IWGPタッグ選手権の前哨戦と行われたシングルマッチ初日は、タイチに軍配が上がりました。
これまでも何度かシングルマッチを闘ってきた両者ですが、今回は完勝と言える勝利だったのではないでしょうか。
なんと相撲式かち上げエルボーも爆発!
メインは壮絶死闘!
タイチが内藤に執念の逆転勝利で、“タッグ王座奪還”を宣言!7.22大阪大会“初日”の結果はコチラ
⇒https://t.co/WRdFofMp5S#njsst #njpw pic.twitter.com/EhqwRcXIRi— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 22, 2021
2日目にして千秋楽を迎える大阪大会は対戦相手を変え、再びシングルマッチが行われます。
セミファイナル SANADA vs タイチ メインイベント 内藤哲也 vs ザック・セイバーJr. ※試合開始は14時00分〜 |
本日の試合でSANADAにも勝つ様なことがあれば、横綱昇進も間違いないでしょう。
相撲好きで知られるタイチですが、内藤戦で見せたエルボーは横綱白鵬が名古屋場所の千秋楽で見せたかち上げでした。
大相撲名古屋場所は千秋楽の18日、横綱 白鵬が大関 照ノ富士との全勝どうしの一番を制して7場所ぶり、45回目の優勝を果たしました。https://t.co/L1835lvldQ#nhk_video pic.twitter.com/oeMrTV8o4s
— NHKニュース (@nhk_news) July 18, 2021
この白鵬の荒々しい闘い方に賛否両論意見がでましたが、勝ちに拘る闘い方に刺激を受けたのはタイチです。
白鵬の取り組み
批判も山ほどあるだろう
そんなの白鵬自身もわかってるだろ
でも
自分の地位やプライドに囚われず
なりふり構わず勝ちに拘る相撲俺は尊敬するね
だから最強横綱になったんじゃねの?品格もわかる
けど結局
勝ったヤツ、記録残したヤツが
偉大という事だろ— タイチ (@taichi0319) July 18, 2021
なりふり構わず勝ちに拘る相撲を取った白鵬をリスペクトする一方で、一切反則を行わず内藤から勝利をもぎ取ったタイチに感慨深いものがあります。
内藤からの誘いからヘビー級に転向したタイチが、紆余曲折ありながら今の地位を確立しました。
G1クライマックスに出場できるのも当たり前になり、内藤からの勝利も実力と評価されるようになったタイチ。
今はタッグのベルト奪還に燃えていますが、そろそろ新日本プロレスの頂に挑戦しても違和感はありません。
むしろ歓迎されるでしょう。
いつ、どのタイミングで挑戦することになるのか…
そのタイミングが東京ドームで内藤哲也に挑戦なら、この上ない最高のシチュエーションになるでしょう。