来週末開幕を迎える「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021」。
今年は6チームによる総当たりのリーグ戦ですが、ディフェンディングチャンピオンのロッポンギ3Kの調子が上がりません。
昨日メインで行われたCHAOSと鈴木軍のイリミネーションマッチですが、鈴木軍が2人残りで勝利しました。
最後まで残ったのはSHO、YOH、金丸義信、エル・デスペラードでしたが、SHOはオーバー・ザ・トップロープでYOHはヌメロ・ドスでギブアップ。
実質2対2の状況だったのにも関わらず、鈴木軍の2人に完敗となりました。
この状況に対し真っ先に疑問を投じたのはデスペラードです。
『オイ、オマエらジュニアのタッグリーグ、出るんだよな? なんだ、このていたらくは、オイ。YOH、とくにオマエだよ。最近、もともとだけどさ、ひでーな。オマエの結果も内容も、どうしようもねえな! オイ、SHO。どういうつもりだ、オマエは? 何を期待してるんだ、コイツに。たしかにオマエらは、ジュニアタッグリーグ三連覇してるよな。なんでオレはオマエらが三連覇もできてるのか、一個もわかんねえよ!』
引用:新日本プロレス
「テメーら、一個もおもしろくねーよ!」
“勝者”デスペラードが3Kを一刀両断!
CHAOSvs鈴木軍のイリミネーション戦、最後はYOHが屈辱のギブアップ負け…!!
【7.31後楽園結果】
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 31, 2021
これまで3連覇中の3Kですが、前人未到の4連覇を期待されています。
しかし、個人個人の活躍はあってもタッグチームとしての現在地は不透明です。
『1+1』を3にも4にもできるのがタッグの魅力ですが、個人の成長がタッグに直結していないように見えます。
このもどかしさをデスペラードは指摘したのでしょう。
IWGPジュニアに初挑戦したYOHでしたが、タイトル挑戦以降は存在感が消えてしまっています。
他団体の旗揚げ戦のメインイベントで勝利したSHOの実力も、チームとしての闘いでは遠慮しているように感じます。
これまで何度もピンチを迎え、都度乗り越えてきた3Kですが、4連覇という記録がかかったタッグリーグで、誰もが納得する結果を残せるのか…
注目のスーパージュニアタッグリーグは、8月7日後楽園ホールで開幕です。
BUSHIの意味深発言
一方、ジュニアタッグリーグにエントリーされなかったBUSHIですが、昨日のバックステージで意味深な発言をしています。
『なんとなく、なんとなくだよ。イメージはできてるんだ。ただ、こればっかりは、俺1人の力じゃ何もできない。だからこそ、まあ一応、“説得”はしてみるよ』
引用:新日本プロレス
BUSHIが何を付いて語っているのか、現状では全く分かりません。
強いてキーワードを挙げるとすればこの3つではないでしょうか。
▪︎イメージできている
▪︎1人の力じゃできない
▪︎“説得”
BUSHIは何かアクションを起こすためのイメージを思い描いているのでしょう。
それはBUSHI1人ではできないことなんだと思います。
何人必要なのかは分かりませんが、その人数の数だけ説得が必要なのか、特定の人物の説得が必要なのかは分かりません。
いずれにしても、BUSHIは何かを企んでいるということは分かります。
恐らく、新日ジュニアに関わることでしょう。
ロスインゴのメンバーにも関係することかもしれません。
本日の後楽園ホール大会にも、BUSHIは出場予定です。
今夜もバックステージで“企み”のヒントを口にするのかどうか。
そして、どんな“企み”をイメージしているのか…
実はスーパージュニアタッグリーグ覇者の特典は、特に発表されていません。
リーグ戦最終日の時点で1位チームが優勝とだけアナウンスされています。
BUSHIがイメージしている企みは、この事と関係があるのか…