日本時間の10月10日に配信されたNJPW STRONG。
試合自体は9月にダラスで行われた収録マッチでしたが、現地を訪れたファンの間でジェイが“身内”に対し批判的なコメントをしていたと一部話題になっていました。
バレットクラブ内で様々な発言が物議を醸していますが、ジェイの発言の内容は『バレットクラブ内のルールは自分』という主張です。
‘It’s almost like (BULLET CLUB) have forgotten who makes the decisions. It’s almost like they’ve forgotten who’s in charge! It’s time to remind you all who I am!’
Strong words from Jay White close #njpwSTRONG!
Watch NOW: https://t.co/hQrTrms16T pic.twitter.com/fzxQJ5DYyP
— NJPW Global (@njpwglobal) October 10, 2021
『バレットクラブの話しをしよう。勝手にバレットクラブのメンバーを増やしたみたいだな。
まずEVILについてだ。勝手なことしやがって。新しいメンバーがSHOだと?誰が判断を下すのかを忘れてしまっているようだな。改めて俺が誰であるのかを説明してやろう。
俺は“スウィッチ・ブレード”ジェイ・ホワイト。ラストロックンローラーでありプロレス界で最高のレスラーだ。そしてマディソン・スクエア・ガーデンを1人で完売させた男だ。俺こそが“KING SWTCH”なんだ。さらに現NEVER無差別級王者であり、史上初の四巻王者だ!
そして俺こそがバレットクラブのリーダーなんだ。あらゆる判断は俺が下す。たとえバレットクラブのメンバーだとしても、オマエらはスイッチ・ブレードと共にある。なぜなら、これからも俺の「NEW ERA」が続いていくからだ』
引用:NJPW WORLD
試合後のマイクで勝手なことをしたとEVILを批判。
改めてバレットクラブのリーダーは自分であり、あらゆる判断を下すのは俺だと主張。
このジェイの発言に対し、真っ向から批判したのは現在G1クライマックスに出場しているタマ・トンガでした。
これはジェイのマイクに対するタマの反応です。
You should of been in this G1 so I can remind you who I am. Keep that Never belt warm while the rest of us go after the IWGP Heavy Weight Championship – The Real Leadership Position https://t.co/E3OjZFLVFH
— Tama Tonga (@Tama_Tonga) October 10, 2021
“You should of been in this G1 so I can remind you who I am. Keep that Never belt warm while the rest of us go after the IWGP Heavy Weight Championship – The Real Leadership Position”
『オマエはこのG1に参加するべきだった、そうすれば俺が誰であるかを思い出すことができたはずだ。オレたちがIWGPヘビーのベルトを目指す間、そのNEVERベルトを温めておいてくれよ。本当のリーダーの立場のままで』
やはりジェイが日本に居ないことに不満を感じ、皮肉めいた言い方をしています。
さらにはEVILの方が信頼できると呟きました。
私たちには歴史があります。 私は彼を信頼することができます https://t.co/8RiNIbO3nh
— Tama Tonga (@Tama_Tonga) October 10, 2021
G1クライマックス公式戦では、同じ仲間であるにも関わらずダーティーファイトで敗れたEVILに対し『信頼することができます』という主張です。
これは本音なのかミスリードなのか…
もう1人の当事者であるEVILは無言を貫いています。
3人がリングに揃うのはまだ先のことになると思いますが、EVILとタマがG1の優勝決定戦でタッグを組む可能性はあるでしょう。(EVILがBブロックトップ通過になれば、その可能性は消滅)
今後の発言にも注目が集まります。