デビッド・フィンレーがビデオメッセージでタマ・トンガを勧誘

デビッド・フィンレー、タマ・トンガ【撮影:koba】
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・8「サクラジェネシス」両国国技館大会で、試合後のタマ・トンガを襲いNEVER無差別級王座に挑戦表明したデビッド・フィンレー。

NEW JAPAN CUPでは惜しくも優勝に手が届かなかったものの、標的をすぐ違うベルトに変えました。

5・3「レスリングどんたく」福岡大会で早速タマの持つNEVER挑戦が決定。

ビッグマッチのセミファイナルでタイトルマッチが組まれました。

 

新日本のワシントン大会参加の為、渡米しているフィンレーですが、日本時間の4月15日早朝、SNSでビデオメッセージを投下しました。

その内容とは、新旧バレットクラブメンバーへのメッセージと、タマ・トンガの勧誘です。

『これは、過去現在そして未来の俺のバレットクラブメンバーへ向けての簡単なメッセージだ。

今週末のNJPW STRONG PPVでは、俺のバレットクラブのリーダーの地位に挑戦する者が現れるかもしれないから、俺は建物でまっているつもりだ

クラブシャツや他社製のシャツを着ている奴らが、実際にタフな感じになっているかどうか、見てみようと思っている。過去のメンバーであるELPのようなタフさをね。

さてELP、お前がネットで口走るのを見たのはサクラジェネシス最後だ。大丈夫か。

ところで、次に誰がお前を倒すかについて3人が喧嘩しそうになるなんて、オリンピック級のアホだと思わないか?

次に行くところがどこであれ、反省してもっとうまくやるんだ、友よ。タマ・トンガがそうだったように。

タマ・トンガはバレットクラブを去り、アイツは自分のグループを見つけた。

ただ残念なのは、彼の父親の獰猛さやチタン製の頭蓋骨を見つけられなかったことだ。

俺にとっては嬉しいニュースだが、お前やお前のタイトルにとっては本当に悪いニュースだ。

タマ、もうすぐお前に会えるな。

俺はお前にこう言うよ。

もう何週間も話しているのに、お前は準備はできていると言い続けていると。

しかし、今週末のCapital Collisionでは、その話をやめて俺に示す必要がある。

見過ごされ、過小評価されることにうんざりしていることを示す必要があるのだ。

俺のようにね。

今までずっと、アイツらはお前のことを何も見ていなかった。

でも、俺は違う。

やるべきことをやったら、俺のバレットクラブに迎え入れてやろう

※意訳、誤訳は悪しからず

 

今週末のアメリカ大会には、AEWでジェイ・ホワイトと共にバレットクラブ・ゴールドを結成したジュース・ロビンソンが出場します。

かつてのパートナーへのメッセージも込められているのでしょう。

 

そして、バレットクラブ初期メンバーとしてクラブを支えたタマ・トンガへ対し、“やるべきことをやったら”再びクラブに招き入れると口にしました。

私の翻訳が間違っていなければ、明らかな勧誘です。

 

このメッセージを聞いたタマ・トンガはどんな反応を示すのか。

ジェイ・ホワイトによりバレットクラブを追放されたタマ・トンガですが、そのジェイは新日本を追放となりフィンレーとは敵対関係にあります。

一方で、潔くNEVERのベルトを明け渡したら、バレットクラブに再び招き入れようと上から発言にも聞こえます。

果たして、タマ・トンガはフィンレーの勧誘メッセージにどんな反応を示すのか…