欠場中のYOHはいつ復帰できるか?ジュニアタッグ戦後の登場に期待

YOH【撮影:koba】
“独り言考察”




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Road to THE NEW BEGINNING」最初の山場となる1・23大田区総合体育館大会。

注目はメインイベントに抜擢されたIWGPジュニアタッグ選手権でしょう。

これで3度目の防衛戦となるエル・デスペラード&金丸義信組は、バレットクラブのエル・ファンタズモ&石森太二組の挑戦を受けます。

17時から開催される全5試合は、メイン以外も興味深い対戦カードが組まれました。

第1試合
DOUKI&鈴木みのるvs邪道&外道
第2試合
YOSHI-HASHI&石井智宏&オカダカズチカvsディック東郷&高橋裕二郎&EVIL
第3試合 天山広吉復帰戦
小島聡&天山広吉vsグレート・オーカーン&ウィル・オスプレイ
第4試合 イリミネーションマッチ
マスター・ワト&SHO&本間朋晃&棚橋弘至&飯伏幸太vsBUSHI&高橋ヒロム&内藤哲也&鷹木信悟&SANADA
第5試合 IWGPジュニアタッグ選手権
金丸義信&エル・デスペラードvsエル・ファンタズモ&金丸義信

 

第1試合から注目のカードが並びましたが、やっぱり気になるのはメインのIWGPジュニアタッグ選手権です。

ヒール対ヒールの対決となったタイトルマッチですが、どんな展開になるのか予想ができません。

介入の可能性もありジェットコースターの様な目まぐるしい展開になるでしょう。

同じ鈴木軍のタイチも解説に参加することになりました。

ファンタズモの疑惑のスーパーキックが試合を決めるのか、王者組が意地を見せるのか、勝敗の行方は読めません。

 

唯一予想できることは、王者組が勝った場合に次の挑戦者が見当たらないということ

高橋ヒロム&BUSHI組、田口隆祐&マスター・ワト組を倒していまっている王者組ですが、団体内にもうタッグチーム存在しません。

デスペラードが他団体の強いチームと闘いたいと口にするのも、仕方のないことでしょう。

YOHが怪我から復帰できれば、次の挑戦者はロッポンギ3Kの2人しかいないのですが…

 

YOHの復帰に期待

 

昨年6月に無観客試合で行われたNEW JAPAN CUP1回戦で、運悪く負傷してしまったYOH。

当時のIWGPジュニアタッグ王者でもありましたが、長期欠場が決まりベルトの返上もしています。

YOHが欠場中にパートナーのSHOはシングルプレイヤーとして結果を残し、遂にIWGPジュニアヘビー級のベルト初挑戦が決まりました。

この活躍にYOHがどんな心境かは分かりませんが、パートナーのSHOの存在感は日に日に増すばかりです。

『IWGPジュニアのベルトに挑戦するという事は、新日本のトップレスラーの一員になったという事だ。だからその自覚、この先、プロレス界をもっともっと上に持っていく自覚、チャレンジャーになる資格がある以上はその自覚も持って、この先のレスラー人生を歩んでいく』

引用:新日本プロレス

SHOのコメント全文はこちらです。

 

このパートナーの活躍に、少しでも早い復帰を目指していることでしょう。

棚橋弘至のInstagramの写真にも、一緒に練習している様子が映っています。

負傷箇所が完治してから復帰を望みますが、復帰宣言をするなら今夜の大田区総合体育館大会が最高のタイミングでしょう。

 

かつてはリマッチ地獄から批判も多かったジュニアタッグ選手権です。

2019年2月11日の大阪大会。

この日、試合の無かったロッポンギ3Kの2人が、試合後に突然現れ当時のタッグ王者挑戦表明しました。

この時の大ブーイングの嵐と言ったら…

エディオンアリーナ大阪【撮影:koba】

 

あれから時間が経ちジュニアタッグの価値も上がりました。

今夜、ジュニアタッグがメインイベントを務め、SHOもビッグマッチでヒロムが持つIWGPのベルトに挑戦します。

近年ではかつてないほどにジュニアの価値が高騰中です。

この勢いを止めない為にも、あの時のブーイングを惜しみない拍手に変えるためにも、YOHのサプライズ登場に期待しています。

 

新日ジュニアに足りないラストピース…

YOHの復帰とロッポンギ3K復活に期待です。