2020年に引き続き2年連続秋開催となった新日本プロレスのヘビー級最強を決めるリーグ戦「G1クライマックス31」。
昨年より1ヶ月早い7月8日に全日程が発表され、開幕戦は9月18日土曜日、最終戦となる日本武道館大会は10月21日木曜日の平日開催となります。
大会数は例年同様の19大会。
これまでの通り各10選手がA・Bリーグに分かれ、リーグトップの選手同士が優勝を懸けて闘うことになるでしょう。
昨年のエントリー選手はご覧のメンバーでした。
【A】飯伏幸太、オカダ・カズチカ、石井智宏、鷹木信悟、高橋裕二郎、タイチ、鈴木みのる、ジェフ・コブ、ウィル・オスプレイ、ジェイ・ホワイト 【B】棚橋弘至、後藤洋央紀、矢野通、YOSHI-HASHI、SANADA、内藤哲也、EVIL、ザック・セイバーJr.、ジュース・ロビンソン、KENTA |
※2020年のG1クライマックス星取表はこちら
次に発表される重要な情報は『出場選手』になりますが、いつ発表されるかはとても気になるところです。
エントリー選手発表時期に法則はあるか?
どの選手がエントリーされるか、何ブロックに入るのかは最も気になるところでしょう。
出場選手発表時期は例年どっなっているのか?
過去2年間を振り返ってみたいと思います。
まず、開催時期が今年と同じ秋開催だった昨年を振り返ると、全大会日程が明らかになつたのは8月8日。
出場選手とブロック分けは9月9日の宮城大会で発表になっています。
昨年の開幕戦は9月19日だったので、約40日前に大会日程が出揃い、10日前に出場が発表となりました。
コロナ禍の影響で外国人選手の来日が簡単ではなく、ギリギリまで発表出来なかったのでしょう。
一昨年は7月6日アメリカ・ダラスで開幕戦が行われました。
大会日程発表は4ヶ月も前の3月6日に発表。
出場選手及びブロック分けは、6月16日の後楽園ホール大会で発表になっています。
2019年は120日前に大会日程が発表となり、20日前に出場選手が発表されたということです。
昨年はコロナ禍でイレギュラーな年ではありますが、出場選手発表時期に関しては2019年も2020年も大きな差はありません。
過去2年の発表時期から割り出した今年の選手発表日は…
過去2年に比べ、今年の大会日程発表はリーグ開幕の70日前に発表になっています。
今年を入れた直近3年間を比べるとご覧の通りです。
2019年 | 2020年 | 2021年 | |
開幕戦 | 7月6日 | 9月19日 | 9月18日 |
日程発表 | 120日前 | 40日前 | 70日前 |
出場選手発表 | 20日前 | 10日前 | ??? |
過去2年と日程発表時期を比べると、今年の発表時期はちょうど真ん中より少し遅いくらいです。
ということは、今年の出場選手発表時期はおよそ15日前と考えて良いのではないでしょうか?
単純計算すると今年の開幕戦は9月18日なので、15日前は9月3日になります。
過去2大会は、試合が行われた日に会場で出場選手発表がありました。
残念ながら9月3日には試合はありません。
一番近い大会は9月4日から2DAYSで行われる埼玉メットライフドーム大会です。
ビッグマッチの初日で出場選手発表、2日目でブロック分け発表という可能性が高いと思われます。
次に近い大会は、8月27日の後楽園ホール大会です。
8月は後楽園での大会が10大会もある月で、新日本が何か仕掛けてくる可能性はあるでしょう。
遠征を避けて万全の状態でG1クライマックスに臨むための策だと考えられますが、G1のチケット販売販促強化の為にも重要な“聖地”連戦となります。
仮にG1の出場選手発表が9月の埼玉メットライフドーム大会か8月末の後楽園ホール大会ならば、ファンクラブ先行予約もローソンチケット特別先行も終了している時期になります。
一般販売も8月中頃から始まるので、チケットが全て販売中の状態で出場選手が発表される可能性が高いでしょう。
昨年に引き続きコロナ禍の状況を考えれば、出場外国人選手の見極めがギリギリまでかかることが予想されます。
そう考えると、9月4日と5日のビッグマッチでの発表が現実的です。
まだ少し先になりますが、どの選手が出場するか、推しの選手がどちらのブロックになるか、考えたらキリがありません。
G1の未発表情報はどれも気にばかりです。
引き続き気になるG1の“あれこれ”を考えてみたいと思います。