鈴木みのるがバックステージで語った “近道” の意味とは

鈴木みのる【撮影:koba】
“独り言考察”




Pocket

019年8月のロンドン大会以降、IWGPのベルトに挑戦するチャンスに恵まれていない鈴木みのる。

度々、挑戦表明はしていますが、中々チャンスが巡って来ないのが現状です。

最近では参戦自体も減り、第1試合で組まれることも少なくありません。

 

そんな鈴木みのるですが先日出場した試合のバックステージで意味深な発言を口にしました。

『恥かかせんなよ、新日本プロレス。何、俺のこと第1試合で使ったんだよ。オマエらの都合悪いヤツは、こうやってつまみ出そうとしてるんだろ?

俺には俺の考えがある。俺には俺の近道も見つけた。俺は、必ず、必ず!IWGP、取るぞ!』

 

鈴木みのるが口にした “近道” というキーワード。

IWGP挑戦への近道を意味しているのでしょうが、どんな近道なのかが気になります。

恐らく、最もインパクトがある何かを仕掛けるということでしょう。

鈴木みのるが考える近道とは一体なのなのか…

 

ロサンゼルス大会へサプライズ登場はあるのか?

 

日本時間の8月15日に、アメリカ・ロサンゼルスで新日本プロレスの有観客大会が再開されます。

久しぶりの有観客試合であり、IWGP USヘビー級選手権とNEVER無差別級選手権のダブルタイトルマッチが行われるビッグイベントです。

ジョン・モクスリーのパートナーがXと未発表だったり、サプライズの予感がする注目度の高い大会と言えるでしょう。

もし、この大会でサプライズ登場しチャンピオンを急襲すれば、インパクトはかなりあります。

 

しかし、これはあまりにも現実的ではありません。

新日本の試合以外に、鈴木みのるは8月に少なくとも2大会への参戦スケジュールが組まれています。

8月13日(金)天龍プロジェクト『SURVIVE THE REVOLUTION』vol.8 19時00分

佐藤耕平&河野真幸&TORU VS 鈴木みのる&MAZADA&FUJITA

8/22佐藤光留デビュー21.5周年記念大会in富士通スタジアム川﨑 18時00分

川村亮 vs 鈴木みのる

 

まず、本日19時開始の『天龍プロジェクト』に出場する予定になっており、現地時間14日の大会に間に合うかどうかは微妙です。

仮に間に合ったとしても帰国してからの待機期間14日間は試合に出られず、22日の『佐藤光留デビュー21.5周年記念大会』には出場できません。

つまり、鈴木みのるが新日本のロサンゼルス大会に出場することは日程的に不可能です。

 

鈴木みのるの言う“近道”とは…

 

ロサンゼルス大会への参加が不可能なら、鈴木みのるの言う “近道” とは何なのか?

日本でチャンスを得られない状況ですが、海外なら別でしょう。

外国人レスラーが日本へ来ることが難しい現実があるのと同時に、海外のファンが生の鈴木みのるを見れない状況が続いているのも事実です。

久しぶり再開となる新日本のアメリカ大会と同等以上にインパクトのある大会があるならば、その大会にサプライズ登場する方が近道になるかもしれません

もしかしたら、AEWのビッグマッチ『ALL OUT』出場を狙っているのではないでしょうか?

 

『ALL OUT』は日本時間の9月6日です。

この大会に参加することはG1クライマックス不参加を意味しますが、IWGP挑戦へアピールとなる相手と闘うことも可能でしょう。

そう言えば、以前鈴木みのるはAEWの外国人レスラーとの対戦熱望を公言していました。

 

モクスリーとの対戦は昨年2月に実現していますが、クリス・ジェリコとの対戦は実現していません。

もしAEWダイナマイトにサプライズで登場し、クリス・ジェリコとの対戦を要求したらビッグニュースになるでしょう。

ビッグマッチの『ALL OUT』で【クリス・ジェリコ vs 鈴木みのる】が実現したら、G1に出場する以上の価値があると言っても過言ではありません。

世界中のファンを熱狂させるビッグカードが誕生します。

 

あくまで1つの可能性でり妄想の域を出ていませんが、もしG1出場メンバーに「鈴木みのる」の名前がなければ、十分その可能性があると言えるのではないでしょうか

恐らくG1出場選手発表は、最短で8月24から始まる後楽園ホール大会。

遅くともメットライフドーム大会2連戦になると予想しています。

 

鈴木みのるの言う “近道” とは一体何なのか…

直近で出場する大会は8・14長岡、8・15静岡、8・16後楽園です。

もしかしたから “近道” のヒントを聞くことができるかもしれません。