ジェイ・ホワイトがEVILを批判。一方でタマ・トンガの主張は…

ジェイ・ホワイト【撮影:koba】
“独り言考察”




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本時間の10月10日に配信されたNJPW STRONG。

試合自体は9月にダラスで行われた収録マッチでしたが、現地を訪れたファンの間でジェイが“身内”に対し批判的なコメントをしていたと一部話題になっていました。

バレットクラブ内で様々な発言が物議を醸していますが、ジェイの発言の内容は『バレットクラブ内のルールは自分』という主張です。

『バレットクラブの話しをしよう。勝手にバレットクラブのメンバーを増やしたみたいだな。

まずEVILについてだ。勝手なことしやがって。新しいメンバーがSHOだと?誰が判断を下すのかを忘れてしまっているようだな。改めて俺が誰であるのかを説明してやろう。

俺は“スウィッチ・ブレード”ジェイ・ホワイト。ラストロックンローラーでありプロレス界で最高のレスラーだ。そしてマディソン・スクエア・ガーデンを1人で完売させた男だ。俺こそが“KING SWTCH”なんだ。さらに現NEVER無差別級王者であり、史上初の四巻王者だ!

そして俺こそがバレットクラブのリーダーなんだ。あらゆる判断は俺が下す。たとえバレットクラブのメンバーだとしても、オマエらはスイッチ・ブレードと共にある。なぜなら、これからも俺の「NEW ERA」が続いていくからだ』

引用:NJPW WORLD

 

試合後のマイクで勝手なことをしたとEVILを批判。

改めてバレットクラブのリーダーは自分であり、あらゆる判断を下すのは俺だと主張。

 

このジェイの発言に対し、真っ向から批判したのは現在G1クライマックスに出場しているタマ・トンガでした。

これはジェイのマイクに対するタマの反応です。

“You should of been in this G1 so I can remind you who I am. Keep that Never belt warm while the rest of us go after the IWGP Heavy Weight Championship – The Real Leadership Position”

『オマエはこのG1に参加するべきだった、そうすれば俺が誰であるかを思い出すことができたはずだ。オレたちがIWGPヘビーのベルトを目指す間、そのNEVERベルトを温めておいてくれよ。本当のリーダーの立場のままで』

 

やはりジェイが日本に居ないことに不満を感じ、皮肉めいた言い方をしています。

さらにはEVILの方が信頼できると呟きました。

 

G1クライマックス公式戦では、同じ仲間であるにも関わらずダーティーファイトで敗れたEVILに対し『信頼することができます』という主張です。

これは本音なのかミスリードなのか…

 

もう1人の当事者であるEVILは無言を貫いています。

3人がリングに揃うのはまだ先のことになると思いますが、EVILとタマがG1の優勝決定戦でタッグを組む可能性はあるでしょう。(EVILがBブロックトップ通過になれば、その可能性は消滅)

今後の発言にも注目が集まります。