NJPW公式コンテンツから新メンバーのヒント?ターゲットは内藤か

内藤哲也【撮影:koba】
“独り言考察”




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日連続ユナイテッド・エンパイアの新メンバーについて記事にしてきた当ブログですが、流石に本日は違う内容にしようかなと思った矢先…

とても気になる動画を発見しました。

 

その動画とは『NJPWWORLD NOW!』。

ちなみに『NJPWWORLD NOW!』とは、毎回アナウンサーや選手が前シリーズの試合をおさらいしたり、次期シリーズの予習を兼ねた情報を発信しているコンテンツです。

新日本プロレスのシリーズをより楽しむ為のコンテンツとして、初心者にも分かり易い内容になっています。

 

そして今回の『NJPWWORLD NOW!』では、4・4両国国技館大会の対戦カードとユナイテッド・エンパイアの新メンバーについて触れていました

 

実は重要な寺川アナウンサーの発言

 

2年振りの開催となる「SAKURA GENESIS」シリーズのビッグマッチについて、丁寧かつ簡単にポイントを語っていた内容でしたが、今回はテレビ朝日の寺川アナウンサーがつとめていました。

寺川アナウンサーと言えば、ジェイ・ホワイトが新日本プロレスのHPの選手プロフィールから名前が消えた際、いち早く反応した人物です

 

もしジェイが本当に退団することになっていれば、正式な発表を行う前の発言は厳禁となり、アナウンサーの口からジェイの名前が出ることはなかったでしょう。

それが気になることがあるとジェイの名前を出し、ファン目線で心配だと語っていました。

『一個だけ。最後に気になってることがあります。気になってること。どこにもね、カード見たらジェイ・ホワイト選手の名前がないんですよ、うん(中略)なんかちょっとバレットクラブという部分も含めて過去考えても、シンプルに新日本プロレスファンとして心配!心配です』

引用:新日本プロレスワールド

 

新日本からこれについて話して欲しいと指示があるのか、それとも言っていい内容か新日本に確認した上で発言しているかは分かりません。

しかし、ジェイの退団騒動の発言を考えると寺川アナウンサーの発言は重要なヒントを口にしている可能性があると思っています

仮に本人にその意思がなくとも、新日本とファンの心理を繋ぐ重要な役割を担っていることでしょう。

では、今回のユナイテッド・エンパイアの新メンバーに付いてどんな発言をしていたのか、確認していこうと思います。

 

寺川アナウンサーが口にしたヒント

 

『第3試合です。内藤哲也、SANADA、鷹木信悟のロス・インゴベルナブレスハポン組 vsグレート・オーカーン、ジェフ・コブ、X?

X?X?誰だ?ダレー!

(中略)

こういうの誰が来るんだろうと想像するのが結構楽しいんで、皆さんもやってもらいと思うんですけど。

パッとカードを見てみますと、無い名前幾つかあるんだよなぁ〜

さすがにこのユナイテッド・エンパイアに“テンコジ”はあり得なくて…

まあ、でも、プロレスってあり得ないことがないからなぁ〜

引用:新日本プロレスワールド

 

ジェイ退団騒動同様に、寺川アナウンサーのコメントがエンパイアの新メンバーが誰なのか導くヒントになっているのではないでしょうか。

このコメントの中に重要なフレーズが3つありました。

1つ目は『無い名前が幾つかある』と指摘したこと。

2つ目は『テンコジ』の名前を口にしたこと。

3つ目は『プロレスはあり得ないことがない』と言ったこと。

では、それぞれのキーワードについて考えてみたいと思います。

 

『無い名前が幾つかある』

 

『無い名前が幾つかある』とは「Road to SAKURA GENESIS」シリーズに名前があってビッグマッチに名前が無い選手について言及しているのでしょう。

4・4両国国技館大会に出場していない選手は、辻陽太、上村優也、ゲイブリエル・キッド、永田祐志、天山広吉、タイガー・マスク、田口隆祐、マスター・ワト、本間朋晃、BUSHI、外道。

もしかしたらこの中にユナイテッド・エンパイアの新メンバー“X”が潜んでいるのかもしれません。

 

テンコジの名前を出した寺川アナウンサー

 

“X”について言及した時、唯一名前を出したのは『テンコジ』です。

しかし、小島聡は棚橋弘至とタッグを組んで出場しています。

そうなると寺川アナウンサーが口にしたテンコジは、天山を示すことになります。

ワトのディーバである天山が、本隊を裏切りエンパイア入りする可能性もあるのか?

 

『プロレスはあり得ないことがない』

 

4・4両国国技館大会に出場しない選手の殆どがユナイテッド・エンパイアと接点がなく、帝国入りすることなど想像ができません。

ここでもう一度この日の対戦カードを見てみたいと思います。

 

タイトルマッチの2試合以外に組まれたタッグマッチが4試合。

第1試合はIWGPタッグ選手権に発展しそうな組み合わせ、第2試合はNEVER6人タッグとKOPW2021争奪戦に発展しそうな組み合わせ、第4試合は棚橋とジェイのNEVER無差別級選手権に発展しそうな一戦です。

どれも次期シリーズに繋がりそうな試合なだけに、第3試合のロスインゴ vs ユナイテッド・エンパイアだけ次期シリーズに繋がらないと考えるのは不自然でしょう

想像もしていなかったあり得ないことが起きるかもしれません。

 

ターゲットは内藤哲也?

 

エンパイアと対戦するロスインゴの中で、最も他の選手から対戦を熱望されているのは内藤哲也です。

オーカーンは暇なら相手してやると言及し、NEW JAPAN CUP一回戦で内藤戦が実現しました。

辻陽太は海外武者修行の前に内藤戦を熱望し、『5.5万いいね』達成できなかったリスクとしてIWGP世界ヘビー初戴冠後の初防衛の相手に内藤を指名すると約束しています。

 

では、今年何度も内藤と試合が組まれ未だシングルマッチが実現していないレスラーとは誰でしょう。

もしかしたら、ユナイテッド・エンパイアの新メンバー“X”は、本間朋晃なのではないでしょうか?

本間朋晃【撮影:koba】

 

G.B.Hのメンバーである本間ですが、パートナーの真壁刀義はプロレス以外の仕事も多く、最近はなかなか試合に出場することもありません。

昨年はタッグリーグに出場もできませんでした。

パートナー不在の中、自らの存在感を示すために内藤哲也とのシングルマッチを熱望しましたが、未だ実現していません。

現状を打破したいと悩んだ挙句の決断が帝国入りだったとしたら…

ユナイテッド・エンパイアの秘密兵器は、本間朋晃なのかもしれません。