「WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム」全対戦カード発表会見が行われ、1月4日、5日のダブルドーム大会の対戦カードが発表となりました。
両日共に全8試合(第0試合やダークマッチは別途あり)が組まれています。
【1月4日(火)東京ドームの“全対戦カード”が決定!】
・メインは鷹木vsオカダのIWGP世界ヘビー戦!
・セミはデスペラードvsヒロムのIWGPジュニア戦!
・タイチ&ザックvs後藤&YOSHIのIWGPタッグ戦!
・石井vsEVILのNEVER無差別級王座戦!詳細は
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第0試合 第1試合 60分1本勝負 第2試合 30分1本勝負 第3試合 30分1本勝負 第4試合 30分1本勝負 第5試合 60分1本勝負 第6試合 60分1本勝負 第7試合 60分1本勝負 第8試合 60分1本勝負 |
【1月5日(水)東京ドームの“全カード”が決定!】
・メインで、IWGP世界ヘビー級王座にウィル・オスプレイが挑戦!
・セミは、KENTAvs棚橋弘至のUSヘビー級王座戦!
・内藤哲也vsジェフ・コブ!
・SANADAvsグレート-O-カーン!詳細は
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ダークマッチ開催予定 第1試合 60分1本勝負 第2試合 30分1本勝負 第3試合 時間無制限1本勝負 第4試合 60分1本勝負 第5試合 60分1本勝負 第6試合 60分1本勝負 第7試合 60分1本勝負 第8試合 60分1本勝負 |
ダブルドーム大会の全カードが出揃いましたが、来日が心配されたウィル・オスプレイも名前がありました。
さらにはロッキー・ロメロの名前もあります。
先日、新規外国人の入国に続き再入国も制限それるニュースが報道されました。
12月2日以降は発給済みの査証(ビザ)も効力停止となり、「特段の事情」で入国できる場合を除き、すべての外国人は来日できないと報じられています。
格闘技イベントでは外国人が出場予定だった対戦カードは変更となり、日本人同士の対戦に切り替え対応を行っています。
一方でスポーツ紙の取材に答えた新日本プロレスの大張社長は、予定通り入国可能だと答えました。
『新型コロナの変異株「オミクロン株」の感染拡大をめぐる水際対策強化に伴い各スポーツイベントが延期・中止などに追い込まれているが、大張社長は11月30日の時点で「再入国」扱いとなるオスプレイの来日には支障がないとの見解を示している。この日の取材でも「オスプレイの入国については日々状況が変わる中ですが、関係省庁と連絡を取りながら進めてます。現段階で入国は予定通り可能と見ています」と語った。
引用:東スポWEB
外国籍の新規入国は停止され、既に発給された査証も効力停止となったままです。
多くの外国人が入国できず困っている中、なぜプロレスラーの入国が許可されたのか疑問を持たれる方もいるでしょう。
明確な理由が分からない以上、最悪は非難される恐れもあります。
そこで、なぜオスプレイやロッキーが再入国できるのか調べてみました。
入国・再入国を許可する具体的例
こちらは出入国在留管理庁が記す、入国・再入国を許可する具体的な例です。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に係る上陸拒否措置等及び 「外国人の新規入国制限の見直し」 (概要)(令和3年12月10日現在) 1 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に係る上陸拒否措置等 上陸申請日前14日以内に162の国・地域に滞在歴のある外国人については,「特段の事情」がない限り,上陸を拒否 1再入国許可(みなし再入国許可を含む。)による再入国 2日本人・永住者の配偶者又は子の新規入国 3「外交」又は「公用」の在留資格を有する又は取得する者(「公用」については,必要性・緊急性が高いもの) 4入国目的に高い公益性が認められる者(特に必要性・緊急性が高いもの) 5その他人道上,真に配慮の必要性がある場合 (2)上陸拒否の対象地域以外からの入国 上記(1)の措置に併せ,全世界を対象に査証発給の制限が行われており,現在,原則として「特段の事情」と同様の事情がある者についてのみ査証発給 引用:出入国在留管理庁 |
14日以内に162の国・地域に滞在歴のある外国人は、「特段の事情」がない限り上陸を拒否とあります。
その「特段の事情」を見ると上記11カ国に滞在歴がなければ、再入国許可による再入国は可能な例とのことです。
また、外務省のホームページにはこのような記載がありました。
『該当する国・地域は、外務省及び厚生労働省において確認の都度、所定の書式で指定し公表します。令和3年9月18日以降に指定された国・地域からの在留資格保持者の再入国禁止措置は、指定日の2日後の日の午前0時から実施します』
引用:外務省
在留資格保持者でも指定された国・地域からの再入国は禁止というもの。
逆に考えれば、指定された国・地域以外から入国する在留資格保持者は再入国禁止措置に該当しないことになります。
実はこの外国人の再入国について、今週発売の週刊プロレスでプロレスリング・ノアの武田有弘取締役が外国人の参戦事情について説明していました。
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— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) December 15, 2021
NOAH来ていた外国人レスラーはビザを切らしてしまって再入国できないとのことですが、新日本の外国人レスラーは出入国を繰り返しビザを延長しているから来日できるとのこと。
恐らく、定期的に新日本に参戦しているレスラーは、ビザが切れる前に更新できているので、再入国が可能な状態を保っているのでしょう。
オスプレイもロッキーも通常の審査を通過した上で入国していることが分かりました。
これが実現できているのも、スタッフ・関係者の懸命な努力の賜物でしょう。
入国制限に関しては日々情報がアップデートされていると聞きます。
結果、2022年のレッスルキングダムも期待以上の好カードが並んだのは言うまでもありません。