日から始まる「CASTLE ATTACK」シリーズですが、配信のある後楽園ホール大会はすべて第0試合に試合が組まれています。

この第0試合は17時40分開始予定であり、後楽園ホール大会のワールドの配信は全て18時00分です。

今のままでは、中島の試合は当分見ることができません。

中島の試合を見るには「CASTLE ATTACK」シリーズの各大会に足を運ぶしかなさそうです

各種プレイガイドのURLはこちらに貼っておきます。

ローチケ】【チケットぴあ】【イープラス

 

どんなバックボーンがあってもプロレスラーとしての成功が約束される訳ではありませんが、異色の経歴に注目せずにはいられません。

やはり会場に行ってこの目で確認するしかないでしょう。

久しぶりとなる日本人ヤングライオンのデビューに期待したいと思います。