棚橋弘至が私的プロレス大賞ベストバウトに選んだグレート・オーカーンを賞賛

棚橋弘至、グレート・オーカーン【撮影:Koba】
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の東京スポーツ制定プロレス大賞を自身のポッドキャスト番組で振り返った棚橋弘至。

プロレス大賞を振り返った後、番組の後半で棚橋が選ぶ私的プロレス大賞を発表しています。

その中でも熟考して選出したベストバウト賞では、11・4大阪大会で行われたジョン・モクスリーと熱戦を繰り広げたグレート・オーカーンを賞賛しました

棚橋『タナポ的プロレス大賞発表しようというね』

真下『どうします?来週にとっときます?』

棚橋『いやー、いいですよ。掘り下げるほど理由がないので。タナポ的なんで』

真下『なるほど。主要、三賞的な感じですか?四賞いきます?』

棚橋『そうですね。ベストバウト位ですかね』

真下『MVP、ベストバウト、タッグ、あと新人賞ですかね。お願いします。是非』

棚橋『えー新人賞は、うーん藤田(晃生)』

真下『あーいいですね。なるほど、なるほど』

棚橋『いいのよ。オネ橋が』

真下『若手褒める時はなぜかオネ橋が』

棚橋『あの子ね。先物買いした方がいいわよ』

(中略)

棚橋『ベストバウトなぁ。G1の決勝…面白かったけど、どこかなぁ。マーシーある?パッと浮かぶの。結構見てる筈なんだけどなぁ』

真下『結構満遍なくいい試合が多いので。敢えて言うなら僕内藤選手オスプレイ選手の(G1)準決勝は凄い試合だったなぁっていう』

棚橋『うんうん。オスプレイの身体能力に、うん。いやでも、ここはちょっとあれかなぁ、ご意見上等でモクスリー対オーカーン

真下『おぉぉ!凄い』

棚橋『ここはね、僕たちが評価してあげないと

真下『あの試合はホントに評判良かったですよ』

棚橋『リングに戻んないし、どうなるんだろうってはちゃめちゃ感があって。しかもモクスリーっていう超一流スーパースターに、面と向かって存在感負けしなかったオーカーンたるやという部分も含めて

真下『いや、これは素晴らしい。流石ですね。これはちょっとオーカーン選手喜ぶんじゃないですか、これ』

棚橋『いやでも、ここかなって思って。タナポ的には』

引用:「棚橋弘至のPodcastOff!」

 

一度もリングの上で試合をすることなく、場外でジョン・モクスリー相手に暴れ回ったオーカーン。

マットの無い場外で闘うことは、私たちファンが思う以上に高い技術が必要なことでしょう。

満員御礼の観客に気を付けながら、その観客席を縦横無尽に暴れまくり、大きな事故なく試合を完結させたベストバウト。

あの日の試合の中で最もインパクトのあった試合でした。

 

棚橋はG1クライマックスの決勝や準決勝を賞賛した上で、それ以上の評価を与えたモクスリー対オーカーン戦。

何よりオーカーンの活躍あったのベストバウト賞と言わんばかりに、モクスリー戦を評価しました。

確かにモクスリー相手にあんな試合ができるのは、新日本プロレス内にオーカーンしかいないかもしれません。

番組パートナーの広報の真下さんも『これはちょっとオーカーン選手喜ぶんじゃないですか』と予想すると、案の定X(旧Twitter)で控えめに喜びを露わにしました。

 

誰が相手でもどんな条件下でも、圧巻のパフォーマンスを披露できることを証明したオーカーン。

残念ながら2023年は結果が付いてこなかったかもしれませんが、2024年はプロレス大賞MVP級の活躍が見れることを期待するばかりです。