新日本の後楽園ホール大会は来年から後日配信導入

後楽園ホール【撮影:koba】
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日本プロレスから嬉しいNEWSのお知らせがあり、残念なNEWSを発見してしまいました。

まずは嬉しいNEWSからお伝えします。

 

新日本プロレスの“聖地”後楽園ホール大会ですが、収容制限の緩和がされることがアナウンスされました。

来年の1月29日の後楽園ホール大会から、前後左右間隔を開けない配置に戻すそうです。

 

左右前後の間隔を開けない以外にも、コロナ禍で配置されていなかった席が復活するそうです。

変更前と後で、ご覧のような席の配置になります。

【変更前】

<席種別エリア区分>
指定席A:東・西・北側全域、南側い列・A~H列
指定席B:南側I~R列

【変更後】

<席種別エリア区分>※11/18発表より変更になりました
指定席A:東・西全域、南側ろ~は列・A~H列、北側A~K列・ステージ東西1~10番
指定席B:南側I~R列、北側ステージ東西11~30番
※座席レイアウトの都合により「い列」は設置いたしません。最前列は「ろ列」となります。

※パイス椅子席が2列となり北側東西ステージが復活

 

今回の収容制限緩和は、あくまで後楽園ホール大会だけに限るというもの。

しかしこれがキッカケで、各都道府県の大会にも普及していくことでしょう。

近い将来、フルハウスになった後楽園ホール大会を久しぶりに見ることができるかもしれません。

そしてその次のステップは、「歓声ありの観戦」に繋がるはずです。

まだ時間はかかると思いますが、着実に元の日常に戻りつつあります。

 

レッスルキングダム東京ドーム大会は両日とも10試合前後

 

東京ドーム大会2DAYSですが、スポーツ紙の取材に答えた大張社長が試合数増を明言しました。

本紙の取材に応じた大張社長は「まずは、現在開催中であり12月15日に両国で頂点が決まる『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』と『ワールドタッグリーグ』に注目してほしいし、選手、スタッフも総力を挙げて集中していることは理解いただきたい」とした上で、ドーム2連戦について「50周年の幕開けにふさわしい内容、量にしたいと思っています。両日とも10試合前後は組みたいですね」と語った。

引用:東スポWEB

 

今年1月の東京ドーム大会は緊急事態宣言中だったこともあり、両日ともに6試合のみの試合数でした。(第0試合除く)

案の定観客動員は苦しみ、1・5東京ドーム大会は1万人を切る観客動員という残念な結果に終わっています。

 

大張社長は試合数たけでなく内容も期待できると豪語。

さらに3年連続となるスターダム提供マッチも発表になりました。

旗揚げ50周年イヤーに相応しい幕開けにぬることを期待したいと思います。

 

後楽園ホール大会も後日配信導入へ

 

来年1月21日から収容制限緩和となる後楽園ホール大会ですが、同日のNJPW WORLDの予定は後日配信になっていました。

近年、新日本の後楽園ホール大会は例外なく常にライブ配信していた記憶があります。

そこまで配信がなくてもいいというファンもいるかもしれませんが、地方大会含めて全戦ライブ配信で見たいというファンにとっては衝撃の事実でしょう。

1月以降の後楽園ホール大会の配信予定はご覧の通りです。

1・20後楽園ホール大会 ライブ配信

1・21後楽園ホール大会 後日配信

1・29後楽園ホール大会 後日配信

2・7後楽園ホール大会 配信未定

2・15後楽園ホール大会 配信未定

2・16後楽園ホール大会 配信未定

2・17後楽園ホール大会 配信未定

NJPW WORLD配信予定スケジュールページ

 

これが実験的なものなのか、継続的なものなのか定かではありません。

この件に関して新日本からの公式アナウンスは無し。

後日配信でも翌日正午には見られるケースが多いようですが、今のままなら1月のライブ配信は3大会のみとなります。(1月4日、1月5日、1月20日)

 

コロナ禍で観客動員が制限される中、海外戦略も堅調に成長しているようですが、国内の興行収入とグッズ収入をカバーできるほどではないでしょう。

旗揚げ50周年イヤーで様々なコラボを予告している新日本プロレスですが、根本的な立て直しに繋がる戦略に期待したいと思います。