ケニー・オメガが再びオカダカズチカとのタッグ結成の可能性に言及

オカダカズチカ、ケニー・オメガ【撮影:koba】
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NEVER無差別級6人タッグ王座挑戦するにあたり、パートナーが決まっていなかったオカダカズチカ。

結果的に、棚橋弘至と石井智宏をパートナーに選び、IWGP以外のベルトを初戴冠することになりました。

この快挙に対し棚橋は月曜配信のポッドキャスト「棚橋弘至のPodcast Off!!」で、魅力的なカードが生まれる可能性に言及しています。

 

タイトルマッチ直前まで決まらなかったオカダのパートナーですが、バックステージでは同じCHAOSの矢野通を誘ったり、内藤哲也のフレーズである『トランキーロ』を口にしたり、様々な可能性を探っていました。

そして、何度もベストバウトを繰り広げたケニー・オメガの決め台詞『Good bye and Good night』も口にしています。

 

かつてのライバルがNEVER6人タッグのパートナーになることはありませんでしたが、オカダのバックステージでのメッセージはちゃんとケニーに届いていたようです。

スポーツ・イラストレイテッドのインタビューに答えたケニー・オメガは、オカダが自分の決め台詞を言ったこと、6月に行われるAEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」で再び共闘する可能性に言及しました。

オメガは、Sports Illustrated誌とのインタビューで、オカダが最近「Goodbye and good night」のキャッチフレーズを使ったことについてコメントし、それが自分の注意を引いたと答えました。

確かにそうです。僕が気付いてないことがあるんじゃないかと、すぐにメールをチェックしたんだ』とオメガは語った。

オメガとオカダはプロレス界のトップスターであり、NJPWとAEWの協力関係から、6月25日に開催されるAEW×NJPW「Forbidden Door」で、2人が再び交わることは容易に想像が付きます。今年の「NEW YEAR DASH!!」でタッグを組んだ2人ですがオメガは『楽しい試合だった』と回答。あの日のことを振り返って、『自分たちの“やりたいコト”ができた気がする』と述べました。

“助けない相手”から、彼の名前を消すのは気が早い気がするよ。一緒に試合をしたのは、ワイルドカードと言える特別なカードだった。でも楽しい時間だったよ。僕らの仕事は終わり、僕らは仕事をやり遂げたんだ。前にも言ったが、オカダはとても勘が鋭い男だ。オカダが“オカダ”であることには理由がある。NEW YEAR DASHで彼と組んだときは本当に楽しかったよ』

オメガは、自分とオカダは別々のディビジョンに所属しており、同志でありながらそれぞれの世界に存在できるのは良いことだと説明しました。オカダが世界タイトルを追いかけている間、オメガはIWGP USヘビー級王座を保持していることを指摘しました。オカダはNEVER無差別級6人タッグ王者の1人でもあります。

『僕たちは今、完全に別のディビジョンにいるんだ。僕はUSチャンピオンで、彼はIWGPヘビーを争っている。それぞれの世界に存在しているけど、たまには同志になるのもいいかもしれないね』とオメガは語っています。

引用:Fightful / Sports Illustrated

※意訳、誤訳は悪しからず

 

5・21ロサンゼルス大会ではケニーが保持するIWGP USヘビー挑戦を賭けた、ナンバーワンコンテンダーマッチの準決勝の1試合が行われます。

6月4日のドミニオンではナンバーワンコンテンダーマッチの決勝戦が行われることも発表済みです。

恐らく、今年行われるAEW×NJPW「Forbidden Door」では、ケニーはIWGP USヘビーの防衛戦を行うでしょう。

いや、タイトルマッチが行われることが濃厚だと思ってました。

もしかしたら、タイトルマッチは別日に設定され、AEW×NJPW合同興行では再びケニーとオカダのドリームタッグが見られるかもしれません。