新日本とNOAH対抗戦は”点”で終らないカード編成

外道、SHO、NOSAWA論外【撮影:koba】
“独り言考察”




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発表された新日本プロレスとプロレスリング・ノア(以下NOAH)の対抗戦全カード。

どんなカードになるか具体的に予想はしていませんでしたが、想像以上に面白いカードになりました。

まずは、全対戦カードのラインナップをご覧ください。

ダークマッチ1
藤田 vs 矢野ダークマッチ2
天山&小島&永田 vs タニー&ヨネ&齋藤

シングルマッチ
SHO vs 小峠

タッグマッチ
石森&外道 vs HAYATA&吉岡

タッグマッチ
デスペラード&DOUKI vs YO-HEY&論外

10人タッグマッチ
石井&後藤&YOSHI&田口&ワト vs 原田&大原&稲葉&稲村&岡田

タッグマッチ
ザック&金丸 vs 丸藤&小川

6人タッグマッチ
タイチ&鈴木&TAKA vs 杉浦&桜庭&KENTA

タッグマッチ
EVIL&東郷 vs 潮崎&北宮

タッグマッチ
オカダ&棚橋 vs 武藤&清宮

10人タッグマッチ
ロスインゴ vs 金剛

 

正直、全面対抗戦という形にはなって欲しくないなと思っていましたが、シングルマッチは2試合しかなく団体の優越を決めるような大会にはならない印象です。

対抗戦でも交流戦でもなく、一緒にビッグマッチを作り上げるという意思を感じました。

 

今週発売の週刊プロレスでNOAHの武田有弘取締役が今大会は一夜限りと答えており、年内に複数回行う大会ではないとのこと。

しかし、カード編成を見る限り“続き”を感じるカードばかりです。

大会自体は年1回かもしれませんが、それぞれの団体の通常興行にスポット参戦する可能性はあるのではないでしょうか。

特にその可能性を感じるのが、下記ジュニア勢の試合です。

 

“続き”を感じるカード編成

 

“クセの強い“ カードばかり組まれたジュニアのみの3試合。

実力者が並ぶカードばかりですが、試合自体は一筋縄では終わらないでしょう。

スッキリ終わる試合になるとは思えません。

 

SHOは反則や介入有りのラフファイトで、小峠篤司を苦しめるでしょう。

石森太二、HAYATA、吉岡世起のハイレベルな攻防に曲者外道がスパイスを加える試合になると思います。

鈴木軍ジュニアとYO-HEYの絡みは新鮮ですが、DOUKIはメキシコでNOSAWA論外にお世話になった恩人でもあるだけに、どんな試合になるか想像ができません。

いずれにしてもこの1試合だけで完結するとは思えない試合ばかりです。

 

これだけジュニアに特化したカードが組まれたということは、新日ジュニアとNOAHジュニアの化学反応に期待できるということでしょう。

両団体ともジュニアの選手層は厚いですが、ジュニアのみの大会を行うには鮮度が足りません。

対抗戦という形の興行は1回限りでも、ジュニア同士の抗争が勃発しそうな可能性を感じます。

例えば、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアにNOAHの選手が参戦するとか。

例えば今年開催されなかったNOAHのグローバル・ジュニア・リーグを、来年新日ジュニアを加えて開催するとか。

もしくは両方行われる可能性も考えられます。

 

両団体のチャンピオンが参加した会見では、今回の対抗戦はNOAHにしかメリットないとの発言も出ましたが、両団体にメリットがあるでしょう。

1・8横浜アリーナ大会で組まれたカードは“種”であり、時間をかけて“実”になるまで交流が続くことを期待しています。

なお12月17日18時に行われた会見の模様は、新日本公式YouTubeチャンネルでご視聴可能です。