今年、経費削減を理由に選手やスタッフを大量リリースしているアメリカのプロレス団体W◯Eですが、昨日新たにリリースされた選手が明らかになりました。
WWE has released eight members of its roster, per @SeanRossSapp
— John Morrison
— Top Dolla of Hit Row
— Ashante Adonis of Hit Row
— Isaiah Swerve Scott of Hit Row
— Tegan Nox
— Drake Maverick
— Shane Thorne
— Jaxson Ryker— B/R Wrestling (@BRWrestling) November 19, 2021
合計何人か分からないほど大勢のレスラーが解雇されています。
この中の一人“Shane Thorne”を巡って、先日新日本プロレスに参戦が決まったジョナが、意味深なツイートを呟きました。
Let’s show them friend.#TMDK pic.twitter.com/D791pnzqpF
— JONAH (@JONAHISHERE) November 19, 2021
タグ付けされたTMDKとは「The Mighty Don’t Kneel」の訳で、新日本所属のままになっているマイキー・ニコルズと今回W◯Eからリリースされたシェイン・ヘイストのタッグ名です。
2人の地元オーストラリアで結成されたTMDKは、日本に活躍の場を求め2011年〜2016年までプロレスリング・ノアに在籍しました。
その間にGHCタッグ王座を2度戴冠。
2013年にはプロレス大賞のタッグチーム賞も獲得しています。
※チーム名称は「強き者はくじけない」、「くじけない強さ」、「くじけない強者」などという意味(Wikipediaより)
TMDKはタッグチームのみならず、様々な選手が加わりユニット化していたとのこと。
そのメンバーの1人がジョナであり、再結成を期待させるツイートをしたところ、オリジナルメンバーのマイキーも反応しました。
#TMDK Always.. pic.twitter.com/JsXvwKC5iN
— Mikey Nicholls (@mikeynicholls) November 19, 2021
シェイン・ヘイストの今後の活躍の場はまだどこになるか分かりませんが、NJPW STRONGでTMDK再結成の可能性は十分考えられるでしょう。
このタイミングで元NOAHのタッグチームが再結成するというのも、不思議な縁を感じます。
新日本プロレスとNOAHは11月20日(土)14時にABEMA格闘チャンネルで同時刻に緊急会見を行うことを発表しました。
両団体が一緒に会見を開くことはほぼ間違いないと思われ、様々な期待が膨らみます。
まずはマイキーの久しぶりとなる新日本復帰を期待しつつ、ジョナがNJPW STRONGでどのレスラーと共闘するのか注目です。
ジョナは年内追加されたアメリカ大会で、デビッド・フィンレーと闘うことが発表になりました。
【現地時間・12月9日(木)『NEMESIS』ハリウッド大会の第1弾カード決定!】
ジェイ・ホワイトvsクリストファー・ダニエルズがシングル戦!
新日本デビューのジョナは、デビッド・フィンレーと激突!
詳細は
⇒https://t.co/vxch8UU3d5#njnemesis #njpwSTRONG pic.twitter.com/pSkmzIA8KZ— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 19, 2021
セルリアンブルーのマットで、再びTMDKが再結成となるのか…