ケニー・オメガとウィル・オスプレイがAEWで一触即発

ウィル・オスプレイ、ケニー・オメガ【撮影:koba】
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地時間の8月31日に、遂にケニー・オメガとウィル・オスプレイがAEWダイナマイトで激突します。

新日本のリングではあまり競うことのなかった2人ですが、ここ数年の間で立場はかなりSNSでは互いに舌戦を繰り返してきました。

 

ケニーとオスプレイのシングルマッチは、新日本プロレスでは実現しなかったドリームカード。

いつか実現して欲しいと願うファンも多かったことでしょう。

AEWで開催されているトリオ王座決定トーナメントに出場中の2人ですが、オスプレイの試合の後、ケニーがバックステージから現れ挑発しました。

 

海外メディアでは、AEWダイナマイトで放送されなかった2人の舌戦の内容を紹介しています。

ケニーがオスプレイをおちょくり、オスプレイはケニーを批判し、またケニーがオスプレイを嘲笑いました。

ケニー『お願いです。新日本の“友人”をAEWの素晴らしい歓迎で迎えてあげてください。今、俺はとても特別なことをするつもりだ。たぶん、してはいけないことだけど。

俺に後悔させないでください。なぜなら、キミ達はお客様であり、メインイベントで勝ったのだから。みんなに自分の気持ちを伝えてくれ。今夜の時間を与えてくれたことに感謝するんだ。キミ達はビッグリーグに入った今、それは日常業務の一つに過ぎない。ウィル、その責任を果たせるかな?新日本で僕の後釜を務めるより、もう少しうまくやれるといいね』

引用:FIGHTFUL

 

オスプレイ『ザ・クリーナーが女々しい男だとは知らなかった。お前の後釜だと?俺の見方では、俺が新日本にいた短い間に、お前がやったこと、それ以上のことを成し遂げたととうことだ、この壊れかけの◯ッチが(悪口)。

お前は戻ってきたとき、Tシャツを着ていたな。どうしたんだ、その腹は隠しているのか?腹筋がなくなったのか、兄弟?そうなのか?見てみろ、テーピングだらけだ。

俺はG1を闘い、決勝まで行って、またファイブスターマッチだ。俺が働いてる間、お前はずっと座ってヤングバックスにケツを拭いてもらってる。正直言って、君たちはここで素晴らしい帝国を築いた。しかし、お前達が俺をここに呼んだからこそ、ここまで良くなったのだ。口は災いの元だ。来週はユナイテッド・エンパイア対THE ELITEだ』

引用:FIGHTFUL

 

ケニー『少し厳しい話をするが、誰もこの話を見たり聞いたりすることはできないからいいだろう。俺がしてきたことよりも、もっと早く、もっと多くのことを達成したと言いたいんだろう?

それはそうかもしれないが、唯一の違いは、俺は満員の観客の前でやったが、キミは3000人程度の観客の前でG1ファイナルを闘ったということだ。キミのような人にチャンスを与えるために苦労してきたのだから、もう少し頑張れるんじゃないか?

一個人の意見など 俺には何の意味もないし、この人たちは誰もキミの試合を知らない。俺が紹介したんだ。新日本のヘビー級にキミを招待したようにね。お礼の一つも言ってもらいたいぐらいだ。

5日でインディと新日本のアンダーカードを5試合をこなして、自分がタフガイだと勘違いして、みんなの前で大口を叩いているだけだ。オカダには負けたが、それは大したものだ。俺もオカダには負けたが、大舞台ではオカダを倒している。その試合は、誰もが史上最高の試合と呼ぶもので、誰もキミの試合について語らない。それどころか、誰もキミの試合を覚えていないだろう。

俺はキミに俺の後釜を継ぐという不可能な任務を与えてしまった。まだオムツが取れていないキミに俺の後釜を与えるべきではなかったかもしれない。なぁ、ウィル、キミには感謝してるぜ。まぁ熱くなるな』

引用:FIGHTFUL

 

この2人の因縁はNJPW WORLDの公式Twitterアカウントでも取り上げています。

恐らく、新日本としてもAEWとしても2人のシングルマッチを実現させたいのでしょう。

これはもうドリームカード実現まで期待するしかありません。

 

まずは来週行われるAEWトリオ王座の準決勝で、どんな結末になるのか。

2人のストーリーが約3年振りに動き始めようとしています。