横綱白鵬が乗り移ったタイチが内藤哲也に完勝

タイチ【撮影:koba】
雑感




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IWGPタッグ選手権の前哨戦と行われたシングルマッチ初日は、タイチに軍配が上がりました。

これまでも何度かシングルマッチを闘ってきた両者ですが、今回は完勝と言える勝利だったのではないでしょうか。

 

2日目にして千秋楽を迎える大阪大会は対戦相手を変え、再びシングルマッチが行われます。

セミファイナル

SANADA vs タイチ

メインイベント

内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.

※試合開始は14時00分〜

 

本日の試合でSANADAにも勝つ様なことがあれば、横綱昇進も間違いないでしょう。

 

相撲好きで知られるタイチですが、内藤戦で見せたエルボーは横綱白鵬が名古屋場所の千秋楽で見せたかち上げでした。

 

この白鵬の荒々しい闘い方に賛否両論意見がでましたが、勝ちに拘る闘い方に刺激を受けたのはタイチです。

 

なりふり構わず勝ちに拘る相撲を取った白鵬をリスペクトする一方で、一切反則を行わず内藤から勝利をもぎ取ったタイチに感慨深いものがあります。

内藤からの誘いからヘビー級に転向したタイチが、紆余曲折ありながら今の地位を確立しました。

G1クライマックスに出場できるのも当たり前になり、内藤からの勝利も実力と評価されるようになったタイチ。

今はタッグのベルト奪還に燃えていますが、そろそろ新日本プロレスの頂に挑戦しても違和感はありません。

むしろ歓迎されるでしょう。

 

いつ、どのタイミングで挑戦することになるのか…

そのタイミングが東京ドームで内藤哲也に挑戦なら、この上ない最高のシチュエーションになるでしょう。