ロサンゼルス大会の興奮冷めやらぬまま、SAKURA GENESIS全カードが出揃いました。
当初の発表より魅力的で充実した対戦カードが組まれ、春の両国も満員御礼となることでしょう。
最終4タイトル組まれた両国でのタイトルマッチは、このようになりました。
NEVER無差別級6人タッグ選手権
IWGPジュニアタッグ選手権3WAYマッチ
IWGPジュニアヘビー級選手権
IWGPヘビー級選手権
正直、メインのオカダ vs ザック以外はそこまで鮮度があるカードではないですが、素晴らしい内容の試合になることは期待していいと思います。
また、欠場していたEVILが後楽園大会から復帰、眼窩底骨折が疑われたケニーも引き続きの参戦となりました。
そして、ロサンゼルス大会から引き続きバレットクラブ同士のカードも組まれています。
チェーズ・オーエンズ&高橋裕二郎 vs ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン
スペシャルタッグマッチ
ROHでケニーとcodyはシングルマッチを控えているだけに、両国のカードは前哨戦となるでしょう。
バレットクラブOGメンバーと、ヤングバックスとの対戦も気になります。
今後の展開がどうなるのか予想が付きませんが、まずはBEING THE ELITE EP97の内容を復習したいと思います。
最後に最も展開が読めないカードが、ロスインゴ対鈴木軍の対戦。
熊谷・後楽園・両国でそれぞれ対戦が組まれ、流れは完全にユニット抗争です。
おそらく4月の後楽園か広島グリーンアリーナ、5月のレスリングどんたくでIWGPタッグ選手権が行われるでしょう。
ということは、4月も両ユニットの抗争は続きます。
ここで気になるのが、内藤哲也と鈴木みのるとのタイトルマッチが行われるかどうかということ。
ロサンゼルス大会で石井との争いが過熱するかと思われましたが、一先ず先送りとなりそうです。
ただし、内藤 vs みのるとのタイトルマッチが想像つかないのも事実。
これがタイトル無しのシングルマッチか、IWGPヘビーのベルトをかけた争いなら分かりますが、インターコンチのベルトをかけた争いになるとは思えません。
今後の展開が、SAKURA GENESIS3連戦で見えてくることを、期待するしかなさそうです。