NOAHジュニアのタイトルマッチが他団体流出

Eita、NOSAWA論外、箕浦康太、ジェイソン・リー【撮影:koba】
DRAGON GATE




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ロレスリング・ノア(以下NOAH)の10・10大阪大会で、ドラゴンゲートのEitaとNOSAWA論外に奪われたジュニアタッグのベルト。

わずか4分4秒での決着に、論外はEita に対しドラゴンゲートの選手と防衛戦がしたいと要求していました。

『俺はノアで防衛戦なんかやるつもりねえ!(Eitaに)ドラゴンゲートで丁度良い相手見つけてきてくれよ!』

 

この情報を耳にしたドラゴンゲートの箕浦康太とジェイソン・リーが、NOAHジュニアのタッグベルトに挑戦表明します。

 

この挑戦表明に斎藤了GMがNOAHと交渉。

結果、11・5後楽園ホールで行われるドラゴンゲートの大会にて、GHCジュニアタッグ選手権が行われることになりました。

 

つまり、NOAHジュニアのベルトが他団体でNOAH所属外の4人で行われるということです。

Eita&論外組が防衛しても、箕浦&ジェイソン組が新王者になっても、引き続きNOAHジュニアの選手が関与しないベルトということになります。

 

この緊急事態に対し、NOAHの象徴である丸藤正道が警報を鳴らしました。

 

当然この状況にNOAHジュニアの選手は危機感を抱いているでしょうが、何も行動しなければ今後もドラゴンゲートのリングでGHCジュニアタッグ選手権が行われ続ける可能性もあるでしょう。

今週末に福岡でビッグマッチを行うNOAHは会見を行い、急遽会見に参加したNOAHジュニアの正規軍の3人は、悔しさを滲ませながら必ずジュニアタッグのベルト奪還すると約束しました。

 

11月3日のドラゴンゲート大阪大会では、オープン・ザ・ツインゲートに金剛の拳王と覇王が挑戦します。

交流が加速するNOAHとドラゴンゲートですが、GHCジュニアタッグを巡る争いがどんな展開に発展するのか。

もしかしたらドラゴンゲートの11・5後楽園ホール大会にNOAHジュニア正規軍の3人が現れるかもしれません。

 

NOAH10・30福岡国際センター大会・対戦カード

ドラゴンゲート11・3エディオンアリーナ大阪大会・対戦カード