今週月曜に行われたAEWxNJPW合同興行「Forbidden Door」ですが、唯一予定されていなかったカードとしてシングルマッチを組まれたのがランス・アーチャーです。
両団体のファンにとって、最高のサプライズとなったことでしょう。
なお、この試合は本編前のBUY-INで配信されたので、誰でも無料で視聴可能です。
#AEWxNJPW #ForbiddenDoor
事前番組の「BUY-IN」では、本編が始まる前の緊張と興奮も一緒に味わっていただけます。
▶️https://t.co/HRfdHtz00Sランスアーチャー v ニック・コモロト#AEW #NJPW pic.twitter.com/4NI3VgBl25
— AEW ジャパン (@AEW_jp) June 29, 2022
AEWと初の合同興行となった「Forbidden Door」ですが、基本的にバックステージでのコメントはありません。※新日本プロレスの公式サイトにも記載なし。
しかし、数人のレスラーはバックステージでコメントを残していました。
その1人がランス・アーチャーです。
今夏のG1クライマックスでAEWから唯一参戦となったランス。
AEWを闘い抜いたMURDERHAWK MONSTERは、より凶暴なモンスターと進化したことでしょう。
「Forbidden Door」のバックステージで、オカダカズチカに対しリベンジすべ、G1参戦の意気込みを語りました。
.@LanceHoyt can’t wait to battle in the #G1CLIMAX32 BIG BOY BLOCK but more than that he wants his first win over @rainmakerXokada! #AEWxNJPW #AEW #NJPW @AEW @NJPWofAmerica #ForbiddenDoor pic.twitter.com/qGkLmA5dNc
— NJPW Global (@njpwglobal) June 27, 2022
『新日本よ、準備はできているか?今が2022年だなんて考えられない。もう2年以上も前のことだ。MURDERHAWK MONSTERが日本にいたのはG1以来、約3年振りだ。2019年はG1クライマックスでMURDERHAWK MONSTERが猛威を振るった素晴らしい年だった。そして俺はより大きく、よく強くなった。 これから新日本へ行くぞ。お前達は俺をビッグボーイ・ブロックに入れただろ。なんと素晴らしいブロックだ。バッドラック・ファレ、ジョナ、ジェフ・コブ、トム・ローラー、矢野… オカダというゴールデン・ボーイを忘れていないし、お前を痛めつけるのは楽しい。新日本プロレスでは一度も勝ったことがないが、今回は違う。 いつも自分の居場所があるのに、それを見つけられずにいた。もう指をくわえて見ているわけにはいかない。オール・エリート・レスリングのレスラーとして戻ってきたんだ。AEWでやってきたことをすべて出し切ってやる。 俺は新日本プロレスの人間じゃないから、新日本プロレスがどうなろうと知ったこっちゃない。俺は全員を倒すため、もっとハードに、そして1秒1秒を楽しむため、日本で試合をする準備に取り掛かろう。日本よ、覚悟しておけ。MURDERHAWK MONSTERが帰ってくるぞ』 ※誤訳があれば修正します |
私の記憶が正しければ、新日本でオカダとランスのシングルマッチが実現したのは、2019年のG1クライマックス公式戦のみ。
7・30高松大会で対戦した両者ですが、前哨戦のバックステージでオカダと対戦する意気込みを全身全霊で語りました。
『説明させてもらおうか。これからどういうことが起こるかを。何百万回と繰り返してきたことだけどな。そう、みんな死に至るんだ。そこから逃れることはできない。これまでは回避されたことも何度となくあったが、もうそんなことはない。俺はチャンピオンになることを見据えている。邪魔者を叩きのめすためリングに向かっている。俺とリングで向かい合ったヤツは、とことん痛めつけてやる。その痛み、しっかり味わうがいい。存分にな。さあ、向かってこい。犠牲になるだけだがな。なにか気になることでもあるのか? 気にすることなんかない。忘れられないほど身に染みさせてやる。そのために俺は戻ってきた。狙いはお前だ。誰であろうと例外じゃない。殺し屋と化したランス・アーチャー、“アメリカンサイコ”ランス・アーチャーが戻ってきた。すべてのヤツらを叩きのめすためにな。次はお前だ……』 引用:新日本プロレス |
惜しくも敗れたランスですが、試合後のバックステージでは予想もできない姿で必ず帰ってくると豪語しています。
まさしく、AEWのレスラーとして誰もが恐れるモンスターとして戻ってきました。
『オー・マイガー! オマエらは全く理解してねぇ! オマエらには、何が起こってるのか全く理解できてねぇんだろ! 新日本プロレスのオマエら、誰も分かってねぇ! アメリカン・サイコは必ず帰ってくる。予想もできない姿でな!』 引用:新日本プロレス |
オカダとランスの試合は8・16日本武道館大会で実現します。
つまり、リーグ最終戦です。
星取表の結果次第では、この試合の勝者が決勝トーナメントに駒を進める展開になるかもしれません。
Aブロック1位はBブロック1位と闘うので、トーナメントで現IWGP世界ヘビー級王者のジェイ・ホワイトと対戦する可能性もあるでしょう。
G1優勝とIWGP王座戴冠を約束したランス。
多くの新日ファンに愛されるレスラーが、遂にG1クライマックスにて凱旋帰国です。
【告知】
7・16北海道大会から始まるG1クライマックスですが、今年もオリジナル星取表を作りました。
※星取表はA〜Dまで作成しています。
大会終了後にトペブロ特設ページで更新予定です。
星取表の全貌を見たい方はこちらをクリックください。