プロレスリング・ノア(以下NOAH)の10・10大阪大会で、ドラゴンゲートのEitaとNOSAWA論外に奪われたジュニアタッグのベルト。
わずか4分4秒での決着に、論外はEita に対しドラゴンゲートの選手と防衛戦がしたいと要求していました。
『俺はノアで防衛戦なんかやるつもりねえ!(Eitaに)ドラゴンゲートで丁度良い相手見つけてきてくれよ!』
この情報を耳にしたドラゴンゲートの箕浦康太とジェイソン・リーが、NOAHジュニアのタッグベルトに挑戦表明します。
箕浦康太&ジェイソン・リー組が
NOSAWA論外&Eita組の
GHCジュニアタッグ王座に挑戦表明!
斎藤了GMはNOAHとの交渉に動くようです。
タイトルマッチが決まるとなれば、
果たして、いつどこで…。(井上)https://t.co/xl7oucMx4t #noah_ghc #DRAGONGATE #週刊プロレス #週プロ pic.twitter.com/ZcgxZkEsRJ— 週刊プロレス (@shupromobile) October 24, 2021
この挑戦表明に斎藤了GMがNOAHと交渉。
結果、11・5後楽園ホールで行われるドラゴンゲートの大会にて、GHCジュニアタッグ選手権が行われることになりました。
📢本日ドラゴンゲート斎藤了GMとNOAHサイドで協議した結果、今後の更なる両団体の友好の発展も見据えて、11.5ドラゴンゲート後楽園大会でのGHC選手権開催が決定しました。
👑GHCJr.タッグ選手権
NOSAWA論外 Eita(第46代王者組)
vs
箕浦康太 ジェイソン・リー(挑戦者組)#noah_ghc #DRAGONGATE pic.twitter.com/JD9CTK1fpX— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) October 25, 2021
つまり、NOAHジュニアのベルトが他団体でNOAH所属外の4人で行われるということです。
Eita&論外組が防衛しても、箕浦&ジェイソン組が新王者になっても、引き続きNOAHジュニアの選手が関与しないベルトということになります。
この緊急事態に対し、NOAHの象徴である丸藤正道が警報を鳴らしました。
でも所属のジュニア選手にとっては屈辱なんじゃないの? https://t.co/fRZuphmeNv
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) October 25, 2021
当然この状況にNOAHジュニアの選手は危機感を抱いているでしょうが、何も行動しなければ今後もドラゴンゲートのリングでGHCジュニアタッグ選手権が行われ続ける可能性もあるでしょう。
今週末に福岡でビッグマッチを行うNOAHは会見を行い、急遽会見に参加したNOAHジュニアの正規軍の3人は、悔しさを滲ませながら必ずジュニアタッグのベルト奪還すると約束しました。
11月3日のドラゴンゲート大阪大会では、オープン・ザ・ツインゲートに金剛の拳王と覇王が挑戦します。
交流が加速するNOAHとドラゴンゲートですが、GHCジュニアタッグを巡る争いがどんな展開に発展するのか。
もしかしたらドラゴンゲートの11・5後楽園ホール大会にNOAHジュニア正規軍の3人が現れるかもしれません。