メルセデス・モネがSTRONG女子王座決定戦でアクシデント。大怪我の可能性も

メルセデス・モネ【撮影:koba】
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メリカで行われた「Resurgence」ロングビーチ大会の目玉は、初代STRONG女子王座決定トーナメントと言えるでしょう。

この日ワンデートーナメントが行われて、前IWGP女子王者のメルセデス・モネが初代STRONG女子王座を目指し出場しました。

 

第2試合の一回戦を熱戦の末勝利すると、メインイベントではAEWのウィロー・ナイチンゲールと激突。

体格差に勝るウィロー・ナイチンゲール相手に奮闘しましたが、2度に渡るパワーボムにより勝利を飾ることはできませんでした。

この結果、初代STRONG女子王座はウィロー・ナイチンゲールが戴冠。

涙ながらにベルト戴冠を喜び初代STRONG女子王者に輝きました。

 

初代STRONG女子王座の座を期待され決勝戦に臨んだメルセデス・モネですが、実は2回アクシデントに見舞われています。

1度目はコーナートップの攻防で、前方回転式のパワーボムを狙ったモネですが、足を滑らせ場外に落ちてしまいました。

配信中は気が付きませんでしたが、恐らく着地に失敗したのでしょう。

この後、右足は地面に付けることができず、何とかサブミッションに勝機を見出します。

 

この直後、ウィロー・ナイチンゲールは強引にBabe With The Powerbomb(ドクターボム)を敢行。

モネは動くことはできませんでしたが、レフリーは肩が上がったと判断し、試合は続行されます。

この状況に勝利を確信したウィロー・ナイチンゲールは2回連続となるBabe With The Powerbombを決め、モネから3カウントを奪いました。

試合直後、何人もスタッフが駆け付けるとモネはその内のひとりに抱っこされ控え室に消えています。

 

高角度のドクターボムが決まり、最初は脳震盪の可能性を疑いましたが、恐らく右足首の負傷だけでしょう。

試合から数時間後、SNSに病院にいる画像を投稿しています。

“今夜は夢が叶うことはありませんでした。

本当にごめんなさい、そしてあなたたちをとても愛しています。

必ず治して、前より良くなって戻ってきます”

 

また、Instagramのストーリーズには右足首を治療し、アイシングしている画像を投稿しました。

画像には“Blessed”(恵まれている)と言う文字が添えられており、もしかしたら大怪我は免れたのかもしれません。

メルセデス・モネのInstagramアカウント

 

7月にNJPW STRONG後楽園ホール大会2連戦が発表されており、現時点でSTRONG無差別級王座とSTRONGタッグ王座のタイトルマッチ開催が発表されています。

もしかしたら、今後STRONG女子王座のタイトルマッチも追加されるかもしれません。

そうなれば初代女子王座のウィロー・ナイチンゲールも来日するかもしれません。

 

そして、ナイチンゲールが防衛し続ければ、モネもリベンジのチャンスを狙うことでしょう。

公式発表がないので怪我の具合は分かりませんが、大事に至ってないと信じ、早い回復を願いたいと思います。