7月はビッグマッチ4連戦が決定!新日本がオリンピックに挑戦状

東京ドーム大会【撮影:koba】
“独り言考察”




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とアナウンスされていた東京ドーム大会が、昨日の後楽園ホール大会で7月25日に振替え開催されることが発表。

一方、残念ながら横浜スタジアム大会は中止となってしまいました。

 

合わせて鷹木信悟と飯伏幸太のIWGP世界ヘビー級選手権も、同大会で行われることが決定しました。

最高の舞台で元王者と新王者のタイトルマッチが実現します。

 

この東京ドーム大会決定の結果、7月にビッグマッチ4連戦が行われるという異例のスケジュールも確定しました。

新日本プロレスにとって攻めの4日間になりそうです。

7・22大阪大会17時00分 試合開始
7・23大阪大会14時00分 試合開始
7・24愛知大会17時00分 試合開始
7・25東京ドーム大会17時00分 試合開始

 

今年、東京でオリンピックが行われる特例措置として、海の日とスポーツの日が隣同士となり7月に4連休が生まれています。

その4連休を利用し、新日本は連日ビッグマッチを組むことになりました。

東京五輪が7月21日(開会式は23日)から始まるので、オリンピックの真裏でプロレスのビッグマッチを行うことになりす

 

7月22日(木)、23日(金)は両日エディオンアリーナ大阪の第一会場で行われ、24日(土)は名古屋のドルフィンズアリーナで行われます。

そして、翌日に東京ドームでビッグマッチが行われるので、遠征から移動するスタッフと、ドームの施工を進めるスタッフと二手に分かれることになりそうです。

選手にとっても新日スタッフにとってもハードルな4日間となるでしょう。

 

4日間でどんなカードを組むのか?

 

東京ドーム大会は幾つかのタイトルマッチが組まれる豪華ラインナップとなりますが、ビッグマッチ初日から3日目もそれぞれタイトルマッチは行われるでしょう。

最低1試合は組まれることを考えると、ビッグマッチ4連戦で同タイトルマッチが2回組まれる可能性もあります。

今のところIWGP世界ヘビー級選手権しか決まっていませんが、早い段階で4日間の目玉カードは出揃うはずです。

近々緊急事態宣言も解除される見通しであり、大規模イベント開催の上限が5000人から1万人に引き上げられる案も出ています。

新日本にとっては追い風となることでしょう。

 

目玉カードの1つとして期待しているのは、高橋ヒロムの復帰戦兼タイトルマッチ挑戦です

ジュニア王者エル・デスペラードの次の防衛戦はまだ決定していませんが、次の挑戦者は石森太二が濃厚であり、他の選手も挑戦に名乗りを挙げているという状況です。

7月のビッグマッチ4連戦含め、ジュニアのタイトルマッチが複数回行われる可能性もあるでしょう。

ベルトの価値を高める為にも、ジュニアは出し惜しみせず短サイクルでのタイトルマッチに期待しています。

 

まだ発表されていませんが、7月の大会配信は11大会になりそうです。

北海道大会2連戦もビッグマッチになる可能性が高く、7月は新日本が日本列島を熱くすることでしょう。

東京オリンピックに負けない熱い闘いで、多くのファンに希望と勇気を与えてくれると期待しています。