グレート・オーカーンが敗者国外追放と対抗戦黒星でのユニット解散を示唆

グレート・オーカーン【撮影:Koba】
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が立て込んでいる状況にグレート・オーカーンのイライラが止まりません。

ウィル・オスプレイがAEWに移籍以降、ユナイテッド・エンパイアは負けが続いている印象です。

NEW JAPAN CUPはエントリーした選手は全員初戦で敗退。

タイトルホルダーはオーカーンがKOPWを保持している以外、手ぶら状態です。

「レスリングどんたく」シリーズ初戦となる町田大会のバックステージでは、オーカーンがキャプテンを名乗るTJPに詰め寄る場面もありました。

オーカーン『そうだ。俺たちもだが、お前こそが、大きな、大きな、大きな勝利を収めなければいけなんだ!俺にはチャンピオンベルトがある。俺は王者だ。お前はキャプテンなんだろ?キャプテンなんだろ?』

引用:新日本プロレス

 

町田大会でタイチから3カウントを奪われたTJP。

翌日の長野大会でもTJPはタイチから3カウントを奪われています。

キャプテンを名乗り無差別級を宣言している状況にも関わらず、結果が伴わないTJP。

オーカーン自身もKOPW争奪戦以外、結果が出ない状況に不満が募っているのでしょう。

昨日の長野大会のバックステージでは、後楽園ホール大会でのJust 5 Guysとの抗争戦で負けた選手はユニット追放、対抗戦でJ5Gに敗れた場合はユニット解散を示唆しました

オーカーン『オイ、どういうことだ?(2.11)大阪の金網マッチから始まり、『NEW JAPAN CUP』、(4.6)両国、(4.13) シカゴ、(4.14) 台湾、昨日、そして今日だ。勝ち続けてるのは、このKOPWのみだ。余がUNITED EMPIREのまとめ役を降りた瞬間、帝国が崩壊した。しかしだ、いまの新日本プロレスには、無意味で無価値なユニットが多すぎる。両国のとき、言ったな。UNITED EMPIREの帝国の逆襲のために、Just 5 Guysと全面戦争だと。生贄に捧げると。

余がお膳立てしてやったんだ、明日の後楽園、帝国を引っ張るヤツがいれば……もっと言おう。ハッキリ言おう。負けるヤツがいたら、国外追放もいとわない。UNITED EMPIREの解散もいとわない。せいぜいがんばれ、TJ。そしてお前もな、アキラ……』

引用:新日本プロレス

 

本日の後楽園ホール大会で行われるJust 5 Guysとの対抗戦ルールは、シングルの勝ち抜き戦です。

5人全員敗れたチームが負けであり、ユニット対抗戦の完全決着ルールとも言えます。

登場順は当日入場曲で発表とする。 試合は10分1本勝負とし、時間切れ引き分けの場合は両選手失格とする。 大将vs大将になった場合は時間無制限一本勝負とする。 相手チームから勝ち抜いたチームを勝利とする。

引用:新日本プロレス

 

勝ち抜き戦であるということは1試合で敗れて退場となるケースがあれば、2試合以上闘うケースもあります。

大将同士の試合以外は10分1本勝負なので、引き分けで退場の可能性もあるでしょう。

オーカーンが宣言したことが厳格に適用されるならば、一勝もできず敗れた場合は国外追放、勝ち抜き戦でJust 5 Guysが勝った場合はエンパイアは解散となります。

 

現状、オーカーンがバックステージで『解散もいとわない』と言っただけで、追放も解散も正式決定ではありません。

新日本からも正式発表がなければ解散になることはないでしょう。

ただし、対抗戦前にオーカーンがマイクで宣言するようなことがあれば、本当に国外追放やユニット解散の可能性は出てきます。

 

恐らく、エンパイアの大将はオーカーンかTJPでしょう。

対抗戦に勝利さえすれば、例え一勝もできず負けたメンバーがいてもお咎めはない可能性も考えられます。

リスクばかりが膨らんでしまった今夜の後楽園ホール大会は、NJPW WORLDで18時30分から配信。

J5Gとエンパイアの対抗戦は、第5試合からとなります。