今年のNEW JAPAN CUP(以下NJC)を制したのは、30分の死闘を制したのはウィル・オスプレイでした。
ユナイテッド・エンパイアとして初の栄冠。
オスプレイとしても初のNJC制覇となりました。
新日本プロレスで3度目のシングルマッチとなった鷹木信悟とオスプレイですが、最も印象に残っているのは2019年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでの決勝戦でしょう。
あの時の激闘も凄まじいものがありましたが、今回はそれを超えるような激し過ぎる激闘と言えるでしょう。
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.@WillOspreay “450° Splash”
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オスプレイがビーに対し決別のオスカッター
この結果、4・4両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王者の飯伏幸太への挑戦権を得たオスプレイ。
リングに飯伏を呼び込むと、早口で主張を繰り返しました。
IWGPのベルトを巻くことは宿命と語り、飯伏の二冠統一という意見に同意すると語ったオスプレイ。
一通り話しが終わると、ガールフレンドであるビー・プレストリーに対しオスカッターを繰り出しKOしました。
解説席も観客も唖然とする中、ビーは飯伏の肩を退場。
一体オスプレイとビーの間に何があったのか?
ビーはこのままフェードアウトとなってしまうのか?
それともビーが新たなドラマを生み出すことになるのか…
4・4両国国技館大会まで、少ないながらも前哨戦があります。
オスプレイとユナイテッド・エンパイアの向かう方向性を確認することができるかもしれません。
いずれにしても飯伏にとって今のオスプレイは最強の挑戦者となりました。
過去オスプレイには、脳震盪で欠場に追い込まれたこともあります。
再びアスリートプロレスという言葉が話題になりそうですが、初となるIWGP世界ヘビー級の防衛戦は息を呑むような死闘になることは間違いなさそうです。