ユナイテッド・エンパイアに新メンバー加入の予感

ユナイテッド・エンパイア【撮影:koba】
“独り言考察”




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の大地で始まるビッグマッチ2連戦。

約1週間振りとなる新日本プロレスの大会ですが、両日の目玉は何と言っても2大タイトルマッチでしょう。

初日のメインはエル・デスペラードと石森太二とのIWGPジュニアヘビー級選手権。

自称暫定王者と語っていたデスペラードが、前言撤回で全力で石森の野望を打ち砕きにかかります。

 

2日目のメインは約10年振りの挑戦となる内藤哲也がSANADAとタッグを組んで、デンジャラステッカーズの持つIWGPタッグ王座に挑みます。

NEVER無差別6人タッグのベルト奪還は失敗したものの、タッグのベルト奪取は期待するファンも多いことでしょう。

この一戦を境に、さらにタッグベルトの価値が上がりそうです。

 

意味深な第4試合

 

改めて真駒内大会の対戦カードを眺めると、どうしても目がいってしまうマッチアップがあります。

それはユナイテッド・エンパイアとCHAOSのタッグマッチです。

 

昨年のWORLD TAG LEAGUEに出場していたグレート・オーカーンとジェフ・コブですが、新日本侵略の為にIWGPタッグのベルトを狙っていても不思議ではないでしょう。

オーカーンはイギリス遠征時代もタッグ王座に輝き、当時からタッグのベルトは特別だと語っていました。

帝国侵略の再アピールの為にも、北の大地の2連戦は勝利が必須でしょう。

当然オカダカズチを狙うのではなく、パートナーのSHOとYOHに照準を合わせると思われます。

2日目のIWGPタッグ選手権後、王者組を急襲しベルトに挑戦表明しても不思議ではないでしょう。

 

一方で気になるのは、ユナイテッドの同志であるアーロン・ヘナーレが真駒内大会に名を連ねていないことです

真駒内大会の2日後には「SUMMER STRUGGLE」シリーズが始まり、仮にタッグのベルトに挑戦するならば前哨戦が行われます。

当然、メンバー2人だけでは前哨戦は組みにくいでしょう。

もしヘナーレが来日するのであれば、配信のない7・13青森大会からではなく、ビッグマッチである真駒内大会から出場するのではないでしょうか。

 

いずれにしても、青森から始まる「SUMMER STRUGGLE」シリーズに参戦するなら2人だけでは足りません。

もしかしたら、真駒内大会で新たなメンバーが加わるのではないでしょうか?

以前行われ公式サイトのインタビューでは、既に同盟者のメンバーもほぼほぼ決定していると公言しています。

『現在、多くの者から「同盟を結びたい」と言う話は来ており、新たな同盟者のメンバーもほぼほぼ決定している。ただし、いまはコロナという状況でなかなか呼ぶことができないゆえ、これはタイミングだな』

引用:新日本プロレス

 

5人目の同盟者は誰?

 

では一体5人目の同盟者とは誰になるのか?

そこで気になるのが、真駒内大会でエンパイアが闘う対戦相手です。

ジュニアタッグ王座防衛に失敗して以降、別々の試合に出場しているSHOとYOH。

なぜ、このタイミングでオカダと組んでエンパイアと闘うのか?

オカダの初日のパートナーはSHOで2日目のパートナーはYOHです。

何かが起こるとしたら2日目でしょう。

 

シングルプレイヤーとして期待値が高く、先日はGLEATの旗揚げ戦のメインイベントに出場し勝利をもぎ取ったSHO。

ジュニアのシングルのベルト初挑戦も、近い将来訪れることでしょう。

パートナーにばかり注目が集まる現状にYOHは何を想うのか…

真駒内大会の2日目にCHAOSを裏切り帝国の同盟者になるのは、ロッポンギ3KのYOHではないかというのが私の予想です

 

ヘナーレが来日していないことに疑問を感じ、タッグマッチでエンパイアと闘うことに違和感を覚えたことが理由ですが、帝国に待望のジュニア戦士の加入があるかもしれません。

真駒内大会2日目にオカダを裏切り帝国の同盟者を表明するの…

YOHの決断に注目したいと思います。