海外遠征中の選手で将来を嘱望されている選手と言えば、海野翔太の名が真っ先に思い浮かびます。
2019年6月に行われたジョン・モクスリーとのシングルマッチで気に入られ、この年のG1クライマックスではタッグパートナー兼セコンド業を務めました。
信頼を得た海野はモクスリーからShooter(シューター)と呼ばれ、クリスマスには「DEATHRIDERS」のジャケットを貰っています。
いつになるか分かりませんが、モクスリーとシューターのコンビ復活は、日本のファンに限らず海外のファンも待ち望んでいることでしょう。
Happy Merry Christmas🎅🏻
I received a “DEATH RIDERS” jacket as a gift from my master.(@JonMoxley )
Someday I will wear this again and be together.I always climb the top of the harshest mountain with this jacket.
And there will be something at the end of the dream.#MOX×#Shooter pic.twitter.com/GrjByURXeQ— 海野 翔太〈Shota Umino〉 (@Shooter_us) December 25, 2019
勿論、モクスリーのパートナーとしてだけではなく、海野のポテンシャル、まだ20代前半という年齢、端正なビジュアルも期待値の高い理由です。
2019年11月にイギリスへ長期海外遠征に旅立ちましたが、翌年に入るとコロナ禍の影響で海外で活躍しているという情報は入ってきませんでした。
どこで何をしているか心配する声も上がっていましたが、2021年夏にRPWに戻って来ることが発表されています。
This Summer. pic.twitter.com/nxx7zfYzCw
— Revolution Pro (@RevProUK) May 16, 2021
RPWのリングにサプライズで登場したShooter
有観客が再開されたRPWですが、その大会に海野翔太がサプライズで登場しています。
現地のファンが撮った映像から判明したサプライズですが、当ブログのTwitterアカウントでリツイートするので、気になる方はそちらをご覧ください。
リングに上がった海野は、2つのメッセージがあると英語で語り始めました。
1つ目のメッセージは、リッキー・ナイトJr.(以下RKJ)が持つベルトに挑戦するのは自分だということ。
2つ目のメッセージでは『ウィル・オスプレイ!』とだけ叫んでマイクを置きました。
これはオスプレイの持つブリティッシュヘビー級のベルト挑戦を意味するのか…
早速、8月21日にRKJと海野のタイトルマッチが決定。
海野は8月15日のNJPWロサンゼルス大会に出場予定なので、5日後にはマンチェスターに戻りタイトルマッチを闘うことなります。
MANCHESTER: IT’S OFFICIAL!
Saturday August 21st
Southside Heavyweight Championship
RICKY KNIGHT JR puts his gold on the line against SHOTA UMINOTickets: https://t.co/LhHedYxXS8 pic.twitter.com/XuipeeXkV2
— Revolution Pro (@RevProUK) July 5, 2021
ちなみに対戦相手であるRKJですが、昨年8月に行われたRPWの無観客試合で、タッグマッチながらウィル・オスプレイから3カウントを奪った実力者です。
このタイトルマッチの結果次第では、RPWのリングにオスプレイが登場するかもしれません。
また、タイトルマッチ前にRPWでの試合も決定しました。
Sunday July 18th Live In Bristol
SHOTA UMINO makes his RevPro in ring return when he goes up against DAN MOLONEYLimited tickets remain: https://t.co/LhHedYxXS8 pic.twitter.com/Vgjt9WWlJ0
— Revolution Pro (@RevProUK) July 5, 2021
再びRPWのリングに戻ることになった海野が、イギリスでどんな活躍するのか非常に楽しみです。
まだ凱旋帰国は先の話になると思いますが、日本に戻る前に他団体出場など様々な可能性があるでしょう。
AEWの出場やモクスリーとの共演にも期待したいと思います。