様々なことが起きた昨日のドラゴンゲート後楽園ホール大会。
中でも最も客席が沸いたのは、セミファイナルで行われたスペシャルシングルマッチではないでしょうか。
昨年から因縁が続くドラゴン・ダイヤとダイヤ・インフェルノが後楽園ホールで対戦しました。
過去何度もインフェルノにマスクを剥がれたダイヤですが、この日も試合中にマスクの一部を破かれてしまいます。
この行為に激怒したダイヤが、遂にインフェルノのマスクを剥いでしまいました。
一瞬見えたインフェルノの素顔。
その直後、シュンがダイヤの行動に激怒しリングに上がると、ディアマンテも乱入し試合はノーコンテストに。
怒りが収まらないダイヤはマイクを持つと、インフェルノの正体はメキシコに遠征中の吉岡勇紀だと断言しました。
しかし、何故かシュンがこのダイヤの発言を全面否定します。
シュン『ダイヤ!お前何してんだよ。お前なんでインフェルノのマスクに手を掛けてんだよ。それ反則だろ』
ダイヤ『分かってるよ!分かってるよ。でも先にマスクに手を掛けたのはインフェルノの方だろ。それにわざわざ奪ったマスク本人返す必要案だよ。どこまでお人好しなんだよ。やられっぱなしじゃ悔しいだろ。おい、インフェルノ、お前何がしたいんだよ、おい。そんなことするためにメキシコ行ってたんかよ。あんた、あんた、吉岡さんでしょ!』
シュン『(ダイヤの発言に被せるように)おい、お前何言ってんだよ!それだけは言っちゃいけないって言っただろ。それだけはマスクマンとしてやっちゃいけないって言っただろ!』
ダイヤ『どう見たって吉岡さんでしょ。さっき、一瞬マスク剥がした時に見えた顔、どう見ても、どっからどう見ても、吉岡さんだったですよね!』
シュン『ダイヤ、1つ聞けよ。俺はな、メキシコで吉岡勇紀と一緒だったんだ。はっきり言うぞ。今、俺だって顔見たよ。顔見た上で言うよ。インフェルノの顔は吉岡じゃなかった。ダイヤなあ、俺はアイツとメキシコにいたこともあるし、アイツは同期だから分かるんだよ。ハッキリ言うけどな、こいつは吉岡ではない!』
ダイヤ『おぉぉぉい!分かってるよ。絶対吉岡だよ。おかしいよ。分かった、分かった。ルールの下、正々堂々マスクを奪えばいいんだろ。お前の全てを終わらせてやるよ。ドラゴン・ダイヤの全てを懸けて、このマスクを懸けてマスカラ・コントラ・マスカラやるよ』
シュンにインフェルノの正体を否定されたダイヤは、インフェルノとの「マスカラ・コントラ・マスカラ」マッチ(敗者マスク剥ぎマッチ)を要求。
この要求を聞いたGMの斎藤了がダイヤの覚悟を聞き入れましたが、マスカラ・コントラ・マスカラ戦はシュンとディアマンテを加えたタッグマッチで行う事を宣言しました。
来年、12月1日の後楽園ホール大会で、「シュン&ダイヤ vs ディアマンテ&インフェルノ」のマスカラ戦が決定です。
【12.1 後楽園ホール大会 決定分対戦カード情報】
※決定分対戦カード
●マスカラ・コントラ・マスカラ タッグマッチ
(ノーセコンドルール)シュン・スカイウォーカー
ドラゴン・ダイヤ
vs
ディアマンテ
ダイヤ・インフェルノhttps://t.co/5sqEoZ1JHg#DRAGONGATE #ProWrestling pic.twitter.com/QWFgmpBpfu— DRAGONGATE (@dragongate_pro) November 5, 2021
敗者カベジェラ戦(髪切りマッチ)はたまにあるものの、マスカラ戦が日本で見れるとはかなり珍しいことではないでしょうか。
しかも、タッグマッチでのマスカラ戦なので、4選手にリスクがある闘いです。
この試合に負けた敗者1人が、その場でマスクを剥がれることになります。
怒りが収まらず反発するダイヤに、何故かインフェルノの正体を隠そうとするシュン。
マスカラ戦はマスカレード対R・E・Dのタッグマッチですが、何かが起こりそうな不穏な空気が流れています。
12月の後楽園ホール大会も、大事件が起きそな予感がします。
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— DRAGONGATE NETWORK (@dragongatentwk) November 5, 2021